miumiuさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.8

フライヤー見て「母は強し」みたいな話かな? と思っていましたが。
実際は「薬物依存怖い」な話でした…

薬物依存更生のために施設に入っていたベンが、クリスマス直前に前触れもなく帰宅。
ベンを何とか救お
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

トイストーリー3のさらにその先。

3で充分感動的に完結しているシリーズ。あり得るもう1つのラストを描いている、と感じながら観た。
賛否様々な意見があるようだけれど私は好き。

新キャラクターのフォー
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.8

毎朝目覚めるたびに異なる人物の身体に入りその人の1日を生きる霊体Aと、女子高生リアノンの恋。

アンガーリー・ライスがほかの出演作と比べると格段に大人っぽい、可愛い。
誰の身体に入っていてもリアノンに
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コレット(2018年製作の映画)

3.6

レビュー見る限り好き嫌い分かれそう、観ようかなどうしようかなー、と思いつつ、綺麗なキーラ・ナイトレイ見られるならいいか! と映画館で観ました。

根っからの文系人間ですが、ガブリエル・コレットのことは
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.4

実話を基にした物語。
1950年代、ベルリンの壁が築かれる前の東ドイツ。
ハンガリーで起きた蜂起に共感し、死者を哀悼しようと純粋な思いから起こしたたった2分の政治的な行動。
それが政府への反抗とみなさ
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.6

家業の牧場で働きながらどうしようもない孤独を酒や行きずりのセックスで紛らわすジョニーと、季節労働者としてやってきたゲオルゲ。
最初はゲオルゲに反発しつつ、その優しさに惹かれていくジョニー。

いわゆる
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

ブラジル映画。とっても瑞々しい青春映画でラブストーリーだった。
盲目のレオ、レオの幼なじみで親友のジョヴァンナ、転校生のガブリエル。
ガブリエルとレオが仲良くなっていくことでアンバランスになる高校生3
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

事故で頭を打ったことをキッカケに「私すっごく美人になってる!」と思い込んだ主人公の人生逆転コメディ。

この作品の前に観たのが『ステータス・アップデート』だったこともあり、主人公にイマイチ共感できず…
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.6

SNS時代の青春ストーリー。
スクールカースト描写、日本のドラマや映画でもあるけど洋画はより生々しいね。

両親の別居で不本意ながら母についてきた主人公カイル。
スクールカースト最下層からスタートする
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

4.2

主演のフランク・デュボスクが監督、脚本も務めるラブストーリー。
フランス映画ってジャンル問わず、時にどぎつく際どいイメージだったけど、良い意味で裏切られた。
とっても可愛いオトナのロマンティック・コメ
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.5

ニール・ゲイマン原作のストップ・モーションアニメーション、ずっと観たかった作品をやっと鑑賞。
ニール・ゲイマン原作モノでこれまで観たのは
『スターダスト』
『パーティで女の子に話しかけるには』
Ama
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレしないと感想書けない&エンドゲームにも触れざるを得ない。
どちらも観てから読んでくださいね!



今のところ、字幕で2回鑑賞。
エンドゲーム後の世界を舞台にした、MCUフェイズ3最終作。
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.8

トイストーリー完結編。の、はずだったんだよね?
4が製作されないとたぶんシリーズイッキ見しようと思わなかったと思う。3作め、評判に違わない名作でした。

持ち主アンディが成長して大学進学が決まり、一緒
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

1ではバズを連れ帰る冒険だったのが一転、2は悪徳業者に狙われてさらわれたウッディを連れ戻す大冒険。

さすが持ち主アンディと一番つきあいが長いだけあって、ウッディは年季の入ったオモチャなんだね…
設定
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

新作公開に向けて鑑賞。超有名シリーズなのに実は初見。
てっきりウッディは完全なる善玉だと思っていたら、バズにやきもち妬きまくりじゃないかw

知らないところ・見ていないところでこんな風にオモチャたちが
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サンシャイン 歌声が響く街(2013年製作の映画)

3.6

スコットランドの田舎町リースを舞台にしたミュージカルの映画版。スコットランドのバンド、プロクレイマーズの優しい楽曲が印象的。

デクスター・フレッチャー監督のファンなのでいつか観よう! と思っていた作
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.2

X-MEN最終作。
シリーズファンには賛否両論あるようですが、出演俳優のファンの私は大満足でした。
若手の名優揃いで演技だけでもう泣ける。
ハンス・ジマーの音楽も重厚かつ『〜ファーストジェネレーション
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グリース・ライブ!(原題)(2016年製作の映画)

4.8

大好きなアーロン・トヴェイト目当てで鑑賞。
学園モノ青春ミュージカル『グリース』を、ジョン・トラボルタの映画版グリースを下敷きに再構築、TVでライヴ・ミュージカルとして生放送したもの。

1950年代
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椿姫(1984年製作の映画)

