ようさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.5

元はゲームのようで。

トレジャーハントものアクション映画。


オープニングからいきなりクライマックス的なアクションシーンでつかみに来てる。
このいきなりスリリングさを出すあたりは、現代版インディ・
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.0

007シリーズの音楽面を振り返るドキュメンタリー。

テーマ曲/主題歌/劇伴の3つを掘り下げていく形。
最初にテーマ曲誕生話があって、その後主題歌を順不同で振り返りながら、テーマ曲の使い方を含む劇伴に
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

公開当時から評判の高さから観たいと思ってた作品。
だいぶ経ったのでどんな設定の話か忘れた状態だったけど、観始めて「あ、肖像画を描く話だ」と思い出した。
一瞬、同じく絵を描く設定の『美しき諍い女』みたい
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

なんだかんだでシリーズ全作観てきてる。
1と2の続編にあたる作品。


一旦、前作2016年のリブート作品について。
女性同士の友情ものとして作り直したのは正解だと思うものの、いろいろ気になる点は多か
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.0

nuck the fridge(核の冷蔵庫)
この劇中のシーン由来の、面白さのピークが過ぎたことを表す言葉らしい(Wikipedia参照)


(再鑑賞)
たぶん3回目の鑑賞。
初見は劇場で。自分にと
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SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

1.0

この作品、評判が悪いってのは知っていて、それを確かめるための、すごく後ろ向きな鑑賞。
『宇宙戦艦ヤマト』については話の設定と何人かのキャラクターだけ知ってるぐらい。


山崎貴監督お得意のVFX技術
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橋の下で(2021年製作の映画)

-

今、YouTubeのアマプラのチャンネルで配信中、
2021年東京国際映画祭 Amazon Prime Video テイクワン賞 審査委員特別賞作品。
もともとなかった賞なのに、審査委員の議論の末に特
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日曜日、凪(2021年製作の映画)

-

今、YouTubeのアマプラのチャンネルで配信中、
2021年東京国際映画祭 Amazon Prime Video テイクワン賞 受賞作品。


台詞とか演技とかが自然で、ショットもちゃんとしてて、新
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白い恐怖(1945年製作の映画)

2.5

殺人を犯した罪悪感に囚われてる男性を救うために奮闘する精神科医の話。
スリラー、ミステリー、ロマンスを混ぜ合わせたような作品。


精神分析等に詳しくもなんともないけど、夢からの分析による推理はさすが
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エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)

1.5

遺体安置室を舞台にしたホラー。

同じく遺体が原因となるホラー作品で『ジェーン・ドウの解剖』があって、そっちはなかなか良かったので、似てるのかなと思い鑑賞。


冒頭が悪魔祓いシーン。
ハンナ・グレイ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

観よう観ようと思いつつ後回しになってた作品。
オリジナル版は鑑賞済み。原作漫画も読んでいる。ちなみに、連ドラ版も視聴済み。

オリジナル版にシーンをいくつか追加したもの。


オリジナル版は、戦争とい
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.0

ホビット三部作の3作目。


今作、めちゃくちゃアクション多い。

前作からの続きで、いきなりクライマックス的なところから始まる。
大弓のくだりは親子3代がつながる形で矢を射るので、そこだけで上がる。
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.5

ホビット三部作の2作目。
ここからは初見。

次の3作目も観てから記入。


レゴラスが出てくるとは思わなかった。
ドワーフとエルフのバチバチな関係性が改めて描かれる。
「あ、ギムリのお父さんなのね」
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

(再鑑賞)
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作に続き、ドラマ版の『力の指輪』に向けての鑑賞。
初見も配信で観ていて、その前回より今回のほうが楽しめた。たぶん、トールキンによる物語世界に対してより理解度
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.0

(再鑑賞)
3作目完結編。


三作のなかではいちばん長いけど、いちばん面白いかな。


フロドたちのと、アラゴルンたちの、大きく2つのルートでずっと話が進んでいく。

まず、フロドたちのルート。
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.5

是枝裕和監修プロデュースしたオムニバス映画『十年』の中の一編を長編化したもの。
75歳になると安楽死を選べる制度の下で描かれる人間ドラマ。
カンヌ国際映画祭で、新人に与えられるカメラ・ドール特別表彰作
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.5

(再鑑賞)
ニ作目。


ゴラム(スメアゴル)が本格的に絡んでくる。
アンディ・サーキスがモーションキャプチャーアクトの先駆者となった作品でもある。
ゴラムの卑しくも不憫さもあるキャラクターは、物語に
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

(再鑑賞)
原作は未読。
ドラマ版『力の指輪』配信に向けてのおさらい。
と言っても、この三部作だけでも一本一本が長いので完遂なるか。『ホビットの冒険』(こちらは1作目しか観ていない)のほうも含めるかど
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

