みずけんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

みずけん

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ベルイマン島にて(2021年製作の映画)

3.8

関係が冷め始めている脚本家夫婦が、ベルイマンが数々の傑作を生み出した「ベルイマン島」を訪れる話。

映画の中で自分が見た事のある映画の評論を聞くという珍しい体験。

現実の話と、架空の物語が同時進行し
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.7

これはクリスマスに部屋真っ暗にしてみんなでダラダラ観る映画だ。

グレムリンのモデルが、集団でアメリカに危害を加えてくる日本人がモデルという説があるそうな。
一応否定はされてるらしいが、典型的な古き良
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

IMAX 3D、ハイフレームレートで。24fps以上の映像はどうしてもチープ感が出やすいが、本作は作品の性質上かなり効果的に作用していた。3Dとも相性がいい。

内容に関しては、前作の内容をロケーショ
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.8

90年代的なほっこり感動映画。

モーガン・フリーマン演じる主人公はいわゆる白人にとって都合の良い黒人像で、脚本上デイジー夫人を幸せにするツールとしてしか機能していない。

その点、「グリーンブック」
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

精神科医のおばさんの言動があまりに不自然で、このおばさん主体で物語が進む前半で完全に心が離れた。

DCの「バットマンvsスーパーマン」をさらにチープにした映画に、シャマランお得意のどんでん返しを合体
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

スピルバーグの極上な映画演出を楽しむ映画。撮影、編集、演技、劇伴のなんとクオリティの高いこと。映画ファンならニヤッとしてしまうようなシーンが盛りだくさん。

しかし、おかげでオリジナルでは「まあ古い映
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If These Walls Could Sing:アビー・ロード・スタジオの伝説(2022年製作の映画)

-

ポール・マッカートニーの娘が監督したアビーロードスタジオのドキュメンタリー。

アビーロード=ビートルズ、というイメージがあるけど、有名アーティストのリマスター版の解説や映画のエンドクレジットを見てい
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.8

衛星放送局のプロデューサーであるマックスは視聴者獲得のため過激な映像を探し求める日々。
衛星の電波を不正受信し海外の映像をチェックしていたある日、どう見ても本物としか思えない拷問映像に出会う。その映像
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The Haunted House(原題)(1929年製作の映画)

3.7

骸骨ばっか出てきてもっとミッキー見せて、ってなった。

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.9

一緒に語られることの多い「ダーティーハリー」よりもアクションが派手目で良い。有名なカーチェイスシーン。

主人公はもはやどっちがヤクザか分からないぶっ飛んだ刑事で見ててハラハラするし、映画的な作り込み
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ミッキーのお化け退治(1937年製作の映画)

3.9

ここまで来ると、歴史を垣間見てるというより普通にコンテンツとして楽しめちゃう。

この3人の安定感。
ミイラ取りがミイラ。

ミッキーの大演奏会(1935年製作の映画)

3.9

蒸気船ウィリーからたったの7年までここまで行くんか。。。

子供の頃トムとジェリー見て育ったからこういうアニメ大好物。指揮振る時に袖が落ちてきて何回もめくるミッキー可愛い。

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.8

クラシックなディズニー素敵だなー。ミッキー今と違ってなかなか気狂ってた。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.8

今更観てないとは言いづらいシリーズ。今年はいい加減こういうの潰していきたい。

ニューシネマらしい荒廃した雰囲気の刑事ドラマ。
映画化もされたゾディアック事件をモチーフにしたストーリーで、ダイ・ハード
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8

破天荒な夢をおう主人公、父親不在の家族、交友的なエイリアン。スピルバーグど真ん中のストーリーの映画。

映画の再編集がまだ一般的でない中、わざわざ2回も再編集版を作り直しているということで本人もかなり
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.8

50年代のイタリアの片田舎が舞台のピクサー映画。

前半はイタリアの人間味溢れる風景にうっとり。後半からはあまりに単純な展開に。まあ、こう終わるしなかいよね、という感じで誰でも読める。

上映時間が1
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

数年ぶりに。

いつの間に映画界の重鎮になってしまったイメージのドゥニ・ヴィルヌーブ。「Dune」と比較すると若干スケールが落ちる気もするが、ストーリーの面で言えばこちらの方が壮大かと。