3.8

過去に英語版、字幕なしで鑑賞。
アレクサンドル・デュマ・フィスの『椿姫』を映像化したもの。
高級娼婦マルグリットと青年貴族アルマンの若く儚い悲恋。(作者自身の体験をもとに書かれた小説、戯曲らしい。)
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アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

3.6

ひさびさにラブコメでも観るか。と思ったらそれほどコメディでもラブストーリーでもなかった。(なんだこの邦題は)

大学院卒業後、目指した職に違和感を覚え、そのまま何となく定職にも就かず20代後半を迎えた
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

公開初日に鑑賞。
これまでのシリーズのテイストをしっかり踏襲した作り… だからか、今風の映像なのに何だかレトロに感じた。
キモ可愛い宇宙人の造形とか、時々グロいところとか、ダニー・エルフマンも参加して
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.8

北イングランドの労働者階級の町で盛り上がった、ソウルミュージックに乗って踊る音楽&ダンスムーヴメント「ノーザン・ソウル」を下敷きにした音楽青春映画。
これは自分好みっぽい、とアンテナに引っかかったので
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

北欧映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のリメイク。
オリジナル版で主演だったステラン・スカルスガルドに代わり、リーアム・ニーソンが主演。
オリジナルのテイストが消えてリーアム無双に終わるので
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アラジン(2019年製作の映画)

4.1

字幕で鑑賞。アニメ版は未鑑賞。
ガイ・リッチー作品が好きだからこそ
「え、ガイ・リッチーがディズニー作品? しかもアラジン…?」
と若干とまどいながら映画館へ。

豪華絢爛な映像にガイ・リッチーだなあ
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

公開時に映画館で鑑賞。新作公開に合わせて復習がてらひさびさに鑑賞。

MIB+タイムトラベル。
凶悪なエイリアンがエージェントKの命を狙って1969年にタイムトリップ。
Kを守り地球を救うためにJも1
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.5

前作に続き、悪のエイリアンに立ち向かうSFバディアクションでコメディ。

JとKのバディ再結成が嬉しい。
悪役が美しいララ・フリン・ボイルだってだけでずっと観ていられる。
Jとバディを組むパグのフラン
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.9

新作公開に向けて再鑑賞。
初見のときは本格SFアクションなのにしっかり笑えるコメディなのが新鮮だったなあ。

オープニングでティム・バートンっぽい! と思ったのは音楽がダニー・エルフマンだからだな。
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.8

600Markめ。

もとは舞台劇。戯曲の作者のヤスミナ・レザとロマン・ポランスキー監督が映画用に脚本を書き換えて映画化した作品。

冒頭の、こどものけんかの遠景シーンとアレクサンドル・デスプラの音楽
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

4.2

公開時に映画館で鑑賞。再鑑賞したからログし直します。

ロビン・ウィリアムズの遺作ということで、公開のタイミングもあって映画館で観たときはラストで号泣。
再鑑賞は大丈夫かな? と思いきや、また号泣でし
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ナイト ミュージアム2(2009年製作の映画)

3.7

前作ではしがない夜警だった主人公ラリー。発明が当たって起業、自然史博物館を離れているうちに、博物館の仲間たちが改装のためにスミソニアン博物館に移動・保管されることに。
所蔵品たちに命を吹き込む石板も移
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.9

地上波で放送されるたびによく観てた作品。
ラミ・マレック目当てで再鑑賞。

最高のアトラクションムービーで、ファミリー映画!
夜になると所蔵品が動き出す不思議な自然史博物館。
職を転々としがち、別れた
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ラルジャン(1983年製作の映画)

3.8

過去に観た作品を記録。

何となく『罪と罰』っぽいなー(ちゃんと読んだことないけど)と勝手に思っていたら、ドストエフスキーではなくトルストイ原作だった。

偽札を巡るある小さな犯罪から端を発する転落人
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.8

GW連休ラストに観たのがこちら。
重くてシリアス、見応えのあるアクションスリラー。
ジャッキーメインみたいな宣伝だけど、ピアース・ブロスナンもめーっちゃ出る! 007好きの私は大満足!

娘をテロで失
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.9

イメルダ・スタウントン、セリア・イムリー、ティモシー・スポールと、いろいろな英国映画で脇を固める3人がメインキャスト。(名前を知らなくても、観れば「この人見たことある」となるはず)

夫の浮気を知り家
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バイス(2018年製作の映画)

3.9

毒! アメリカ合衆国の闇‼︎
一国の首脳クラスの実話ベースなのに映画化、公開できて賞レースにも乗るって… USAという国はすごいなあ。
快作で怪作。

ジョージ・ブッシュ政権の副大統領(ヴァイス)を務
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

一見ゴロツキみたいなLAの刑事集団と、計画的に銀行強盗を働く強盗一味メリーメンの対決を描くアクションスリラー。

ジェラルド・バトラー主演ながら、警察側と強盗側それぞれの視点が描かれていて見応えあった
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