ねじまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ねじまき

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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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他の方のレビューからの引用で失礼します。「観てよかった。けど観なきゃよかった。」といった気持ちです。

クロスマークを抱えたヒーローが、次の世代の子供たちのために出来る事とは。
素晴らしい作品ですが、
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メッセージ(2016年製作の映画)

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主人公が取る選択。あれは彼らの思考を受け取る事になった彼女にしかとれないものだと思います。単なるヒトの感覚しか持ち合わせていない僕らには、とてもじゃないけど耐える事の出来ない厳しい選択です。
この映画
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

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彼らが帰ってきました。前作、ただのボンクラだった彼らは、仲間という存在を知り、ついには銀河の守護者となりました。英雄となった彼らのその後。果たして何が語られるのか、乞うご期待の第2作です。

前作から
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セトウツミ(2016年製作の映画)

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気持ちのいい笑いをたくさんいただきました。
映画の冒頭。彼らの会話に少しでも興味を持ってしまったら、既に一本決められちゃってた。なんかそんな感じの鑑賞後感でございました。
最初はただ単に彼らの会話の内
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

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イモータン軍団の追撃シーン。モノクロとなった事でカルト映像度がとんでもない事に。逆に夜のシーンではカラー版の異界感が薄れた事で人物間のドラマに目が行く落ち着いた仕上がりになっていました。そして、なんと>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

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ホラー映画の話の途中で「いやこのバケモンにも色々と事情がありまして」とか紹介して、その上でまた改めて怖がらせようとするとか、そんな事が果たしてできるのでしょうか?



答え:無理。

終盤、畳み掛け
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

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監督が、ファイナルディシジョンをこよなく憎んでいるのは分かりました。分かりましたが、そういうのは前作で十分。同じシリーズの作品を作品内で繰り返したたくなんて、なんというか品が無いです。自分もあれを失敗>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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ローグワン鑑賞後。
デススターの設計図が、ヤヴィン第4惑星の反乱軍基地に届けられたシーンに今までに無い感動を覚えてしまいました。
後は頼んだぞ、みんな!

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

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スピンオフだからこそ描く事のできる、選ばれしもの以外の人々。彼らが必死に、あのエピソード4へとバトンを繋いでいく姿に胸が熱くなりました。

旧シリーズを踏まえたものについてはエピソード7と今作で十分に
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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ただの日常シーンなのになんだか嫌な感じ。重たい環境音。一体何処に連れてかれちゃうの的異世界乗り物描写。後ろの関係無い人の妙に気になる動き等、黒沢清作品の最高な所がたくさん詰まった素敵作。お話もちゃんと>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画の色彩が好きです。特に主人公がいつも身につけている緑色が印象的でした。

当時は、海を渡るという行為は人生を乗り換えるようなものだったのかもしれませんね。海の向こうには、文字通り違う人生が待っ
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

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すいません。ちょっと分かりませんでした。

バルバラさんの纏う雰囲気だけが、頭から離れない。

クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

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劇団ひとりさん脚本、ということで一味違ったしんちゃん映画が観れるのでは、とホクホクしながらの鑑賞。

自分的に満足できるしんちゃん映画ではありませんでした。というか結構ヒドイです。
前半の展開はかった
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

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別に全然面白くなかったけど、世にも珍しいセンターカメラへの全力ドヤ顔を見る事が出来たのは貴重な体験だったのかもしれません。韓国でもこういうテレビ屋映画作ってしまうんですね。日本だけなのかと思いました。>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

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ドリーにまつわるエピソードに、思わず涙してしまいました。
自分の子供がもし不自由を抱えて哀しんでいる時、自分はどんな言葉をかけてあげられるのだろう?想像するだけで胸が苦しくなるような問いかけです。
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

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観ていた時は肩に力が入りっぱなしでそれどころでは無いですが、観終わってみて先ず思った事は、この設定でよくこれだけモタせたなと。

ジリジリとした緊張感がウリの作品。痛そうな描写が多いですがそれが苦手で
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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人からみたらどうなのかは分からないけれど、自分は自分のことをいわゆる普通のひとだと思ってます。毎日仕事に通って、家に帰って。あまり深く考えずに過ごして、ちょっとしたことで怒ったり笑ったりしています。>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

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前評判に期待いっぱいで鑑賞。
期待以上の大満足でしたよ。

