「好きな映画を3本挙げよう」という掲示板で、色々な人が挙げていたので知った映画。
よく出来た映画と脚本。私が知っていた俳優さんはビル・ナイ位なのですが、悪人が出てこない映画です。
偉い人とか金持も出て>>続きを読む
この邦題だけ見ると、ラブコメのようだし、私もそのつもりで観たのですが、これ、結構、問題作です。賛否別れるかもしれません。
原題は'Me Before You'
お城に住んでいるようなお金持の四肢不自>>続きを読む
スペイン映画なんですが、いや~アイディア、キャスト、お話、粋でGJ!
設定:天国→モノクロの50年代フランス風(背景にはエッフェル塔が)公用語フランス語
地上→スペインのマドリッド。公用語スペイン語>>続きを読む
観終わったあと、放心状態になりました。
裕福なフランス人の男の子、マックスがジプシーギターを習いに
行って出会うスウィングというジプシーの女の子。そしてその周りの人々。
楽器を持ち寄って開くジプシ>>続きを読む
もう、安定の変態感。
私は福田雄一監督ものにすごく弱いのですが、園子温監督の『みんなエスパーだよ!』に比べて、からっと明るく、良い意味で子供がエッチネタにキャキャと喜ぶような感じが好き。
鈴木亮平は>>続きを読む
配信にあったのでなつかしく再見。
でも、この映画で、ダニエル・デイ-ルイスを初めて観たのですが、同じ年に『眺めのいい部屋』のセシルを演じているんですね。
この映画では、住む家もないようなストリート・>>続きを読む
冒頭、デュラン・デュランやワム!を彷彿させる、80’sのMVで始まるところから、笑ってしまいました。
主人公のアレックス(ヒュー・グラント)は80年代のポップスター。
ですが、そのMVの中では妙に若く>>続きを読む
映画を観ながら、これ、監督誰だろう・・・と思っていたら、森田芳光監督の遺作でした。
『の・ようなもの』『家族ゲーム』『ときめきに死す』『それから』・・・そして、ヒットしなかったとはいえ、1989年の『>>続きを読む
予算のある「勇者ヨシヒコシリーズ」?
申し訳ない、私は漫画を全く知らないので、比べられません。
福田雄一ワールドの住人、安定の三人、佐藤二朗、ムロツヨシ、安田顕に満足です。
多分ですけど、福田雄一監>>続きを読む
『ジャーマン+雨』が強烈だった横浜聡子監督第二作。青森県出身の監督に同じく青森県出身の松山ケンイチ主演のちょっとかわったラブ・ストーリー。さすが松山ケンイチ、ネイティブだ、と思ったら地元は下北弁で津軽>>続きを読む
ロアルド・ダール原作の本をウェス・アンダーソン監督が人形アニメにしました。ウェス・アンダーソン監督はロアルド・ダールの大ファンだそうですが、他の実写映画でも通じる、おもちゃ感が今回も全開。
声優を主>>続きを読む
一言で言うと差別ものなのですが、何よりも先が読めない映画でした。
予定調和の安心して観られる映画もあるのですが、この映画は、ずっと「この先、どうなってしまうのか・・」という心配で、観客を引っ張り続けま>>続きを読む
月(ライト)君とLの「世にも邪悪な少年」頭脳対決映画、『Death Note』から10年経ったんですねぇ・・・
今回は、『エイリアン』から『エイリアン2』になったのと同じ、デス・ノートがたくさん出てき>>続きを読む
ふと配信で見つけて観たアイルランド映画。
海辺の恋人っていうか・・・恋愛もからむけれど、全体を覆う憂鬱感みたいなものはアイルランドもの特有です。
海はいつも鉛色。主人公は貧しい漁師・・・みたいな。>>続きを読む
今回、配信で再見してみて、とても素直に観られた映画。
アメリカ、LAの豪邸とイギリス、サリー州のコテージ・・・いかにも女の人、喜びそうなと思ったのですが、こうして観るとアメリカとイギリスの違いみたいな>>続きを読む
なんか身心共に疲れてしまっている時は、なんとなくニコラス・スパークスの恋愛ものを観るとほっとします。
基本的に、色々あってもハッピーエンドで、疲れないからですね。
こってりとした映画もいいけれど、さっ>>続きを読む
うわー!
怖い!
『リング』の貞子ちゃんなんかよりもっと怖い。
一番怖かったの、キャリーのお母さんの狂い具合かもしれません。
狂信的なキリスト教者。こわいーーーーーーーー!!!!
