ねじまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ねじまき

ねじまき

映画(407)
ドラマ(0)
アニメ(2)

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

自らの過去作への堂々たる挑戦を宣言するオープニングの演出に色々な意味でビックリしました。そういった意味では、残念ながらその過去作を超える事は出来なかったという感想です。こんな評価の仕方は安直すぎて嫌な>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

-

冒頭の印象的な時計の音。そのピッチの早さからはどうしてもカウントダウンが連想されます。
主人公が本格的に活動を開始するのと同時に、この音が再び鳴り出します。主人公の活動の暗さから、嫌が応にも高まる不吉
>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

-

まずは、この作品目当てでネットフリックスを契約するのはやめたほうが良い気がします。他に見たい作品があったら、その時に是非ご検討を。

以下、ネタバレです。


OP職人ザックスナイダーの真価を存分に発
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

-

ポケモンが可愛かった
主人公が暗かった
ストーリーはつまらなかった

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

中学生の時に思いついたカッコいいアイディアを、力のある大人になって実現できるようになったので作ってみたところ生まれた作品といった印象。

おお、スゴくカッコイイ!
なんかスゴいぜ〜!という。


作品
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

-

まず第一に。本人が好きで出てるんだからいいのかもだけど、プロのミュージシャンへの扱いがあまりに失礼。

本編に関しても、

…ビートルズが無い世界つってよ。曲の使い方の薄っぺらさもさることながら、ビー
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

-

自分もこの映画で描かれている事物に侵食されてしまったとでもいうのでしょうか?観賞後、なんだか少し具合が悪くなっちゃいました…。

受け取り手による差こそあれ、観た者を多かれ少なかれ引き込んでしまう力を
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

これから鑑賞される方へ
・どうか1969年のシャロンテートさんの事件について、少しだけでもいいので、知ってから鑑賞を
・後はネタバレ記事に気をつけて。タランティーノ映画を知っている人だとストレートなネ
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

-

この作品は、よくソフト化の際によく見られる「完全版」とはちょっと違うのかなと。
オリジナルにシーンを追加する事によって物語のディテールをより充実させた、という感じではなく、3年前の映画化に際して原作か
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

-

…やれやれ。ひとまずシリーズに一区切りという事で、何よりです。
色々と語り始めたらキリがないけれど、新三部作はマーケティングに基づいた同人作品。そういう意味では十分すぎるほどに楽しい時間を過ごす事が出
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

注意!猛毒。
今年の各映画賞を総ナメとの評判も納得の、強烈なパワーを持った作品でした。

これまでの作品から、ジョーカーという悪役には、自分が健全な人間だと信じて疑わない人々に、ワナを仕掛け狂わせる事
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

-

良かったです。前作の驚異的大ヒットの影響で、観客の期待が最大級というとてつもないハンデを背負った作品ですが、劇場に足を運ぶ人が望むものをちゃんと見せるという点はしっかりクリア出来ていると感じました。こ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

-

とても良かったです!万人向けの物語とは言えませんが、この作品に勝る映像体験はそうそう無いのではないかと。
海が舞台という事で、雄大で神秘的な映像を期待しての鑑賞でしたが、それはこの作品の魅力のほんの一
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

-

正直つまらなかったです。作品自体はつまらなかったんですが、この作品から感じる監督の怪獣への愛情はとても素晴らしいと感じました。これがオレの大好きな怪獣達だ、誰にも文句は言わせないぜ〜!という。
いいじ
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

感無量です。ここまで出来がいいと、逆に自分の好みレベルのしょうもない要望が止まらない。

そういえば、アントマンを呼び戻したのはあの世界で一番有名なネズミさんって事でオーケーなんでしょうか?

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

-

エンドゲームを観るための宿題映画。この商売の仕方、どうかと思いますよ。

あ、映画は普通に面白かったです。それだけに、なんだかなぁと思うのです。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

-

最高の脚本と、未だかつて観たことのないビジュアル。
この言葉はなるべく使いたくないのですが、これ以上の言葉が見つからない。しょうがないので使います。
アメイジング!

