ねじまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ねじまき

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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

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登場人物やストーリーの魅力も高水準なんですが、なんと言っても世界観の作り込みです。誰も気が付かない細かな部分にも隠されたストーリーがあるのでは無いかとワクワクさせられるほどです。スターウォーズシリーズ>>続きを読む

百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

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アニメ作品を観ている時に、その主人公が本当にどこかで生きている、もしくは生きていたんじゃないかと思える瞬間がたまにあります。お栄が妹と橋に出かけるシーンを観ている時にそれを感じて、涙が出ました。これだ>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

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どんどん透き通っていく。このタイトル以外考えられない。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

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新年一本目がこの作品で良かったです。「人生では何かが近づいてきたら"イエス"と受け入れる。離れていっても"イエス"だ」「この映画の中止も"イエス"!」この映画の全編に渡ってパワーをほとばしらせるこのお>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

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シリーズファンの期待に100%応える、でも予想とは違う形で。という超超超難しい事を達成しているスゴイ作品だと感じました。凄いぜ〜。ドニーの闘う理由の見せ方や、音楽、そして何よりも過去作の使い方が本当に>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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作品から溢れるシリーズへの愛情に涙してしまいました。この作品を世に送り出してくれたみなさんに感謝したいです。



2015/12/31 再鑑賞
US系劇場、4dx方式にて鑑賞。体験したという話題とし
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

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スペクター鑑賞後に再鑑賞。
やはり特別な一作である事を再認識しました。
みなさんの感想を観てビックリ。地上波放送時はopをカットしたんですね。仕方の無い事だったとは思うんですが、あのopを多くの人に観
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007 スペクター(2015年製作の映画)

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シリーズの歴史を塗り替えた前作ほどではありませんが満足です。
前作から続く、ボンドという存在が持つエレガントさを、俳優だけでなく作品全体で体現しようという監督の試みは本当に素晴らしいです。また秘密兵器
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ビリギャル(2015年製作の映画)

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とてもいい話でした。主人公さやかちゃんの真っ直ぐな感じが沁みます。原作自体が色々と脚色されたものだと批判されていると耳にしましたが、こういう人の背中を後押ししてくれる良い話があったとして、それがフィク>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

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素晴らしかったです。序盤の丁寧な人物描写が、アクシデント後の登場人物たちの言動に説得力を持たせています。だからあの現実離れした異常な事態にも(コレはただのお話じゃないんだという)こちらを引っ張りこむ強>>続きを読む

ブラックハット(2015年製作の映画)

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あのマイケルマンの新作!ということで鑑賞を楽しみにしておりました。評判がものすごく悪いですが、なるほど。あまり意味のないCGカットがやたら長かったり、悪役がパッとしなかったり、いつのまにか友達になって>>続きを読む

シグナル(2014年製作の映画)

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なぜトンデモ映画はトンデモ映画と呼ばれてしまうのか。それは、それ以外に呼びようがないからなのかもしれません。
ホントにどうでもいい事をやたら格好つけて撮って、一体何がしたいんでしょうか?
とにかくダサ
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ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~(2014年製作の映画)

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ナメてました。コレは面白い!メキシコ特有の死生観に基づいた、今までに見たことの無いフレッシュなエンターテインメント作品です。独特の世界観を観ている人が理解しやすいように考えられたストーリー構成がニクイ>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

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登場人物達の生活感の切り取り方があまりに生々しくて、息苦しいほどでした。それでもあくまでこの人は映画の中の人間なんだという感じも確かにあって。何よりもそのバランスが凄いと感じました。あくまで観る人それ>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

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高度8000メートル。1か月もの順応時間をとらなければ動くこともできない地上の3分の1の酸素、立ち止まるそばから体が凍り始める零下50度の世界で、1日の歩行予定時間12時間。何故登るのか。それは実際に>>続きを読む

新宿スワン(2015年製作の映画)

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綾野剛、山田孝之、伊勢谷友介、金子ノブアキ。素晴らしいキャスト陣で仕上がったのは最低の映画。なんだこれ?
最近作品乱発のこの監督さん、あまりにヒドくないですかね。役者は好き勝手にやりすぎ。編集は適当で
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チャッピー(2015年製作の映画)

