kassyさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

試写会にて。

仕事や外の世界にかまけて家族を顧みなかった主人公アールは、90歳にして大切にしていた仕事を失い、家族にも疎まれる存在で孤独であった。ある日車を運転して運ぶだけで金になると紹介されて始め
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.9

試写会にて。

マラソンの発祥と言われる安政遠足をベースにし、参加する者たちの悲喜こもごもを描く。

題材的にはコミカルそうな題材なのに、蓋を開けてみるとジトッとした泥臭い時代劇だった。外国の監督が撮
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.4

試写会にて。
IMAX3D字幕。

原作未読。

映像美は素晴らしい。サイボーグの動き、表情、バトル、モーターボール、背景グラフィックは綺麗。3Dで見る価値はある。

だが、肝心のストーリーは、原作は
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.4

試写会にて。

ディストピアスチームパンク映画。
未来でありながら文明が荒廃し、都市単位で移動しながら都市を飲み込んで勝っていく。主人公へスターは母親を殺された復讐を果たそうとしていく中で、混乱に巻き
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半世界(2018年製作の映画)

3.3

試写会にて。

伊勢志摩の山あいで備長炭を作り続ける主人公の元に、元自衛隊の旧友が帰ってきた。訳ありの旧友、いじめにあっている息子、うまくいかない仕事…39年生きてきた、彼に待ち受けるものとは。

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

試写会にて。

没落して従姉妹のサラを頼ってイギリス女王陛下のお屋敷に女中として潜り込んだアビゲイルは、瞬く間に登りつめていくのだった…!

今までかなり独特な世界観の作品を世に出してきた鬼才ヨルゴス
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

試写会にて。

2018年にsearchと同じくサンダンス映画祭で賞を受賞した本作。
searchが画面上だけのサスペンスなのに対して、こちらは音だけのサスペンス。
ジェイク・ギレンホール主演でハリウ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

試写会にて。

1960年代、NY。クラブで働くイタリア人のトニーは、腕っぷしが強くてデタラメを言って世渡りが上手い男だった。クラブが改装工事の間に、黒人ピアニストのシャーリーにコンサートツアーの運転
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

試写会にて。

なんとニール・アームストロングの実の息子であるマーク・アームストロング氏がゲストだった!(◎_◎;)
映画で描かれているシーンの裏話を生で聴けるのです。何という事だ!

面白かったのは
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.4

試写会にて。
寺田心くんがトークショーゲスト。

離婚した夫婦には11歳のジュリアンという息子がおり、夫は子供への面会権を獲得するが、面会の度に執拗に元妻の居場所や電話番号を聞き出そうとするのだった。
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フロントランナー(2018年製作の映画)

3.2

スペシャル・ファンスクリーニングにて。
生ヒュー・ジャックマン様を拝む事が出来ましたーーめっちゃジェントルマンだった!!いつまでも親日家でいてほしいものです。

88年のアメリカ大統領選。
最有力筆頭
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.4

試写会にて。

ムーンライトのバリー・ジェンキンス監督の最新作。主人公ティッシュの母を演じたレジーナ・キングがGGで助演女優賞を受賞しています。

主人公カップルのティッシュとファニーがラブラブに愛し
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シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015年製作の映画)

2.3

ヒューマントラストシネマの未体験ゾーンの映画たち2019で鑑賞。

若き日のティモシー ・シャラメくんを見る事が出来ます!!

が、この映画の見どころはぶっちゃけそこに尽きるというか…

不思議な力を
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

豪華キャストが集い、HEROの鈴木雅之監督が撮り、木村拓哉さんのヒーローっぽさ全開で送るフジテレビらしい映画。

ミステリーとしては軽めなのだが、豪華キャストが客として出たり入ったりして、エンタメとし
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

ドラゴン・タトゥーの女の続編ではありますが、原作にすると4作目であり、かなり趣きの違う作品となりましたね。

前作のルニー・マーラのリスベットは壊れそうな華奢さで繊細で脆そうだけど、狂気があって、頭は
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

いきなりカッコいいOP。
OPがある作品て今時珍しい…

ハメられて訴えられている編集者が依頼されて裕福な一族最大の謎を解き明かす。そこで助手として出てくるのがドラゴン・タトゥーの女。
バチバチにロッ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

池井戸潤!福澤克雄監督!
半沢直樹や下町ロケットなど数々のヒット作を生み出したコンビの最新作です。

出演者も福沢監督の半沢直樹、下町ロケット、陸王、新参者に出ていた人たちがカメオ出演のように次から次
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.6

試写会にて。

ある日夫がノーベル文学賞受賞の連絡を受ける。喜びに湧く夫婦。しかし受賞パーティーが近づくほど憂鬱になっていく妻ジョーン。何故なら本当は彼の著作は全てジョーンが書いたものだった…

