日央さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

2.5

悪くはないけど、やっぱり女性向けの映画だよね。

シャンパンと苺は真似したな。

あとあの有名な音楽は好き♪



◼️物語、構成 3/5
◼️演者、演技 3/5
◼️演出    3/5
◼️衣装、メ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

笑いと感動のバランスが良い。

ウーピー演じる霊媒師オダメイの存在が、この映画を単なるコテコテ恋愛映画にはしなかった。

主演のパトリック・スウェイズに、ホームレスの幽霊役だったヴィンセント・スキャヴ
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.8

1と比較してしまえば、舞台が空港になっただけと評価されてしまうが、それでも十分楽しめる。

ビル以上に規模も大きいし、被害も圧倒的に大きい。

不運な男のギリギリでの戦いはやはり面白い。

テロリスト
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ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

2.0

ストーリーが薄っぺらで雑な作り。

最後も無理矢理過ぎた。

鳥山明にストーリーを求めても仕方ないが。

鬼畜(1978年製作の映画)

4.2

ガッチャマンを歌う子供と、大好きな川越の街並みが印象的。

子供達が虐待されるシーンは本当に辛かった。

自分の子じゃなく、まして他の女の子だから、そこに愛がないのだろうけど。

そこまでしなくてもと
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.3

原作は母親がもう1人いて、弟がいて、母親の記憶がおかしいところが鍵になるはず。

映画版はその辺りがカットされてましたね。

吉高由里子にサイコパスが合っていた。

自分の悲しい境遇から、大切なものを
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BOX 袴田事件 命とは(2010年製作の映画)

3.8

自分が記憶する袴田という名前は、アパホテルか袴田事件の袴田さんくらい。

実話が元になっていて、当時の袴田死刑囚を新井浩文が演じている。

新井浩史は犯罪を犯したが、果たしてこの物語の袴田さんは?
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.9

愚かで安易な計画が負の連鎖を呼び、雪だるま式に止まらなくなる。

主人公が間抜けすぎるし、計画にのった二人組の犯人もどうかしてる。

偽装誘拐される妻も、その父も、みんななんか変。

コーエン兄弟らし
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.7

当時、ショーン・ペンがこの役を引き受けるなんて考えれなかった。

見てみるとやっぱり演技の凄みを感じた。

ただ、個人的にはトム・ハンクスでも見てみたい役柄。

娘を愛する事に真っ直ぐで、知的障害者は
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

記憶を失ったが実は凄腕の戦士と言った作品は沢山ある。

ストーリーはありがちだけど、戦闘が驚く程面白い。
恐ろしいくらい魔女と呼ばれた主人公が強い。

アベンジャーズにいてもおかしくない。

原題にパ
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.0

東西冷戦、時代が時代だけにソ連のボクサーをマットに沈めたかったのかな。

スタローンが政治的メッセージを込めたかどうかは分からないけど。

国ぐるみ、薬で強化したマシーンって皮肉みたいのも、現代でも続
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バットマン(1989年製作の映画)

3.0

ヒースのジョーカーがあまりに強烈だったけど、ジャック・ニコルソンも遜色ない。

って、だってあのジャック・ニコルソンだもの。

主役より適役が目立ってしまうのがバットマンだよね。


ホアキンのジョー
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ザ・リング(2002年製作の映画)

2.4

貞子はやっぱり和なんだよな。

風景や建物がそぐわない。

怖かった訳じゃないけど、それだけで恐怖が減少してしまう。

障子にゾンビがが合わないのと一緒。

目に見えるホラーだから特に。

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.7

まるで息をしているよう、生き生きとした炎の悪魔に圧倒された。

命を賭け、果敢に立ち向かう火災現場で働く消防士の勇気に感動。

兄弟の家族愛や、放火魔がまさかの人だったというサスペンス要素も良かった。
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

ノーラン版バットマンの方がストーリーは遥かに面白いけど、バートン版はアニメっぽくて原作に近いのかも。

名優達の変化ぶりも楽しめるし、何よりバートンらしいファンタジックな世界観は芸術的で美しい。

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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.3

父を黒人に殺害され、白人至上主義となった主人公が、黒人を殺害し刑務所に。

そこで出会った黒人が良い奴で、刑務所で孤立する主人公を守ってくれる。

主人公は改心し見違えて弟の前に現れ、弟も変わろうとし
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.5

薬物を積んだ地上を滑走する貨物列車は、怪物でありミサイルであり大迫力。

威圧感たっぷりで人を寄せ付けない列車に、果敢に立ち向かう鉄道員の物語。

今は亡きトニー・スコットの遺作となってしまった作品で
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

リベラルで死刑制度反対運動を行う大学教授が、何者かに女性レイプ犯としてはめられた冤罪の物語。

と思いきや、はめられたのはこちら側という展開。

人間が人間を裁くという事、そこには問題や欠陥があり間違
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ヴィジット(2015年製作の映画)

2.7

絶縁状態とはいえ、このシングルマザーは何故子供達だけで行かせたんだろ?

