あんへるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0


〈you can (not) redo〉




『僕は君と会うために生まれてきたんだね』



僕は君が何を言っているのかわかんないよ、カヲル君。。




新世界へ放り出されました。
さて、どう
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.8


〈you can (not) advance〉



『しーあわっせは~♪あーるいってこーない~…―――』


だから歩いてゆくんだね。



ダメだ、ちょっと面白すぎる。
このエンタメ性は反則級。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.2


〈you are (not) alone〉



『絆だから。』


そう。みんなとの絆。


何度となく観てる気はするが、観る度にやっぱりワクワクさせられる。

そして、何度となく触れる事に意味の
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.1

賛否両論、伝説の問題作。

TVシリーズ第25話&26話のリメイク(と言う名の完全新作)作品。
俗に新劇場版に対して旧劇場版とも呼ばれてますね。


とりあえず、やっぱラ○ってる。←
今観てもやべぇよ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

異質な恐怖

あぁ…なるほど
確かにゾッとした。

レックス、たぶんあんたもソシオパスやでw

LAIDBACKERS レイドバッカーズ(2019年製作の映画)

3.2


「魔王さまは○学生!」←(これ副題でどうっすか?w)


京都が舞台の逆異世界転生(召喚?)アニメ。
似ているこの手のアニメでまず真っ先に思い浮かぶのが「はたらく魔王さま!」ですね。

この題材と尺
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巨蟲列島(2020年製作の映画)

1.3

不安だ。

何が不安って、これに出てるキャストの方々が…
とにかくそれだけが不安だ。
(あとはなんとなくスコアで察してください)

それなりに業界では名の売れている方が揃っていたので、、、
余計なお世
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.5

一般的に考えれば、普通に出来の良い作品だとは思う。

ただ、「PSYCHO-PASS」の名を冠する以上はどうしても最高品質を求めてしまう。
きっとそういう病気なんだね。うん。。


何かしらの物足りな
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BLACKFOX(2019年製作の映画)

3.4

個人的には割と好み。
だが、ハマる人はかなり限定される作りに感じる。

全体的にオタク向けです。
キャラやガジェットのビジュアルやアクション描写がとってもCOOL

正直、世界観や物語はこの作品単体で
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.6

なんでだろう。
ギャグ要素なんて一つもないのに、何故か笑っちゃう…w

終始何処となくおバカ臭が漂ってる。

設定もシナリオも、あらゆる所が力業で構築されてる感じがまた堪らない。

物語が進むにつれて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

正直アカデミー賞絡みじゃなければ、まず観ることはなかっただろう。

何を隠そうミーハー野郎なんでね。テヘッ

思えばそもそも韓国映画ってものを今までまともに観たことがなかった。

なるほど、確かにおも
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嗤う分身(2013年製作の映画)

2.8

人生とは不条理である。

謎にちょいちょい日本の昭和歌謡が流れる。It'sシュール
何か意味があったのか…?

夜中にうとうと観るもんじゃないな。
ねむいわ。
まぁ昼間に観てもねむくなってただろうけど
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劇場版 Fate /stay night - UNLIMITED BLADE WORKS(2009年製作の映画)

3.0

再レビュー

ufotableのおかげで今やめっきり影の薄くなったDEEN版のFateUBW
と言うか、アニメのZeroあたりからFate観始めた人とかは、最早この劇場版の存在自体を知らないのかもしれ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

檜山&小西コンビってだけで泣きそうになったのは私だけでしょうか?w

【今石洋之×中島かずき×コヤマシゲト×TRIGGER】
この制作陣に求められてるものが明確な分、とりあえず「グレンラガン」「キルラ
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.2


『愛です、愛ですよナナチ。』


いやはやこりゃあ納得のR指定ですな。
観る者へ溢れんばかりの呪いと祝福とついでにトラウマまでも植え付けてきやがりなさる。
恐るべし、いや流石は黎明卿。

リコたちは
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劇場版総集編 後編 メイドインアビス 放浪する黄昏(2018年製作の映画)

4.3

深界三層突入後から更に怒涛の展開が待ち受ける後編。
総集編なので当然テンポよく物語が進んでいきます。
でもその分初見の人は、心して臨んで下さい。

とにかくツラいしんどいの連続で、容赦なく精神をえぐっ
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.6

確かに高校生くらいの頃の自分って、今思うと信じられないレベルのイタさだったなぁ。
自意識がライジングし過ぎてて、思い出すだけでも恥ずかしい事が山ほどあるわ。
とりあえず今すぐバックトゥザフューチャーし
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劇場版総集編 前編 メイドインアビス 旅立ちの夜明け(2018年製作の映画)

4.0


“それが呪いでも 鼓動は本物 二度と憧れは止まらない”