(再鑑賞)
サム・ライミ版3作目。


他のシリーズでもそうだけど、三部作の3つ目ってどうしても難しいね。
恒例のことをやりつつ、できればパワーアップさせたいし、三部作のまとめとしていろんなことを回収
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チャチャ・リアル・スムース(2022年製作の映画)

3.5

新鋭25歳のクーパー・レイフ監督・脚本・主演の作品。
2022年サンダンス映画祭観客賞作品。


たまたま自分が最近観てる作品がそうなのか、今の時流なのかわからないけど、主人公の周りに極端に敵対する人
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13人の命(2022年製作の映画)

4.5

実際に起きた、タムルアン洞窟の遭難事故を描いた作品。

映像化としては、タイの映画版とかドキュメンタリーとか既にあるようだけど未見。
あと、Netflixでドラマ版も今年あるらしい。

監督はロン・ハ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

この時期、戦争もの作品で何か観ようということで。好評寄りなのは知っていたのもあって鑑賞。
原作は未読。


話そのものが面白い。
数学の天才vs日本帝国海軍という構図で、そもそも「数学で状況を打破する
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.5

音楽業界を描いたロマコメ。

原題は The High Note
note は楽譜のことだろうとは思ったけど、調べたら「絶好調」「活発な調子」的な意味らしい。


脚本書いた人が、実際ユニバーサル・
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.0

ヴェノム続編。
前作は鑑賞済み。


モーションキャプチャー役者としても有名なアンディ・サーキスが監督。
おそらく、その面での演技指導については効果があったのかもしれない。

ごめんなさい。
実はよく
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

(再鑑賞)
『スパイダーマンNWH』を観た後、観たくなったので。
初見はテレビ放送だったかな。


今作のヴィランがDr.オクトパス。
クモvsタコの八本足対決! スパイダーマンは八本じゃないけど。
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.0

B級の極み。チープでダサいのは間違いない作品ではある。

アフター6ジャンクションで村山章さんがオススメしていたうちの一本。


序盤のシーンで〈VFX:Car on Fire(炎上する車)〉とテロッ
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

ロメロ『ゾンビ』のリメイク。

監督がザック・スナイダー、脚本がジェームズ・ガン。


この二人それぞれの持ち味が入ってる。
人体破損描写とか歌曲使いとかはジェームズ・ガン味があるし、すごい大人数など
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悪魔の館(1896年製作の映画)

-

世界2番目に古いホラー映画と言われている作品。
リンク↓
https://youtu.be/709RsdDSo_c


コウモリがいきなり男(悪魔)に化けて現れたり、大きな壺から女性が出てきたり。
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メアリー女王の処刑/女王メアリの処刑/スコットランド女王、メアリーの処刑(1895年製作の映画)

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世界初のホラー映画と言われている作品。
リンク↓
https://youtu.be/RpNQJV8KblQ


当時は木箱のなかを覗き見るようにして鑑賞するスタイルとのこと。
どの時代も〈怖いもの見た
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Falling Leaves(原題)(1912年製作の映画)

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アリス・ギィによる、オー・ヘンリーの小説『最後の一葉』に触発された作品。

ちっちゃい子がそうするのね。
キュートな作品。

Two Little Rangers(原題)(1912年製作の映画)

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アリス・ギィによる、アメリカ西部劇。
リンク↓
https://youtu.be/4DB-5a2qwFM


姉妹なのかな、おそらく10代の女の子2人が普通に銃を持って、男を追いかけてる。

揉み合い
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フェミニズムの結果(1906年製作の映画)

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アリス・ギィによる、男女の役割を逆転させた様子を描いた作品。
リンク↓
https://youtu.be/fAc5gJCDEJ4


アリス・ギィは、ジェンダー問題にも関心が深かったらしい。
もうすで
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マダムの欲望(1907年製作の映画)

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アリス・ギィによる、妊婦の食欲をユーモラスに描いた作品。
リンク↓
https://youtu.be/arIMC0qSyHw


女の子から棒キャンディを取って舐めたり、男性のお酒かお茶かを盗んで飲ん
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キャベツ畑の妖精(1900年製作の映画)

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世界初の女性映画監督であり、最初の物語映画を作ったとも言われるアリス・ギィ。
彼女の自伝によれば、1896年の作品。
リンク↓
https://youtu.be/qS22S5MTHoI


アフター
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

評判を聞いてて、観たかった作品。
アマプラでレンタル。

ジェームズ・ワンとイングリッド・ビスの夫婦による原案。
面白くて2回観た。


アバンタイトルの時点でもううっすら見せてるし、オープニングクレ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

ジュラシックワールドとしても、ジュラシックシリーズとしても完結編となる作品。
恐竜好きではないけど、けっこう好きなシリーズ。

1.前作のラストでとんでもないことになったので、そこをどうするか。
2.
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