これは特撮好きなら避けて通れない一作。こんな映画をもう少しスケールダウンして自主制作で撮ってみたい。本作は、出木杉くんがドラえもんのひみつ道具で撮った映画よりもチープかつ迫力あると思う。
アイアンシ>>続きを読む
この頃のハリウッドパニック映画に触発されているとはいえ、遜色ない大作に仕上がっている。当時の日本文化をうまく使い(新幹線への絶対的な信頼とか)、金もかけ、キャストにこだわり、撮影&演者の気合を感じる。>>続きを読む
これはいい。
そもそもフジロックでの活躍は言うまでもなく、ライジングサンでも電気の盛り上がりはとてつもない。
テクノか。いやいやテクノの枠には収まらない凄まじいパワーとおふざけと笑顔。たまらない。>>続きを読む
あの時代の映画作りの良さがスクリーンいっぱいに出ていて、その雰囲気だけでもとても良かった。
札幌映画サークルという団体主催のイベントで観たのだが、札幌プラザ2.5という映画館の綺麗さや大きなスクリー>>続きを読む
ウチの子が豆柴で。楽しまさせていただきました。ウチの子は黒なんですよ。
安達祐実魔物。変わらないにもほどがある。
出だしだけで面白い。もう元は取った。あとは荒唐無稽を楽しむだけだ。娯楽映画はこうでなきゃ。
噂以上の素晴らしさ。あの頃のハードロックあるあるの連続。迷走具合がツボに効く。
ドラム爆破しすぎ。キースムーンか。
ホロっとさせられる作りも見事なステレオタイプでいい感じ。
なんといっても“才>>続きを読む
毒舌爆発。
あまりのアイディアの無さに溺れた古い客船といった印象。新鮮味はゼロ。第1作や前作のような「テーマパーク感をみんなで楽しもう」な要素もゼロ。金だけかけて中途半端に驚かせるお化>>続きを読む
正直、退屈で理屈っぽい。うまく行きすぎ。なんだかイマイチだなと思いながらのラストシーン。あまりの緊張感に歯が震える。あの場面を観るためにこの映画のほとんどがあったのかと思うほど良かった。
と言いなが>>続きを読む
なんていうかとても「丁度良い」。
ローランドエメリッヒ臭はプンプンしてかつダイハード臭もプンプンする本作なのだが、なんだかかゆいところに手が届きつつスケールもほどほどな印象。ローランドエメリッヒ>>続きを読む
メシ食わせろ
間違った。それはスターリンだ。
メシ喰うな!
誰もこのネタわからないだろうなあ。
いや、わかる人はいるはず。
染谷将太、パンクだったなあ。
今の日本に三船の代わりはいるのだろうか。本作が今国内でリメイクされない最大の理由は「三船敏郎の代わりがいない」ということではないのか。国内でこの作品をリメイクしたい映画監督はいっぱいいそうな気がするが>>続きを読む
なんでこの映画がパルムドールなのか全くわからない。この映画はパルムドールなんぞ獲らずにいてほしかった。上映されてからジワジワと話題になるとか、DVD化されてから「この作品よく知らないで借りたけど、観>>続きを読む
勘弁してほしい。
勘兵衛や菊千代や久蔵とか、平八とか。もうそういうの味合う前にまさか「百姓たちが侍を探しに行ってだれも見つからなくて泣きそうになっているところで博打していて散々百姓をからかったり>>続きを読む
当時衝撃で衝撃で。11PM(懐かしい)かなんかで紹介されてて取り憑かれるように観た記憶が。あれ、山本監督のトゥナイトだったかな。
今観直しても同じ感想。
「どうやってこんなにシドビシャスに似>>続きを読む
全編を通じて、とにかく顔や体にまとわりつく水気。
汗。顔を洗うときの滴りもあり、泥もある。雨にうたれ、川から顔を出す。
このあらゆる水が圧倒的な力を持って「ベトナムやカンボジアの蒸した>>続きを読む
美。フィンチャーの創り出した映像世界のこだわりと美しさに脱帽。
初めて観たときには「すさんだ雨の街並み」がどうやったらこんな風に描く(映像処理する?)ことができるのかわからないし驚かされた。陰>>続きを読む
かっこいい。
何かがハマった。時代にハマった。まさかの語り継がれる名作になった。
少し辛口だけど、適当に作った映画だと思っている。大した脚本もなく量産されたバイク映画の一本が当たっただけのこと>>続きを読む
これ、やっぱりとてもおもしろい。褒めるのが悔しいぐらい。