最初の女子ロッカーの>>続きを読む
ウッディ・アレンの映画は、いつも90分くらいに収めていて、長くなることがありません。
ウッディ・アレンって、屈折したインテリだから、特に昔の映画はとにかく屁理屈こねていましたね。コメディといってもアメ>>続きを読む
誘拐監禁されレイプされて妊娠・・・7年間、納屋に監禁されていた女性と5歳の息子というショッキングな内容。
オーストリアの実際あった事件を元にしたそうです。
虐待ものと言ってもいいくらいなのですが、この>>続きを読む
この映画は、完全に好き嫌い別れると思うのですが、きれいなバレエ映画と勘違いしてしまうととてつもなく気持ち悪いし、後味悪いかも。
しかし、心理サスペンス映画としては(またはもう、ホラー映画)すごく迫力が>>続きを読む
恋愛映画の基本といえば、もう、Boy meets Girlであり、ハリウッド映画では、最初はけんかしたり、合わなかった2人が、色々あってめでたく結ばれる・・・かなぁ、と安直に考えるわけですが、この映画>>続きを読む
ジョン・キューザックがエドガー・アラン・ポーを演じている、くらいの情報で観てしまった映画。
ポーの書いた猟奇殺人小説通りの殺人がおきる・・・という話で、未だに謎とされている最後の5日間の話ではないです>>続きを読む
こういう映画は、観客それぞれ感想が違うと思います。
退屈かもしれないし、共感するかもしれないし・・・何かを失った事がある人は、主演のケイシー・アフレックがずっと持ち続ける喪失感、もう、取り戻しがきかな>>続きを読む
このアニメを観て、ふと思いついたのは岩井俊二監督の『リリィ・シュシュのすべて』
リリィ・シュシュは、中学生の話だけれども、このアニメは、小学校時代、そして、時間は飛んで高校生時代を描いています。
10>>続きを読む
ティンカー・ベルもの第三弾。
第一弾、春、第二弾が秋の物語でしたが、第三弾は夏。
とはいえ、夏らしい設定、物語ではワンパターンになってしまうからか、今回は、夏を過ごす人間の家にティンカー・ベルが捕まっ>>続きを読む
実話を元にしたガンもの。
ガンを取り扱った映画はたくさんありますが、この映画は、脚本のウィル・レイザーがガンになって治った実体験。
この映画ではプロデューサー、友人カイル役をやっているセス・ローガン>>続きを読む
エリック・ロメール監督の四季の物語、4部作とは、『春のソナタ』『夏物語』『恋の秋』『冬物語』です。
春夏秋冬の順番ではなく、作られたのは、春→冬→夏→秋の順で、この『恋の秋』は最終章なのでした。
>>続きを読む
フランス、エリック・ロメール監督の四季の物語、夏の章。
南仏の海辺のバカンス場にやってきた1人の青年。
孤独の影を持ち、ギターを携えて、恋人と落ち合う為に船をおりるのですが、恋人はなかなか現れない。>>続きを読む
1989年フランス・エリック・ロメール監督作品
ロメール監督の四季の物語の春の章。
高校の哲学教師のジャンヌが、家庭の不和に悩む18歳の少女ナターシャと出合ったことから、始まる恋模様。
タイトル通>>続きを読む
タイトルと違い、観てみると恋愛映画というよりも大人の映画。
いい映画でしたが、調べると日本では公開されずビデオスルー。
ベタな恋愛映画を期待した人、がっかりだろうなぁ。
他人の評価がどうであろうと私>>続きを読む
ジェイソン・ライトマン監督が『JUNO』の脚本家と再びタッグを組んだ映画。今まではブラックなコメディ、だったのに(特に『JUNO』は)この映画、美人美人したシャーリーズ・セロンの使い方がね。
もう不愉>>続きを読む
「アメリカのグルメ映画」なのかなぁ、と勝手に思ってしまいましたが、ドイツ映画でした。
いいね、ドイツ映画。好き。硬質でねぇ・・・
ただし、邦題のような「幸せのレシピ」の話ではありません。
腕はとて>>続きを読む
エリック・ロメール監督の「四季の物語」の第一章にあたる映画。
フェリシーという女性が本当に愛する人、結婚したい人と出会うまでの恋愛遍歴・・・というか恋愛図鑑。
フェリシーは、かなり頑固で言い分がは>>続きを読む
2組の夫婦のもつれっぱなしを描く事で、「結婚とは?夫婦とは?」と誰もが考えることをリアルかつちょっと非現実的にうま~く描いています。
仕事はできても家事は一切できない美津子(板谷由美)と家事は得意で>>続きを読む
女優の配役が見事。
華やかで気が強い反面、常に何かに依存していないと不安定になってしまうわがままと弱さを持つ母ヴィヴィ(エレン・バーンスタイン)の若き日をアシュレイ・ジャドが演じていますが、本当によく>>続きを読む
1946年、戦争が終わり、文化大革命の嵐が吹き荒れる前の中国、蘇州「静かな時代」の静かな物語。
裕福な家に嫁いで、生活に不自由しなくても病弱な夫との生活は幸福とはいえない若い妻の前に現れた「初恋の人>>続きを読む