1000さんの映画レビュー・感想・評価

1000

1000

映画(1100)
ドラマ(0)
アニメ(0)

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

一度もちゃんと見たことないのに、あらすじは完璧に知っているし、いくつかのシーンには見覚えが……。「I Don't Want to Miss a Thing」のMVで見てるからだ!

150分、ハラハラ
>>続きを読む

SAFE(1995年製作の映画)

4.0

注文とは違う色のカウチが届いてクレームを言いに行く描写が、仕掛けとして巧みだ。異物が入り込んで日常が脅かされていくという象徴でもあるし、このエピソードひとつで、主人公を信頼されない語り手の地位へと一気>>続きを読む

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.2

ただでさえ鬱なのに、クソだるいイベントの幹事をまかされるおっさんの話。どいつもこいつも厄介者で、片っ端からアバダケダブラでしばきたくなる。

流行りが完全に落ち着いてからようやく見たが、とても面白かっ
>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.5

テニスラケット、ザル代わりにするには目が粗くない?

資本主義よりヒューマニズムというよくある映画だが、ところどころコメディが炸裂している。「家族はいないと言ったが、アパートが空っぽとは言っていない」
>>続きを読む

エド・ウッド(1994年製作の映画)

4.0

おじいちゃん介護映画🐶🧛‍♂️🐶
献身でも打算でもなく、エド・ウッドのなかではベラ・ルゴシはずっと大スターだったんだろうな、という感じがしてハートフルだ。

キャストみんな似ててすごい。オーソン・ウェ
>>続きを読む

キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

キートン vs. 怒れる花嫁ざっと数百人。
サイレントを人数の暴力で打ち破るタイプの映画、大好きだ。

レンガという具体的な武器を装備しだしてから、話がぐっと面白くなる。〈もみくちゃ〉にされるのではな
>>続きを読む

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

「なぜ水をかけたのか」という微温のミステリーと、唐突に挿入されるテロリズムのコントラストがきれいだ。大筋はよくある男女のもめごとだが、細部がいちいち饒舌で、なかなか目が離せない。あのでかいサックは玉袋>>続きを読む

フィルム(1966年製作の映画)

4.2

とてもいい。たった20分のミニマルな映像のなかに、フォビアとパラノイア、美と老い、映画と観客性についての考察が詰め込まれている。

犬猫のコンビ芸、コテコテなのに笑ってしまう。

カリギュラ(1980年製作の映画)

1.0

まともな服と羞恥心が発明される前のローマ。

裸体がうねうねするばかりのくそつまらん映画だ。映像的に面白い場面(処刑マシーンとか)もあるが、それを遥かに凌いでくるハードポルノですべてを台無しにする。描
>>続きを読む

ウィキッド 永遠の約束(2025年製作の映画)

2.0

出来の悪い映画を見たい気分だったのでちょうどよかった。

いまさら私がとやかく言うまでもなく、『ウィキッド』の第二部は救いようもなく破綻している。めちゃくちゃすぎて笑えてくるほどだ。「そうはならんやろ
>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.1

②2025/12/26
10年近く前に見たときの倍は面白く感じた。こういう皮肉が一段と効く世界情勢になってしまったとも言える。

①2014/11/06

回転(1961年製作の映画)

4.0

湖にたたずむ女幽霊のビジュアルが最高だ。サブリミナル的に出ては消えてを繰り返してからの、白昼堂々出ずっぱりになるのが、かなり『降霊』だった。

💥🪟🐢💨💨💨

その女を殺せ(1952年製作の映画)

3.3

鏡や反射を利用した空間づくりが上手だ。もうひとフック欲しかったが、なんだかにゅるっと終わった。

どう考えても一番体を張った人物、もっと労われるべきだよな。

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.7

突然現れ、他人の諍いをマンパワーで解決する三船敏郎。おばちゃんには強く出れないの、かわいいね。

血が一滴も流れない乱戦との対比で、ラストの血しぶきはびっくりするよな。

Cowards Bend the Knee or The Blue Hands(原題)(2003年製作の映画)

4.2

ずっとおっぱいマウスパッド撫でてたオヤジ、巨根だしフィジカルが強い。

あらすじを書こうという気にならないほど全てがめちゃくちゃなのだが、それよりはるかにめちゃくちゃな編集によって強引に「映画」に仕上
>>続きを読む

グレンとグレンダ(1953年製作の映画)

3.0

『わたしはロランス』から深刻さを引いて、謎の科学者とファニーな悪魔を足した映画。

プラン9は稚拙だが、これはふつうにちょっとアヴァンギャルドだな。エド・ウッドのイメージちょっと変わった。夢のシーン?
>>続きを読む

魔の巣 Manos(1966年製作の映画)

1.0

ガールズトークに入れてもらえないマスター
長尺キャットファイト
顔面マッサージ処刑
ずっとラリってる従者(RIP)

エンドロール長めで、思っていたよりちょっと早めに終わってくれたのでホッとした。
>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