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この監督さんのスラム描写は本当に生々しいですよね。何故だかわからないけれど、自分はどうもそれが苦手らしく、この作品の高評価を聞いてもまたアレを観なくてはいけないのかと劇場に足を向けることができませんで>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

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エヘヘ、面白い映画観ちゃった。という最高の幸せ。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

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このスピエリッグ兄弟って人たちの作品は、本当に独特の雰囲気を持っていますよね。一発ビッグヒットを飛ばしてメジャーになったら、熱狂的な信者を爆発的に生み出すのではないでしょうか。今後の活躍が楽しみな監督>>続きを読む

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

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主演とタイトルのテロップの出方がメチャおしゃれ。状況説明は手短に済ませて、その後は時間をかけて主人公がどういう人間なのかを見せていくというスタイルも上品で良かったです。こちらは上映時間中、ジックリとこ>>続きを読む

リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015年製作の映画)

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アニメーションの快感に溢れた作品。凄いぜ、TRIGGER !丁寧に作られた王道ストーリーは無敵ですね。
彼女達のこれからがもっともっと見たいと思いました。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

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哀しみのイップマン、怒りの鉄拳制裁!川井憲次節炸裂!日本人ボッコボコ!
池内さんも思わず叫びます!
「ヤメンカー!」

…さて。

イップマンの揺るぎない姿が本当にかっこいい。怒りを露わにしても、哀し
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

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大評判のシリーズということで期待の鑑賞。

( ゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚Д゚) …!?

普通につまらなかっ
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百円の恋(2014年製作の映画)

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作品の加速度が増す後半、勝手に「おお、女性版ロッキーだ!」と思い鑑賞してました。現に試合前のスローモーションシーンまでは正にその通りだったわけで。
でも、この作品はその後の試合シーン〜ラストでロッキー
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誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

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これは!!面白かったです。嘘がすべての世界に生きながら、人と人との信頼関係というものの存在を信じるという主人公の矛盾を、なんというか、眩しく感じました。
主人公がピアノを弾き始める。作戦が始まる。重た
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

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普通に面白いポールトーマスアンダーソン監督作品もあるんですね。いや分からないのは相変わらずなんですが、この作品に関しては分からなくても面白かったという具合でした。キャラ萌え映画だし。ジョシュブローリン>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

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「シンデレラは永遠の物語」この作品は何よりもそれを証明してますよね。スゴイ。ご存知の通りシンデレラは魔法の力で夢のように素晴らしい夜を過ごす事になるわけですが、この一連のシーンは本当に素晴らしかったで>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭の事の発端にグッと掴まれました。悪いヤツの描写に極端さを感じましたが、主人公達やクラスの生徒達の距離感が思ってたよりもずっと自然だったのが良かったです。伝えたい事があるのに、うまく伝える事ができな>>続きを読む

皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

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もっと過激で、恐ろしい映像のドキュメンタリーを想像していたため、正直少し肩すかしを食らった気分です。
だって皆殺しのバラッドですよ?

哀しき獣(2010年製作の映画)

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引っ張り回されました。

中盤、主人公にはただただ生き延びるためだけの行動しかとる事が出来なくなり、物語は主人公とは別の所で進行していく事になります。
そんななんとも歪な展開を持つ作品なのに、
自分の
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

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原題「wild」。旅、特に一人の旅というものは、僕らに他では決して見ることの出来ないような景色を見せてくれる事があります。それは外の風景に限らず、自分の中にある風景についてもです。そしてそれは他の人に>>続きを読む

180°SOUTH/ワンエイティ・サウス(2009年製作の映画)

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メッセージを静かに、揺るぎなく伝える素晴らしいドキュメンタリーでした。今まで生きてきてなんとなく感じてきたものがなんなのか。ヒントを貰った気分です。鑑賞できて良かった。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

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名作と評判の韓国映画。ドラマに挿まれるコミカル要素がどうにも合わないのと、いかにもな「展開のための展開」に冷めてしまい、中盤はもう観るのを止めたいと思った位でした。それにもかかわらずクライマックスには>>続きを読む

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

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実在の人物だけどなんだかスーパーマンやらバットマンやらと一括りにしたくなるみたいな。実在したスーパーヒーロー、ブルース・リーの主演第1作…でいいんでょうか?お話はグッダグダで、ハッキリ言って見てらんな>>続きを読む