顔も見たことがない祖父母に初めて会わせるなら、どう考えたって同伴、もしくは最初の挨拶くらい交わすだろ。

と、文句言ったらこの
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テッド(2012年製作の映画)

2.8

何も考えずにくだらないものを見て、ただただ笑う。

そんな時には打って付けかも。

見た目は可愛いんだけど下品過ぎだよね。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

あの宣伝文句で台無しにって人も居たけど、全く最後までオチが読めなかったから気にしない。

やっぱりシャマランはこの作品が一番好き。

ハーレイ君演じる少年の母親と祖母のエピソードは感動したな。

霊が
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

3.9

アニメ版では息子と2人で号泣し涙は枯れ果てたので、劇場版は飽くまでおさらい。

総集編だから、やはり短い枠に収まりきれてないのは否めないが、それでも初見の人でも十分感動できるとは思う。

評価は飽くま
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.6

人の業とは思えぬ狂気。

なのにこれも人間だ!と言われている気もする。

実在した西口彰の連続殺人をモデルにした邦画の名作。

生々しく熱量が凄まじい。

緒形拳と三國連太郎の演技には衝撃を受ける。
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紙の月(2014年製作の映画)

3.0

犯罪がエスカレートし麻痺していく様はリアルで怖いなと。

まぁ、よくある犯罪特集みたいのでありがちな話だし、途中飽きてしまったが、宮沢りえはやっぱり良い女優だなって改めて思った。



◼️物語、構成
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着信アリ(2004年製作の映画)

1.2

マナーモード派なんでピンときません。

◼️物語、構成 1/5
◼️演者、演技 3/5
◼️演出    2/5
◼️衣装、メイク3/5
◼️音楽    3/5
◼️美術    3/5
◼️満足度   
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.0

死者の心残りより、生者の後悔に重点を置いている。

でも結果会えた事で互いにって感じが、より感動出来たんだろうな。

個々のエピソードが良かったので、時間上物足りなさもあったのが残念。

樹木希林が偉
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リング(1998年製作の映画)

3.8

最近は見かけなくなったテレビの砂嵐。

当時はあれ見るたびに怖くなった。

この映画を初めて見た時の衝撃は今でも覚えているし、日本のホラー最恐だと思った。

音響も貞子の怨念が見せる映像も鳥肌だった。
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.2

大沢たかおも、松嶋菜々子も、藤原竜也の最低最悪のクズっぷりには記憶から消し飛んだ。

こんなクズは死ぬべきだ。

でも直接手を下すなんて有り得ない。

それを逆手に孫娘を殺された男が、殺してくれたら1
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.3

原作者が原作者だけに、記者側に時間を割いて描くのは当然だが、個人的には事件そのものを中心に見たかった。

警察の立場も記者の立場も分かるけど、見たいのは加害者、被害者側の視点。

とは言え、被害者の父
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.3

漫画、アニメと見ていたので、結末に納得出来なかった。

藤原竜也は好きだけど、配役としては不適合だった気もする。

架純ちゃんは、可愛いから見てるだけで良い。

名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)(2017年製作の映画)

2.3

コナンのわりには推理要素が物足りなかった。

劇場で見るようなエピソードでもない。

あ、DVDで見たんだけどね。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.6

もどかしい。

ちょっとした勇気が足りない。

僅かな距離が凄く遠い。せつないな。

ラブラブな感じは新海誠には描けないのか?

知らないのか?

はたまた望まないのか?

画力は圧倒的で大好きな世界
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バケモノの子(2015年製作の映画)

2.2

現実とファンタジーのバランスの悪さに途中飽きてしまった。

期待してだけに残念な作品。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

細田守作品では一番良かった。

見ていて癒される無垢な子供時代から、成長して巣立って行く息子を応援したくなった。

普通の人間ではない子供を必死に育てる母親も素敵だし、人里離れた自然に囲まれた場所です
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

キリスト教色の強い映画だった。

國村さん演じる男の手には聖痕がありましたし。

キリストは信じる者には神であり、異教徒であれば悪魔にもなります。

混沌や混乱、疑惑をテーマにした映画で神と悪はそれぞ
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マレーナ(2000年製作の映画)

3.8

ムッソリーニによるファシスト政権下のシチリアで、妖艶な美女マレーナに恋する少年の話。

マレーナは時代に翻弄され、人々に嫉妬、羨望、劣等感などを抱かせる女性。

そんな彼女の美しさに、少年は性が目覚め
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