メア
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

試写会にて。

パキスタンの山村の6歳の少女シャヒーダーは言葉が喋ることができない。その事を心配した母がインドに祈祷に連れて行った帰りにはぐれてしまい、少女はインドで出会ったバジュランギに懐く。バジュ
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マイル22(2018年製作の映画)

2.0

試写会にて。

CIAの機密部隊が、凶悪な企みを阻止するために重要参考人を"オーバーウォッチ"と連携しながら輸送を試みるお話。

始まり方は無関係かと思わせておきながら実は…という始まり方で面白い。
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未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

2.6

試写会にて。

ナチス時代のファシズムが現代でもしあったらという設定で、ドイツ人は追っ手から逃れてフランスからどうにか亡命を図ろうとする。現代の難民問題にも置き換えて考えることの出来る映画。死んだ小説
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

ワカンダ王国の国王でありヒーロー。ブラックパンサーは本国ですごい大人気らしいですよね。

アフリカの原始的な世界に鉱石のおかげで超ハイパーテクノロジー文明というミスマッチ感。
資源と知識を独り占めして
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.4

吹替で鑑賞。

サラ役のブルゾンちえみ…なかなか上手い!笑。兄弟は上川隆也と山本耕史です。

ただの天変地異ものかと思いきや、天候を操作するダッチベイビーの開発者と、その管理者の兄弟が陰謀を阻止するべ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

アメリカならではの白人黒人スリラー。

面白かった…けど導入がちょっとゆっくりで、逆に最後の怒涛の展開はもう少し観ていたいほどの物足りなさで少しアンバランスかも?でもスッパリとした終わり方は潔い。
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.5

あけましておめでとうございます!
年末は体調を崩してたので、今更の投稿です。

試写会にて。

父が自殺し、故郷に帰ってきたコウジ。父の自殺の理由を知り、父の知り合いの北村の手伝いをする内に、復讐心が
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

フランケンシュタインの原作者、メアリー・シェリーがどのようにしてフランケンシュタインを作り上げたのかを描く。

メアリーは詩人で既婚者子持ちのパーシー・シェリーと恋に落ち、駆け落ちをするわけだが生活は
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来る(2018年製作の映画)

3.8

怖かった〜〜!けど面白かった〜〜!!
っていうのが素直な感想。

ほどよい緊張感が張り詰めているが、おどろおどろしくしすぎずに軽妙なタッチで演出され、怖すぎない絶妙なさじ加減で演出されて、見事なホラー
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.4

試写会にて。

没後40年。伝説のオペラ歌手マリア・カラスのドキュメンタリー。
映像の50%が未公開のものらしいので、往年のマリア・カラスやオペラファンは見て損はないかと思う。

美貌も才能もあって。
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(1954年製作の映画)

3.6

日日是好日でも言及された、イタリアの巨匠フェリーニの代表作。
旅芸人ザンパノと、ザンパノに買われた助手のジェルソミーナのお話。

人生を道と例えることは多々ある。
人と人の人生はどこかで交わり、そして
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

試写会にて。

容姿のせいで自信が持てないレネー。ある日頭をぶつけて自分が絶世の美女に見えるようになり、仕事も恋も上手くいくようになり…

コメディエンヌ演じる少しぽっちゃりなレネーのポジティブパワフ
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体操しようよ(2018年製作の映画)

3.6

先日 TAMA NEW WAVEでお話させていただいた菊池健雄さんと片桐はいりさんのトークショー付舞台挨拶で。

定年退職した道太郎は、娘から主婦卒業を言い渡される。やりたい事もないまま日々をただ過ご
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.4

急に出てくるロボット。
ド派手すぎる登場演出。
今までとはうって変わったディスコサウンド。
謎に空撮。
とにかくなんだかバブリーな作品。

ソ連の描き方や、最後のメッセージも、もろに社会的背景が影響し
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

試写会にて。

クリード待望の最新作。
チャンプへと上り詰めたアドニスは、父アポロを殺したイワン・ドラゴの息子と因縁の対決をする事になる。

内容的にはロッキー2とロッキー4をミックスさせたような内容
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

名作ロッキーの新章。
ロッキーの親友アポロ・クリードの婚外子、アドニス・クリードの挑戦を描く。

見終わって放心。
続編としてなんという完璧すぎる作りなんだ・・・・・

物語の構成が素晴らしすぎる。
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.8

Eye of The Tiger!!!

この曲もめちゃくちゃ有名ですね!
赤坂ミニマラソンを思い出してしまう…
映画を見て、この曲のタイトルがなぜトラの目なのか納得。

成功して幸せな家庭、家、ステ
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.9

がっつり1の直後の話なんですね。
エイドリアン、微妙に髪伸びてるし、ポーリー、なんか痩せて小綺麗になってるけど笑。

ボクシングを辞めるも、なかなかうまくいかない人生。
エイドリアンに苦労をかけて、産
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