miumiuさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.7

ジュラシック・パークシリーズ、3作イッキ見の3作目。
1作目でも登場したグラント博士が再登場。
前作で人間が介入しない、自然に返したはずの恐竜たちの島で、行方不明の少年を探す物語。

今作から監督交代
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.8

ジュリアン・ムーアが出ているとは知らずに観たからちょっと得した気分。

ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士を主役に据えた、ジュラシック・パーク第2弾。
マルコム博士、いきなり私生活明かされすぎw
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

怖そうで避けてたジュラシック・パーク、初めて通しで観た!
『ボヘミアン・ラプソディ』でジョン・ディーコンを演じたジョセフ(ジョー)・マッゼロの子役時代の代表作ということで。
マイケル・クライトンの原作
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

えげつない宮廷バトル。
パンフレットにより詳しい背景や史実、人物関係載ってるけれどあえて読まずに観た印象だけで感想まとめ。

老いも差し迫り子どももおらず、ペットのウサギが子ども代わり。病弱、孤独な女
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

4.0

処女作が社会現象化するほどのベストセラーとなった若き作家シドニー・ホール。
ある悲しい事件をきっかけに筆を折り、行方不明に。

シドニー・ホールの高校時代の恋と友人関係。
売れっ子作家時代の葛藤。
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『いつだってやめられる』シリーズ、3作目にして完結編。
警察に極秘に協力して麻薬撲滅に協力する過程でテロ計画に気づいてしまったピエトロと研究者集団。
警察との協力関係も行き詰まり味方のいない中、なんと
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

天才研究者たちのドタバタ喜劇第2弾。
単純な続編かと思いきや、そこから切り込む? な時間軸の切り取り方が面白い。

能力の高さを警察に買われた研究者ギャング集団の1人ピエトロ。
麻薬撲滅のために極秘で
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.9

まず初めに言っておきたいことは、3部作一気に観るべき! ということ。
たまたまイッキ見して2作目で「あッ!」ってなった。構成と伏線回収が見事。

イタリア発のクライム・コメディ。
不遇な研究者(と元研
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

3.3

ロンドンのとある地下鉄の駅を舞台に、謎めいた美女アニー、殺し屋2人組、余命わずかな男、悪の黒幕の邂逅を描くミステリー。
マーゴット・ロビー主演、共演もサイモン・ペッグ、デクスター・フレッチャー、マイク
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.9

ド派手で楽しかった! 超娯楽ムービー!
どこかで観た設定てんこ盛りなのに破綻せずまとまっているのがスゴイ。

これは少年マンガ好きな人は堪らないだろうなあ。
両親のロマンスは人魚姫というより織姫彦星(
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.1

デイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングと『ララランド』に続きタッグを組んだ、長編監督作3作目。
ライアン・ゴズリングの演技力が序盤からこれでもかと発揮されていて、ファンには堪らない作品だった。
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マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!(2017年製作の映画)

3.7

マイケル・ケインの出演作を追っかけ中に公開! ということで楽しみにしていました。
マイケル・ケインがナビゲーターと製作総指揮を務める、1960年代のロンドンと、時代を変えた若者文化を紹介するドキュメン
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.8

英国のヴィクトリア女王と、晩年交流を持っていたインド人従者アブドゥルとの物語。
2010年にアブドゥルの手記が見つかったことで二人の関係がわかったらしい。

実話ベースとはいえ王室をめぐるファンタジー
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喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

3.7

実話をもとにしたストーリー。
コリン・ファースの大ファンなので、公開を心待ちにしていた作品。
もとの実話を知っていたから「その邦題はナシだろ…」と思ったけれど、公開してくれるだけでありがたい。

船に
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

ガイ・リッチー監督、マシュー・ヴォーン製作の長編第1作。
1998年の作品なの? 自分がリアルタイムで観ているガイ・リッチー作品は『シャーロック・ホームズ』以降。音楽といい映像といい脚本といい、当時
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ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ(1988年製作の映画)

4.0

マイケル・ケイン出演作を追いかけて鑑賞。
金持ち道楽女性がカモのベテラン結婚詐欺師ローレンス(マイケル・ケイン)と、女性から小銭を騙し取る風来坊フレディ(スティーブ・マーティン)が、縄張り争いしつつ相
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.4

Facebook創始者マーク・ザッカーバーグと、Facebook立ち上げ後の訴訟をめぐるノンフィクションを映画化した作品。
主人公が有名かつ現在も活躍する人物だからか、逆に観る気がしなかった本作。
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.4

エミリー・ブラントの凛とした佇まいがまさにメリー・ポピンズ!
前作の20年後、大人になったバンクス姉弟と、マイケル・バンクスの子供達を描く続編。妻(子供達にとっては母)を亡くして1年、不況の中で家を
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ニューヨークの亡霊(1999年製作の映画)

