MISSATTOさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.3

金の威力が人格形成に大きく関わることが描かれた映画。
ひき逃げ事故によって暴かれる金と人間性がストーリーの主体だけど、話が進むにつれて全体像が見えてくる手法で面白く見れました…目新しくはないけど…
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

1.5

トルナトーレ監督の前作がそこそこ面白かったので行ったのですが…残念ながら全く楽しめる要素が見つけられない映画でした。
記録だけ。

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.8

コリン・ファースの「高慢と偏見」が好きな私にとっては、分かりやすく好かれそうな甘いマスクのMr.ダーシーや、それにゾンビが加わるなんて何事⁉︎という一作になると思ってたのに、いやいやなかなかどうして、>>続きを読む

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

4.0

原題: La tortue rouge
C'est un très beau film fantastique, en même temps une histoire universelle et r
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

約90分後、エンドクレジットが出た瞬間に身体中の力が抜けた。
冒頭からストレスに晒され緊張が増していき、事故発生から不時着までの208秒とその影響を体感させられる。
やはりただの奇跡の話では無かったし
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.8

とにかく美しい絵とストーリーと音楽のアニメーション
ラストにも好感。
違う道をそれぞれ納得いく姿で描いてる。

神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.7

面白かった!
無神論者な外科医パパが最後まで神は信じないけど、人間を信じる楽しさに目覚める(思い出す)という流れが好感持てた。
ラストは人それぞれの解釈に任せるのが良い。
私は楽観的ラスト。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.8

字幕鑑賞。

なんか切なくも幸せになる映画だった…この感覚はなんだろう…

…考えると納得いかないこともあるんだけど、人間では想像もつかないほど長い時間をああして過ごし、僅かな人間と関わってBFGが悩
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

必ず1を見てから見るべきシリーズ第2弾。
何を話してもネタバレになりそうなので、とりあえず…

ラファロたまらん!

とだけ(笑)

聖なる呼吸:ヨガのルーツに出会う旅(2011年製作の映画)

3.0

近代ヨガのルーツを辿るドキュメンタリーは、様々な視点でヨガを追求する人たちのドキュメンタリーだった。
もともとヨガに興味があったから面白く見れたけど、深い呼吸の音に知らず合わせて呼吸してたらしく肝心の
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.2

素晴らしい映画です。誰もが見るべき映画。

コンクールを率いていく先生や司書のハンドリングは、大人が思春期の子どもに対する時に必要なことを教えてくれる。
そして変わっていく生徒たちは歴史を自ら学ぶこと
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.2

先行上映で見てきました!
直前に第1作目を見直していたので余計にかもしれないけど、リズムも展開のさせかたもメイン4人其々のキャラクターもCGIも断然今に即してて良かったです!
クリス・ヘムズワースのケ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

4.3

字幕と吹替を連続で1回ずつ見て、得られる情報量は差して違わず、俳優による外国語(英語以外の言語)や歌声、呻き声があり、過去のシリーズの印象的な言葉の引用があることから、断然字幕を推します。

まぁ基本
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

-

評価は3点、100点中で。なので5点満点だと1点にも満たないので星なし。
3点は、トム・ヒドルストンとルーク・エヴァンス、ジェレミー・アイアンの出演に対してそれぞれ1点ずつ…それぞれ面白いキャラクター
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.7

デジャヴュ…というか、まさにこの日本のどこかで、今か昔か、同じことが起きてる(起きた)ような気がして寒気がするような映画だった。

とても印象的だったセリフがある。うろ覚えだけど「質問しなくなったら、
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パリ・オペラ座 オーレリ・デュポン引退公演「マノン」(2015年製作の映画)

4.5

実際に、パリ・オペラ座でオーレリ・デュポンの踊りを何本か拝見して、すごく久々にその姿を見たのが映画館で引退公演、というのは少し感慨深いです。
個人的にはなぜかバンジャマン・ペッシュは何の演目を見に行っ
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.3

私は結構面白く見れました。もしかすると自由闊達で怖いもの知らず、だけど古いモノ(物・者)を尊重してくれる風の若者が魅力的に見える年代に自分もなってきたから共感しやすかっただけかもしれませんが(笑)>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.3

なんだよ、邦画だってやれば出来るじゃないか!!!!ってくらいに面白かったです(超上目線w)
何が良いって、恋愛要素が1mmも入り込む余地がないほどに、みんな緊張感ある中でそれぞれの立場でものすごくリア
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.5

冷戦期の赤狩り時代ブームなのかな??まぁ、今の時代に重なるから警告の意味もあるんだろう…
できれば、コーエン兄弟の「ヘイル、シーザー」と同時期にこの映画も公開して欲しかったな。「ブリッジ・オブ・スパイ
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ミモザの島に消えた母(2015年製作の映画)

4.0

私がフランス映画の中で特に家族物が好きな理由は、家族とは個々人の集まりで最も小さな社会である事が前提にあるからだ。人間関係を築く難しさも安堵も詰まってる。
この映画は家族間の人間関係の崩壊と構築の両方
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.3

怖かった。ドキュメンタリー的手法も使ってると聞いてたから、ヒトラーらしいことを言えば言うほどにモノマネだと思ってるドイツの人々が笑う。映画の鑑賞者席からも笑い声が聞こえてくる。
脳内では「サウルの息子
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

とてもリアルな青春映画という印象だった。
この映画は映像の美しさと、成長する過程を丁寧に描いた脚本と、素晴らしいキャスティングに裏打ちされている良作だろう。

ただ自分が主人公と同性であるがゆえに、エ
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.9

初日鑑賞。8時半を逃すと夜21時台の回しかないというのが信じられない濃いドキュメンタリーだった。
まさにスリラー。スクープ当時のゾッとした悪寒が後半になるに連れて頻繁に襲ってきた。こういう映画がオスカ
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

2.5

残念ながらリズムにノれませんでした。
タイム役のサシャ・バロン・コーエンは素敵だったし、ヘレナ・ボナム・カーターもアン・ハサウェイも良かったし、ちらっと王様役で登場するリチャード・アーミティッジも存外
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