こんなにロメロゾンビしてる邦画を観たのは初めてで、本気で嬉しかったです。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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「お母さ〜ん、麦茶二つ持ってきてぇ〜!」映画を観ててゾクッとしたのは久しぶりです。

太陽(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の叫ぶ演技など苦手なところはありましたが、世界観の演出に引き込まれました。
(他の作品の名前を出す例えは少し乱暴な気もしますが)「ガタカ」みたいな、「デイブレイカー」みたいな管理モノSF社会と日
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

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キアヌは頑張っていたと思うんです。この映画は、ちゃんと観ているヒトを笑わせたり怒らせたりしてて、エライです。

何者(2016年製作の映画)

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就職活動と舞台演劇をカットバックする映像編集や、視点の転換など、映画というジャンルを使った仕掛けが、イイね!な感じの作品でした。音楽は極端すぎる感じもしましたが、多分好みの問題です。
この作品の突きつ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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作風と題材の取り合わせが大きな評価を生んだ一作。取り扱っているネタが持つ特性ゆえに、淡々とした語り口でも僕ら観客が勝手にこの事件の暗さを想像してしまう。
タブーに挑戦するジャーナリスト根性から事件を調
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クラスで成績一番、でも不真面目。みたいな人が作った前作でしたが、今作はそのシリーズ2作目とは思えないくらいに所々がおかしな事になっており、なんというか、とても楽しかったです。
未曾有の大惨事を描いた作
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

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ロンドンをテロリストが占拠する(どう考えても無茶)!との噂の2作目がどうしても観たくなってしまったがため、という不純な動機による鑑賞。
往年の名作ダイ○ードそのまんまの筋書き。逆に言うと過去の名作が打
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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久しぶりの岩井ワールドを堪能しました。世界観を助けるキャスティングの手腕の見事さも相変わらずですね。綾野剛さんなんかはもはや他の俳優では考えられない位のハマり役だったと思います。
主演の黒木華さん、こ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「一番思うのは、若い頃と同じように階段を登れたらと。元気に一生ね。」モーガンフリーマンのマジックにまたやられてしまいました。なんだかずっと観ていたくなるような、柔らかな雰囲気の映画でした。…でしたが。>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

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有楽町マリオン日劇TOHOにて鑑賞。日劇のチケット売り場の表示、「君の名は。全席完売」。
作品の回転が早い今の映画界で、今更の鑑賞と言ってもいい時期でしたが、いやはやスんゴイですね。

本編については
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パディントン(2014年製作の映画)

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キャラクターが初めての家を訪れたときに、目に映るものすべてに興奮し感動に目を輝かせるシーンが昔から好きです。

最近だと、崖の上のポニョ。おおかみこどもの雨と雪。そしてこのパディントンにもそんなシーン
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

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アメリカで大ヒットですかそうですか。いやぁ、つまんねぇでした。
数が多い分、しっかり薄口の登場人物。展開の都合でいかようにもブレるキャラクター。カット多めテンポ悪めスローモーション意味ナシめ。など、言
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

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凄く面白かったです!
物語は小粒ですが、そこに映画の醍醐味がたっぷり詰まった傑作でした。「そうそう、映画はこうでなくっちゃ!」と膝を叩きたくなるような、新鮮なのに懐かしいようなこの驚きを誰かと語り合い
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ジェシカ・アルバ ヘブンズ・ベール 死のバイブル(2016年製作の映画)

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ジェシカ・アルバは脱がない。
残念だけど。(´・ω・`)

くだらないようですが、この情報はけっこう重要だと思うんですよね!(`・ω・´)

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

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冒頭の、雪の中を走る馬車のシーンや酒場で二人の男が暖炉を挟んで話すシーン。なんでもないシーンなんですが、よく分からない大作感を感じました。これは一体?

タランティーノ作品ではおなじみの会話劇ですが、
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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以前、ある戦争映画を観た時に思いました。映画はボクらに普通味わう事の出来ない体験をさせてくれる。映画にはそういった機能があると思います。
そういった映画の持つ疑似体験の機能を逆利用して、観客を強烈に突
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ステーキ・レボリューション(2014年製作の映画)

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本編に何を期待するって、そりゃ美味しそうな肉の映像ですよ。というわけで期待に100パーセント応えるドキュメント映画です。

本編とは関係無いですが、この映画が始まる前にグリーンインフェルノの予告編が入
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