4.4

おもしれ〜〜〜〜〜☺️☺️☺️
それぞれの思惑を乗せた、ハラハラドキドキのタクシー旅。どいつもこいつもキャラが立っていて、群像劇としてほんとうによく出来ている。

姿の見えない敵にジリジリ迫られるフラ
>>続きを読む

ロングレッグス(2024年製作の映画)

4.0

こじんまりまとまってていいじゃん。画がずっとスタイリッシュなオカルトホラー。

白塗りニコラス・ケイジが、ホラーなのかコメディなのかギリギリのところを攻めてて見応えがあった。

Birdemic: Shock and Terror(2010年製作の映画)

1.0

どうでもいいやり取りしてるだけの前半は「鳥は!?!?💢」という感じだったのに、後半「鳥もういいよ……」とうんざりする不思議映画。

音響が総じてゴミカスなのだが、唐突に流れるファンクソングだけベースが
>>続きを読む

テコンドー・ファイター(1987年製作の映画)

2.0

訛りきついテコンドーくんが、因縁つけてくるバイカーニンジャギャングをボコボコにする話(バイカーニンジャギャング???)。殴ってるのか殴られているのか分からないぐらい大声で叫びまくる。大学生役にしてはし>>続きを読む

ブゴニア(2025年製作の映画)

4.2

面白かった。長めのレビュー書いた。
https://note.com/obakeweb/n/n732d2b9e1c6c

怪談(1965年製作の映画)

3.5

ビジュアルは耳なし芳一がズバ抜けている。音も緊張感があって良いが、さすがに余白が多すぎる映画だな。
最後のおっさんが好戦的すぎる。

Father Mother Sister Brother(原題)(2025年製作の映画)

-

トリックなしのジム・ジャームッシュに徹しているジム・ジャームッシュ。
いい映画だ。そのうちもう一回見たい。

レザレクション (仮)(2025年製作の映画)

3.4

なに見せられとんねんof the year。
怪物くんの夢=映画史巡り。ガイ・マディンっぽく始まり、ビー・ガンらしい長回しで終わった。絶望的にとっつきにくいが、なんか面白かったような気もする。

Wi
>>続きを読む

しあわせな選択(2025年製作の映画)

4.0

開始2コマで会社をクビになったイ・ビョンホンの、エクストリーム就活コメディ。

世界の残酷さに直面したとき、個人はイカサマと暴力でもって解決を図るほかない(「他に選択肢はない」)というテーマは、THE
>>続きを読む

マスターマインド(2025年製作の映画)

3.4

ぐだぐだ絵画泥棒。
盗んで隠すまでのコミカルな感じは良かったが、逃げに逃げられないライカート的逃走劇はそんなに目新しくなかったかな。そういう味付けなのは分かるが、私には淡白すぎる。

ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.6

映画祭の有象無象を立て続けに見たあとでのPTA、染みるぜ……。
やっぱり、ちゃんと配給されていてシネコンでかかる映画は格が違うな。

原点回帰だし面目躍如なPTAだ。『ファントム・スレッド』はカスで、
>>続きを読む

アフター・ザ・ハント(2025年製作の映画)

1.5

どこにポイントがあるのかまるで分からない不毛な寸劇。ルカ・グァダニーノはこういうグダグダした映画を撮るのに取り憑かれているんだろうか。

ヌーヴェルヴァーグ(2025年製作の映画)

3.0

『勝手にしやがれ』の舞台裏を題材としたフレンチコメディ。監督ワナビーのゴダールがジーン・セバーグにうざがられる話。

ジャン・リュックの破天荒さが主な笑いどころなのだが、作家気質の人ってこんなもんじゃ
>>続きを読む

マゼラン(2025年製作の映画)

4.0

マゼランの伝記をスローシネマでやろうっていうのがすごい。ほぼ定点撮影で、音楽なんかは一切なし。むき出しの歴史かと思いきや、マジック・リアリズムなところもある。面白いもん見た。

フィリピンの巨匠がマゼ
>>続きを読む

センチメンタル・バリュー(2025年製作の映画)

3.9

上品で大人な映画だった。親/子との和解を模索する話。地味だが、じんわり染みる佳作。

レナーテ・レインスヴェほんとうにいい役者だ。去年の『顔を捨てた男』でもかまされたが、今年も一本取られた。見かけるた
>>続きを読む

国宝(2025年製作の映画)

3.8

観てられる娯楽映画だが、この長さならもうワンフック欲しかった。展開はほぼスポ根青春もののそれで、ちょっと陳腐なトラブルが多い。なんていうか、めちゃくちゃヤバい事件もなければ、とんでもない悪人も出てこな>>続きを読む

シンプル・アクシデント/偶然(2025年製作の映画)

2.5

復讐相手が本当にそいつで合ってるのか分かんなくなって右往左往する話。
ふふっと笑える箇所もあったが、それぐらいだな。グダグダ展開で笑わせにくる感じは去年の『アノーラ』でもうお腹いっぱい。

復讐をめぐ
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.3

ようやく旧劇を履修した。
テレビ版でメンブレしたままフェードアウトしたアスカが、躁ぶちアゲてるのが痛快だ。

噛ませ犬で終わったオトンが、四半世紀後のシン・エヴァでアレになれたって考えると感慨深い。