映画の最後にあるメッセージが流れ
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

-

先日アクアマンを鑑賞し、DCナメてましたスミマセンとなったので過去作を改めて鑑賞することにしました。
封切り当初、DC映画の悪い流れを変えた一作と言われるほどの評価を得ていた記憶があります。興行的にも
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

-

言葉の少ない作品で、十分に理解できたとは言えません。ただなんとなくの感想です。

昨日、街で大きな混乱がおきようと、飛行機は飛んでいく。家族を大きな悲しみが襲おうと、洗濯物は溜まっていく。自分ではまだ
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

宮廷内で展開される大奥的ドラマを「この人よりもあの人の方が」「果たして最期に勝つのは誰なのか」などと下品に楽しく鑑賞しました。それだけに、ラストカットに描かれたものには、頰を打たれたような気分になりま>>続きを読む

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

-

ドラゴンボール史が連載マンガ終了で止まっておりました自分ですが、評判につられての鑑賞。
最新の技術で描かれる戦闘パートは観ていて本当に楽しかったです!自分が見ていた時代は毎週15分くらい、目に見えない
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

-

良かったです、DCのヒーロー映画の印象が変わりました!
とにかく盛りだくさんで楽しい楽しい映画です。

ただし鑑賞予定の方はご注意を。ご存知の通り水中のシーンが多いため、鑑賞前にはトイレに行くのをお忘
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

-

自分が何者なのかを確かめるために、戦った前作。その後の彼は何のために戦うのか?

このシリーズにはどうしても、ロッキーの存在が不可欠である。そんな事を再認識させられる一作でした。もちろんクリードを始め
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

-

前評判はあまり良くなかったようですが、そこまで悪くないのではという感想です。ストーリーの描写不足やビジュアル面で不満を感じる部分もありましたが、トムハーディ演じる主人公エディとヴェノムの関係は観ていて>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

-

大人の物差しで見ると本当に取るに足らないような事でも、瞳をキラキラさせて夢中で観察し、心配になるくらい繰り返しこねくり回し続けたかと思えば、疲れて寝る。起承転結など存在しないのが子供のマインド。この作>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

-

いやあ気持ち良かったなぁ!
発端となる事件のシーンは正直目を疑うような展開でしたし、流石にピンチが多すぎではなどと気になるところはありますが、そんなものを軽く吹き飛ばしてしまうほどの迫力と緊張感。
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

-

この映画、私が最後まで観続ける事の出来た理由はカンバーバッチさんの存在感ただ一つでございました。
確かに空間変形のビジュアルは凄いけど、かなり序盤から出てくる割に、結構似たモノが続くため、終盤は飽きを
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

-

こんなパンク魂に溢れた作品が、賞レースで評価を受けて、たくさんの人の目に触れるようになった事に、なんというか、胸が一杯です。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

-

生まれてからこれまで、何度も何度も映画とゲームとアニメに助けられて来た自分にとって、夢のような映画体験でした。
自分も、このスピルバーグ監督からのキラキラした贈り物を胸に、これからも人生頑張って行こう
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

-

すみません。こちらは作品に対するレビューではありません。

本日この作品の音楽を手がけた、ヨハン=ヨハンソン氏が亡くなられたという事をニュースで知りました。
彼の作った劇伴の、あの波のようなリフレイン
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

-

次作でキレイに、どころか一区切りとさえもいきそうに無いですね…。本当に残念です。
感想はコメント欄を使う事にします。

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

ものすごく臨場感のある、戦争昔話。
映画を疑似体験装置として突き詰めて、こうして作品化するという試みは本当に凄い事だと思います。映画産業が衰退の危機を迎えている今ですし、何かしらの賞に値する素晴らしい
>>続きを読む

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

-

エンドロールの終盤で、安心して残りのポップコーンをつまむ事が出来る、あるいは遠慮なくイチャイチャ出来る、あるいはそのイチャイチャに舌打ちが出来る、そして劇場に明かりが戻るとみんな揃って普通の顔で席を立>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

-

リトルマーメイド、アラジン等ディズニー映画を代表する名作を手掛けた監督コンビの作品と聞いて、楽しみにしていたものの観られずにいました。季節に合わせての早期のソフトリリースが嬉しいですね。

まず映像と
>>続きを読む