タルコ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

監督の懐古主義な思想が見え隠れするホラー大作。池袋IMAXで。

デジタル社会に対する嫌悪感みたいな裏メッセージが散りばめられていて、IMAXフィルム撮影ということも相まってノーランの後追いっていうイ
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ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

-

ビーチボーイズ関連のドキュメンタリーは色々見てきたけど、現在も精神的に不安定な状態だとは知らなかった。

美しさと狂気が共存しているビーチボーイズの音楽と同様に、ブライアンのちょっと危うげな様子が垣間
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

マーベル史上最高傑作。

一貫したテーマからブレない範疇で派手なアクションやマーベルらしいサプライズ、各キャラクターの掘り下げを見事に行っているスタイリッシュな脚本は極上な出来栄え。

キャプテンアメ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.7

うーん、面白くないな。笑
もう何回も擦られすぎてAIとかで自動生成出来そうな脚本。出てくるキャラクターも全般的にぬるい。アクションだけは異色な設定が甲を制してなかなか見応えある。

「インフィニティウ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.7

うーん、「インフィニティウォー」や「エンドゲーム」の後だと凄いチープに感じる。
全体的に茶番感がすごくて、ジョス・ウェドンはザック・スナイダーの「ジャスティスリーグ」をあそこまでのスクラップにしちゃっ
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

当時映画館に見に行って、「え、アイアンマンこれで終わりなの?」ってショック受けたの懐かしい。2年後には何事も無かったかのように職場復帰してるわけだけど笑

深刻な語りともの寂しいムードで進む前半はかな
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

70年代のご機嫌なロックがかかるスペースオペラ、発明すぎる。笑

スターウォーズ新三部作が映画史上に輝く大爆死粗大ゴミとして終わった今、スペースオペラに求めてたワクワクや雑多感、世界観の広がりを見事に
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.9

個人的にMCUはこの作品が転換期だと思う。ルッソ兄弟のシリアス風味なアクションと子供じみすぎない脚本のおかげでMCUはどれだけ救われたことか。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.4

おそらくMCUで1番つまらない作品。というか、今年観た映画の中でも1番つまらない気がする。
当たり障りのない展開がダラダラと続く、チーズもベーコンも野菜も入ってないハンバーガーみたいな映画。70分くら
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.8

クリスチャン・ベール
マーゴット・ロビー
ジョンデヴィッドワシントン
ロバート・デ・ニーロ
アニャテイラージョイ
ラミマレック
この6人が同じ画面に映るというなんとも贅沢な映画。アカデミーの授賞式かよ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.9

バズ・ラーマンらしいごちゃごちゃして忙しい映画だったけど、ラストがすごく良かったお陰でなんだかんだいい映画だったような気がする。

ただ、すごくデジタルらしいシャープな画面と、やたらとうるさいヒップホ
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フランケンウィニー(1984年製作の映画)

3.8

最近「ウェンズデー」が話題のティム・バートン初期作。自主映画かと思ってたけどディズニー製作だったのね。

ティム・バートンらしいダークファンタジーと古き良きアメリカを組み合わせたような雰囲気が感じられ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

天才的な指揮者であり作曲家のケイト・ブランシェットが、新たなプロジェクトを進めていく上で精神面、環境面で追い詰められていく話。

日常の中で現実なのか妄想なのか区別がつかない出来事が起きていく様は完全
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.8

ようやく鑑賞。配信前はそこそこ話題になってて期待値も高かったはずだが、まさかの評価になった本作。

映画のクオリティとは別次元の議論が色々されているが、そもそも長い割にストーリーにコントラストがなさす
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.8

これ何故か当時映画館で見なかったんだよなー。

今見るとちょっと安っぽいというか、シリアスさに欠けるなと。空母に乗ってるSHIELDのクルーがみんなスター・トレックみたいな制服着てたりとか、ちょっと子
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

カナダのアマプラで。

不快指数マックスの淡々としたホラー。後半はもはやストーリーはなく、精神世界を可視化したような不気味な描写が続く。ここまで振り切られるとちょっともう分からん。

この監督は「エク
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