TV版の前半部分、深界三層突入前までの総集編。

アビスに魅せられ、深淵へ挑む者たち。
メインプロットは王道的でありながら、サブプロットの
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5


何なのだ、これは!
どうすればいいのだ?!(動揺)


理解できない。
理解させる気もない。
そもそも理解する必要もない(気がする)。

噂には聞いてたけど、想像以上にストロングスタイル。
今私は消
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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

3.3

自分の中ではこの作品こそ【〈セーラー服〉×〈日本刀〉】の元祖だと認識してるんだけど、、、あんまり自信はない。


情報量がかなり少ない上に、世界観に対する説明という説明みたいなものはほぼほぼない。
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がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

1.8

実写なのに作画崩壊(※ドラマの方)で少し話題になった実写版「がっこうぐらし!」

そして地雷と分かり切った上での鑑賞です。

見るに堪えないってレベルではないけど、まぁまぁ観たことを後悔する絶妙なヒド
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.4

ジャケから想像してた一定の爽やか成分は含まれてなかった。
結構重めなお話でしたね。

リアリティがあるのかは知らんが、現実は甘くねぇっぞ!、タラタラしてんじゃねーよ!ってメッセージ性ですかね、これは。
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

〈人種差別〉というヘビーな題材を扱っている作品にしては、所々ポップでコメディテイスト、そして何処かシャレシャレな雰囲気が漂う。

会話の端々に当然の様にスラングごりごり挟んでくるもんで、ちょっと何言っ
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

3.7

時系列的にはTV版第3期の約3年前のお話。

満を持しての狡噛慎也。待ってました。
SEAUnでの事件後(劇場版)~第3期までの間、彼は一体何処で何をしていたのか、その空白部分を補完する物語。

目的
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.9

時系列ではTV版一期よりも前のお話。

執行官になる以前、国防軍時代の須郷徹平、そして宜野座の父親であり執行官の征陸智己を主軸に物語が描かれる。

須郷は何故色相が曇り、軍人を辞め執行官となったのか。
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ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow(2019年製作の映画)

2.0


『スクーアイロゥはくだらなくなんかない!!』


イイハナシダナー(白目)


この映画を楽しめる人はまず間違いなくラブライバーガチ勢だよ。

俺みたいなヌル勢にはちょっと敷居が高杉くんでしたよ。
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.6

その昔、カッコつけたいが為だけに中古のベースを買ったことがある。
スラップ奏法に憧れ、そして指が痛くてしれーっとやめたのさ。w

で、そのときに買ったのがEpiphoneのサンダーバードってモデルなん
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

3.7

しくじった。
こりゃあ、どー考えても劇場案件じゃあないか。

爆撃、銃声…あのリアルなSEを、
戦場の臨場感を、是非とも劇場で体験したかったんじゃ…

あの時、なぜダンまちをチョイスしやがった、自分。
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.0

3期放送直前なんで、

本作「SS Case.1」は作中の時系列的には「劇場版PSYCHOーPASS」から約3ヶ月後のお話らしい。

霜月美佳視点のOVA
そしてギノさんマジイケメン惚れてまうやろ的ス
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.0

これは好きですね。かなり。

世界観やストーリーは個人的にはドンピシャっす。

まるで古き良き時代のJRPGを彷彿とするような。
何処となくゼノギアス、グランディアあたりを想起させる。(懐かすぃ)
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

彼は〈ジョーカー〉よりも〈キング〉でありたいと望んだ。


夢か現か、
彼の人生は喜劇であったと、そうあることを願う。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

油断するとメンタルもってかれる。

まず面白いとか面白くないの以前に、取り敢えず凄まじい内容の映画なのは間違いないです。

これから観る人は是非心して鑑賞してください。




観終わってめっちゃ自分
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惡の華(2019年製作の映画)

3.8


“この漫画を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、かつて思春期に苛まれたすべての少年少女に捧げます。”



【絶望】がテーマの青春(変態)漫画。
原作は漫画史に残る大傑作だと思ってる。
そし
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

ある意味で厨二病の権化みたいな作品

当然のように前作「アンブレイカブル」と「スプリット」の内容は前提知識として必須の構成。


取り敢えず、エンドロールのマカヴォイ一人に対する配役が二十ってのはやっ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.5

評価出来る点もあるが、総じて凡作。


監督は「SAO」「僕街」の伊藤智彦、キャラデザに京アニの堀口悠紀子と、取り敢えずアニメ好きならこれだけでも観る理由は十分だろう。


全編セルルックCGアニメの
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.4

疵があろうとなかろうと、美人は美人


土屋太鳳と芳根京子、二人の女優の怪演っぷりには圧倒され、魅了される。

でも内容に関しての掘り下げがイマイチ足りてない気がするんだよなぁ。
細部の説明不足や設定
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