3.3

マイケル・ケイン出演作追いかけて鑑賞。
ジェームズ・スペイダー主演作。
恋人との結婚に踏ん切りがつかず、親から継いだ出版社の経営にも悩む主人公。将来のビジョンもないまま住み始めた家が老夫婦のゴーストつ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

ひさしぶりに鑑賞。昔観たとき「スター女優との恋の割に地味」と思った作品、今回も同じ感想。ずっとロンドンのノッティングヒルが舞台で、終始一般人側の男性目線で描いているからかも。

『ラブ・アクチュアリー
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.9

続編公開に備えて鑑賞。
ディズニーの「とにかく観客を楽しませよう!」という気概が伝わってくるミュージカル映画だった。
知ってる曲がたくさん、踊りはキュート、ジュリー・アンドリュースの歌は素晴らしい。ア
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テルマ(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノルウェーが舞台の青春ホラー。ホラー苦手でも大丈夫! というクチコミを信じて映画館鑑賞しました。主人公テルマ役の女優さん、ポスター以上に瑞々しくて可愛かった!

大学進学を機に一人暮らしを始めた敬虔な
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

社会的に成功しているように見えるが、人一倍こだわりが強く家族をはじめ周囲から嫌われ者の主人公ハリエット(シャーリー・マクレーン)。生きているうちに完璧なお悔やみ欄を作ろうと、新聞社の訃報記事担当アン(>>続きを読む

俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013年製作の映画)

3.4

『俺たちニュースキャスター』続編。
妻のヴェロニカがメインキャスターに抜擢され、クビになってしまったロン・バーガンディ。昔の仲間を呼び戻してNYの24時間ニュースを流すチャンネルに移籍。番組同士で視聴
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迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険(1988年製作の映画)

3.9

名探偵シャーロック・ホームズは、実はワトスン博士が雇った三文役者、真の探偵役はワトスンだった! というコメディ。

子供の頃からのシャーロック・ホームズファンで、こういうパロディがあるのは知っていた。
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

妻のことが大好きな主人公ラクシュミが、生理中に汚い布でしのいでいる妻のために、清潔で安全な手作りナプキン(生理用品)を作ろうと奮闘するストーリー。

この物語が2000年代を舞台にしていること、そんな
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.3

TV業界に勢いがあり、キャスターが男性ばかりだったひと昔前のお話。No.1アンカーマンのロン・バーガンディが、アンカー志望の女性キャスターと恋に落ちたことから巻き起こるドタバタコメディ。

女性蔑視描
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『アンブレイカブル』19年越しの続編。『スプリット』でこの世界観に興味を持ち、2作続けて観たうえで鑑賞。
予習は必須!
序盤からカメオ出演にしてはガッツリ映るシャマラン監督、この作品は確かに19年後を
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.7

アンジェリーナ・ジョリー主演作のように見せかけて、ジェームズ・マカヴォイ主演作。
恋も仕事もダメダメな青年が、実は凄腕殺し屋の息子。歴史ある暗殺者集団にスカウトされ、訓練を受けて覚醒!
少年漫画みたい
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.6

ガイ・リッチー監督が手掛けたアーサー王伝説。
ファンタジー要素のあるアクション史劇。迫力のある映像に凝ったアクション、スケールの大きさと、充分面白い… のだが「ガイ・リッチーならこうくるか?」という先
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奥さまは魔女(2005年製作の映画)

3.7

落ち目の俳優ジャックが再起をかけて挑むことになった『奥さまは魔女』リメイクドラマ。
自分の引き立て役のために、魔女サマンサ役として素人を起用。が、スカウトされたイザベルは、人間界での普通の暮らしに憧れ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

みんな観ているコチラの作品を初めて鑑賞。公開当時かなり話題作だった。が、自分の好みとはジャンルが違うと思いスルー。

マッドマックスシリーズ未見ですが、コレを実写で撮ろうと思ったのがすごい。
ロケーシ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

『ボーダーライン』続編。映画館で鑑賞。
前作観て「ジョシュ・ブローリンの出番意外と少ない、存在感薄め?」と感じていたが、今作では作戦の司令塔、リーダーとして存在感が抜きん出ていた。

麻薬カルテルに混
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

『ウィンド・リバー』で感動… というかショックを受けたテイラー・シェリダン脚本作品。
メキシコの麻薬カルテルとの死闘を、FBIから引き抜かれたケイト(エミリー・ブラント)視点で描く。

警察官すら汚職
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.3

ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーヴス共演かつW主演。
良い人だけど絶妙に変わり者なフランクと、カリカリして毒舌、婚約破棄した元彼を引きずるリンジー。
第一印象サイアクな2人が、リゾート婚に招待されたこ
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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

オースティンパワーズ3作目にして完結編。
冒頭から近年の007ばりのアクション炸裂! と思ったらそれもネタだった笑
2000年代の作品ということで、カメオ出演もパロディも、私でもわかるネタ盛りだくさん
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