ruiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.9

ワムのラストクリスマス、クリスマスソングで1番好き。

日々の行動が人格を作る。何をするかがその人を作る。

なんでワムのラストクリスマスなのか、意味がわかってからもう…解釈変わるとまたいい曲、さらに
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

ハリケーンみたいに破壊的で浅はかで一瞬で儚い。「目的地」はハリケーンと同じく無いんだろうな。

クズだけど、ある時悟って大人になったら消滅する輝きも多分ある。

大人になってね

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

世界観の引力すごい

リアルの学校の描写が細かい
バンクシーの本あった

心の瞳

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.9

ちょっと、おばあちゃんん!笑笑

と心の中で何度もツッコミを入れた笑
もちろん、登場する全てのおばあちゃんに笑

音楽が、音響が最強にいい。
時計の音、咀嚼音、あの憂鬱な雰囲気に淡々と狂いなく流れるバ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

すごい良かった。泣いた。家族愛、友情、街を出たい反抗心から成長する過程でやっぱり故郷の居心地よさだったりに気付いて視野広がる感じ。

移民問題に関して本当に知識が足りてなくて、イギリスの政治体制とかも
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

これはクレイジーなの?
ジョーカーに似た違和感がある。

時代は変わった。
過去の過ちは許される=忘れられる、記憶から薄められる
ものでなくなった。今の時代、人類は動画という新しい記憶媒体を手に入れた
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

ジャーヴィスの声聞こえそう。マーヴィンのお部屋に行った時はああもうこれアイアンマンのパワードスーツ出てくるって思った。出なかったけど。
それにダスティンホフマンを贅沢に使いすぎ…。

めちゃくちゃいい
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.5

泣いた。東京渋谷の描写がすごくリアル。桜が咲き誇る歩行者天国は綺麗。

『白鯨』の本を知らないから分からないけど深い意味があるんだろうな〜、とか
西遊記を連想させるのも西遊記あんま詳しくないから、なん
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

中学生の頃に1度だけ観てずーーっと忘れられない映画。本当に時々思い出す。すべてのシーン、人間の良心が目に焼き付いて放れない。
『ショーシャンクの空に』同様、1度しか観れないけど観て良かった作品。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.7

ドイツ人の男の子登場で絶対泣く。

理一さんの『七人の侍』台詞引用が胸熱。

こんなお婆ちゃんになりたいと思うけど絶対になれない。せめて前歯抜けてもニッと笑えるお婆ちゃんにはなりたい。

カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.7

変えられるものは変え、
変えられないものを受け止める勇気を
そして違いを理解する勇気を

お母さん可愛い。キッチン可愛い。黄色とターコイズブルーの組み合わせのお洋服、赤いチェック柄のスカート、小豆色の
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

ジブリの中で特に何度も観る作品。
東京からの帰り、電車の窓に見える電光掲示板の描写が好き。『千と千尋の神隠し』の銭婆のところへ電車で行くときにも、電光掲示板がたくさん現れる瞬間があるんだよね。ネオンの
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.4

お腹すくやつ。

わたしも、お店持ちたい〜!と思うけど、まずは一流にならないとね。
一流同士の通ずる会話、言い回し、世界観があって「そうそうこの瞬間の為にあった今までの人生だよ」て思えるのがいい。
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.1

題名だけ見て信長貴富と勘違いした。歌関係なかったけど、音楽室に貼ってある「心に太陽を持て」の言葉、
合唱曲『くちびるに歌を』のドイツ語詩を訳した山本有三の代表作が「心に太陽を持て」と知ってゾワっとした
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.9

輝きを放ったあの瞬間、それが恋に落ちる時や運命の人と出会った瞬間。そういう瞬間人は理性を手放しているんじゃないかなと思うし、人を愛し関係を継続していく時には理性を思いっきり働かせるんだと思う。

70
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.6

高畑充希の「服はかわいいのに目が逝っちゃってるんだよなあ」の顔演技凄すぎ
オタクの演技ほんとに凄すぎて充希ちゃんの演技だけで笑ってしまう
斎藤工でもう笑い過ぎて涙でるし、
有休消化中の山崎賢人と賀来賢
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.9

アメリカ映画の「エブリデイ」に似てる。こんないい映画があったなんて。きっと何度も見返すお気に入りに加えると思う。

人は内面だけで恋愛するなんて、綺麗事。なんていうのは、やっぱ人それぞれだと思うけど私
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つぐない(2007年製作の映画)

3.9

物語りってこうして生まれるのかな。そして必要だよね。

人と人の意向や考えが歯車でかみ合い初めから目的地が決まっているかのように、人生が転がり走っていく。
胸が痛いけど、どんな偶然も奇跡も、運命と言い
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

あのラップのシーンこの映画だったんだ…。

テルちゃんその熱量仕事に向けたらめちゃめちゃ戦力になるだろうにな。自己肯定感無いと他人の人生に自分の居場所見出そうとして、マモちゃんが好きなんじゃなくて、「
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.1

バッハザールの螺旋階段てあんなに美しかったんだなあ。

大学の先生がこの小説の書評を課題に出した事があって。卒業してまだ1年だけど、「生活者としての音楽」とか、「ピアニストの世界」、音大生にはまだまだ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

題名がぴったり過ぎる〜

「人間関係」が大きな主軸で、4人を中心に家族・友人・恋人・職場・住人・親戚と幅広く濃く、時に複雑な関係模様が描かれるんだけど、
なんだか印象強いのは「食」。
ご飯と漬物、お味
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ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

4.1

イギリスの美しい田舎風景、食器・家具、装いとは裏腹な音楽がまず印象的。
青い花が画面いっぱいに広がるのに音楽は荒く流れが急速、どこに行き着くのか流されるままにといわんばかりの曲調は、登場人物たちの人生
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

人生経験浅すぎて自分の器が小さくて、受けるものボロボロ零しながら鑑賞、て感じ。

乾杯の音を「アーコサンティの鐘の音がする」と言っていた。
数秒だけだけど、親子で即興連弾するシーンでの和声が美しかった
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.9

なんかすごい泣いちゃった。
日本語のサブタイトルがちょっといやだけどすごい泣いちゃった。ピエールめちゃくちゃ面白いのに、すごい泣いちゃった。

彼女が弾いてたのが全部シューベルト、ありきたりなピアノ曲
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

こんなにセンシティブな題材を10歳の子どもの視点という発想で、ここまでポップに魅せられるものはこの映画以外にないのでは?
事後の視点でこの時代を見つめるしか出来ない。だから新しい視点で新鮮だった。
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.9

これはトムハンクスにしか演じられない…

たったの30年前までベルリンの壁は存在していて、戦争もスパイも、憲法とは名ばかりの非人道的な思想も実在しているんだと。

橋の上での交渉、国と国の橋渡し、
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

もうおなか痛い、爆笑。

こういう休日の夜お酒を片手にソファーで笑い転げる等、頻繁にしたいほうです。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.0

「ホビットの冒険」「指輪物語」の著者トールキンの半生。

ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』をはじめ、ミドルアース(中つ国)、フィンランド語から[影響]されたエルフ語。生涯の親友たちと、愛を諦め
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

アダムドライバーの歌う場面に引き込まれた。この歌にすべてが詰まっていて、すべてを意味してた。

結婚って。

make me alive…