ただの感想日記なのだけれど、フィルマークスに一生懸命に大好きな映画のことをシコシコと書いている。それをぜんぶぶっ飛ばされるような気にさせ>>続きを読む
これから国にもどれば真面目に勤労の日々を過ごすわけだ。その前の最後のモラトリアム、はじけてナンボの欧州バックパック旅行。おっぱいが待っているという情報を手にいれてしまった。東欧の魔力に負けてどんどん>>続きを読む
めちゃくちゃ幼い頃に、親に必死に頼み込んで観にいった。だから映画の意味はわからなかったけど「おもしろかったかい?」って聞かれて「うん、すごいおもしろかった」って答えた。
オープニング。枯れた草原の中に女が踊りだす。無表情だったのに急に照れ隠しみたいに笑ったり直後に泣きそうになったり、正直怖い。
美しいテーマ曲と相まった微妙な空間の中で、私もカメラの場所にポツンと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストの素晴らしさは筆舌に尽くし難い。これだけで何度繰り返しこの作品を観たことか。
刑事映画の原型というのは70年代あたりにすでに完成していたような気がする。その頃を楽しんでいた年代の方は、今い>>続きを読む
勧善懲悪とか復讐劇とか、そのような枠では収まらない。
愛を知らなかった男が愛を知り、全ての人が愛という信仰を持っていることに気づく。男がそれを胸に殉教する物語だ。無償の愛がテーマのドラマだ。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ギドクとオダギリジョーがとても相思相愛であったというのであればこのような映画が作られたことにとても意義があったように感じる。
ギドクはオダジョーという真摯に演技する長髪の青年のお陰で良い女優にオ>>続きを読む
モノクロに鮮やかな色彩を埋め込むと独特の世界が浮かび上がる。思い出すのはユーロサイバーパンクの雄「ニルヴァーナ」。あの映画のゲーム世界の中もモノクロに赤だった。いい演出だと思う。
そんなモノクロ>>続きを読む
母親は私にバレエを習わせたかったらしい。本作がテレビで放送されるときに無理やり観せられた。まだ私が小さい頃だ。
以降ジョルジュドンが私の中のバレエのスタンダードになった。
戦争でかなりバッドに>>続きを読む
大傑作。のび太の恐竜と宇宙開拓史と鉄人兵団に割って入る。
伝説の宝島を探しのび太は今日も荒唐無稽に突き進む。そこから始まる夏休み。
テンポが良く新しい登場人物も敵味方を問わず魅力的。子ども>>続きを読む
色彩だろうが暴力だろうが愛だろうが。不器用な男のロマンだろうが。
シャイなんだよ。たけしはとにかく内に秘める感じがいい。
その点私はダメだ。いつでも喋りすぎる。説明しなきゃダメなんじゃないか>>続きを読む
あまりの駄作っぷりが清々しい。東野圭吾の傑作をここまで陳腐にするとは記憶に残る。
目がさめる主人公。事件に巻き込まれ負傷、脳の手術をされたらしい。記憶が曖昧。次第に彼女のことなどを思い出していく>>続きを読む
積み上げる愛。
本作では性描写も抑えられ、上品なムードさえ漂う。丁寧に積み上げる愛が描かれる。死刑囚と女。女と旦那。死刑囚と同房の男。
今までのギドク作品があまりにも積み下げる愛ばかりを描い>>続きを読む
美容整形を題材に愛を描く。女は自分を愛してくれる男の愛を疑う。自分のへの愛の揺らぎを自分の容姿に対する飽きだと考える。男は付き合って2年の女を愛してはいるものの、自分に対する愛への心配に多少の嫌気を>>続きを読む
老人のcuteをとてもうまく描いている。略奪してきた幼女を自分の妻とすべく慎重に育てるのだがそううまくはいかず。人間臭い。時には嫉妬し時には威嚇し。結婚の日まで暦に✖をつけて過ごすなんて、お前は無人島>>続きを読む
人が消える。消えて消えて育む愛。あの決定的なキスシーンにたどり着いてほしい。ありえない。でも本作ではありえた奇跡の場面。
3番アイアンは見落とせない。
シームレスにやってくる異次元の愛はまる>>続きを読む
男なら誰もがトニーの生き様に憧れる。
ひねくれたチンピラが成り上がる。愛されたことのない男が懸命に愛す。信頼とガッツの男が信頼を失う。
後ろから身内にぶっ放される。 俺のジャンキーヒーロート>>続きを読む