1000さんの映画レビュー・感想・評価

1000

1000

|||✂︎ 偏見が強い|||
||教訓のない話が好き||
|大学院生|
||哲学・美学専攻||
|||ギターが弾ける|||
||犬過激派||
|おすすめボーダー★4.0|

映画(649)
ドラマ(0)

めし(1951年製作の映画)

3.8

家出娘がクラッシャーすぎる。イイハナシカナー?

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

4.1

最後に現実から映画へのまなざしが、映画から現実へのまなざしとピッタリ重なって、なにもかもがバッチリきまった。おみごと。

やさしい人(2013年製作の映画)

4.3

女っ気あり!からのイッヌがいるならいいじゃん定期。
かと思いきや「ええ……」「あっ」「ふーん」と、中盤以降なかなか気持ちが落ち着かなかった。
終盤は作家のヒューマニティがにじみ出たな。フィクションだと
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.3

優しい世界線のミシェル・ウエルベック。
全体的に柔らかく、ほろ苦い。そうそう、僕はロメールなんかより、こういう男女のやりとりが観たかったんだ…。

冬物語(1992年製作の映画)

3.5

ロメールを見れば見るほど、フランス人のライフスタイルは生理的に無理っすわ…って気持ち。
それはともかく、これだけワンパの会話劇を、次から次へと思いつく手腕は大したもの。あいかわらず、賛美なのか揶揄なの
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愛、アムール(2012年製作の映画)

4.3

悪が不在である悲劇は、こんなにも痛々しい。あのブラックホールのように我々の情動を飲み込んでくれる悪は、しかし、都合のいい物語的装置でしかない。

近年稀に見るド善人の老夫婦が、かのような悲劇役者を担わ
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

4.4

初ハネケにしては強烈すぎるボディーブローだった。
断片化された生活。ブレッソンやカウリスマキっぽい美学に、不条理のスパイスをふりかけた作品。めちゃめちゃダウナーかつ気分爽快という、わけのわからない気持
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春のソナタ(1989年製作の映画)

3.5

今回も本当に見境のないメンズが出てきて一安心☺️

ママと娼婦(1973年製作の映画)

2.0

まぁ、人さまの色恋沙汰に220分も付き合いきれない、ってとこですね。
フランスの恋愛映画が総じて苦手なのは、しょーもないやつがぺらぺらの恋愛観をながながと披露するからですね。含蓄が浅い。
男は倫理的に
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ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

3.3

冒頭で理由もなく腹パンされたやつ、かわいそうすぎるだろ

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.3

【怖い】怖い!!(怖い)

不条理の中になぜか即時的な因果関係が生まれてしまうのは、悪夢の特性か。こういう夢を見た後、目覚めるとめちゃくちゃ安心するんだけど、はたして本当に目覚めているのだろうか?
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夏物語(1996年製作の映画)

4.4

ラノベ、あるいはギャルゲーの類。フランス産ラブプラス。(日付が表示されるあたりも、ギャルゲー感ある)
あの独特のわちゃわちゃ感、ドキドキ感、アホらしさが満載で、たいへん面白かった。いずれのヒロインも魅
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ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)

3.5

19歳の娘を燃やすために、当時最高峰の知識人たちが四苦八苦する話。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.5

ささやかな鎮魂歌。
おっさん突然のメタ発言に笑ってしまった。

ペーパードライバーにはちょっとしたホラー映画

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.0

フィクションとドキュメンタリーの奇妙な婚姻。なかなかに心地よい時間だった。

💐はいろいろ丸くおさめてくれるので、いいよね。「黄色?別の色にしたほうがいい」というくだりがグッときた。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

3.4

ステディカムの労作。
荘厳さに関しては言うことなしだが、それ以外については(文字通り)特に言うことがない…

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.7

もろもろのステレオタイプを代表した男女が入り乱れる。これがフランスの夏休みか…。
愛うんぬん恋うんぬんについて、おのおの一家言あるようだが、はたから見る分にはごくクリシェな言動を再生産しているようで、
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蜂の旅人(1986年製作の映画)

3.5

蜂飼いおやじと家出娘の珍道中。
終盤を除けば、のぺっとしたヴィム・ヴェンダース風のロードムービー。つまり、僕はそんなに好みではない……。

良心的な上映時間+シンプルなプロットで、アンゲロプロス映画で
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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.3

新文芸坐の試写会にて。
4Kデジタルリマスターは、観るたびに神の所業を感じてしまう。ただの土ぼこりが、ぞっとするほど綺麗だ。

やや礼儀正しすぎるきらいがあるものの、愛らしい佳作。いろんな生き方がある
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シテール島への船出(1983年製作の映画)

4.0

現代的で洗練された、アンゲロプロス映画のニューフェイズ。
主題的にも形式的にも、大きな転換を図ったのがわかる。

『アレクサンダー大王』以前の作品は、歴史という巨大な化物が、人物や出来事を蹂躙するとい
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狩人(1977年製作の映画)

2.0

アッ、、これはマジで背景がわからんとキツいヤツだ…

アレクサンダー大王(1980年製作の映画)

4.3

2年ぶり2度目のテオ・アンゲロプロス週間が始まった。今回のラインナップは『狩人』『アレクサンダー大王』『蜂の旅人』『シテール島への船出』、合計642分。がんばります。

歴史伝記映画かと思えば、かなり
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

無難にまとまっているが、まっすぐ過ぎる、といった印象。
フライドチキン食べたくなる、というのはホント。
雨の中で口論するなど、興ざめなクリシェが多すぎるのもそうだし、最後の最後でロックンロールを弾いて
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

三年と半年を経ての再鑑賞だが、文句のつけようがない傑作だった。
いつまでも終わらない狂乱が、切ない。

テオ・アンゲロプロスの描いた、神話的で静謐としたギリシャ史とは対照的に、クストリッツァの描くユー
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オアシス(2002年製作の映画)

4.3

いやぁ、重かった。陳腐な正常さを木っ端微塵にするような、異形さ。

とても力のある作品だが、映像のえげつなさが上回ってしまい、正当に評価できる自信がない。ホドロフスキーのそれに近い。

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

2.8

やはり、カサヴィテスは肌に合わない。
接写と手持ちが嫌いなんだろうな。

汚れた血(1986年製作の映画)

3.5

画面がしゃかしゃかしててよかったが、それほど見どころはない。
ジュリエット・ビノシュかジュリー・デルピーだったら、僕はデルピーのほうがいいけどなぁ。

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

1.5

僕にとってはどうでもいい類の映画でした。
そんなむやみに発砲して、当たるかよ。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.7

大好きな監督がまた一人増えた。
『こわれゆく女』に続く、歪んだ愛のかたち。間違っても、洒落たパリのアベックによるラブストーリーではない。

丁寧なジャブの積み重ねに加えて、とんでもないボディーブローが
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.4

どうも奇妙な空気感。心落ち着くことなく、過ぎ去った140分。
始終、色気のない家庭劇が続くが、この説得力はなんだろうか。現代においても普遍性を失うことのない、極めてパワフルな一作。

「こわれゆく」も
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