YUMIさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

YUMI

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大河への道(2022年製作の映画)

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中井貴一は顔も演技も全然コメディ向きじゃないのに、やたらコメディ映画に出たがるあたりで、俳優として生き残り作戦必死過ぎて痛々しいです。
この映画、ダンナが観たいと言うので付き合いで観ましたが、あまりに
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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インチキ宗教の気持ち悪さとか洗脳の恐ろしさとかはよく描かれてて面白いと思うんだけど、色情的な事以外にも、もっと別の狂気の芽生えみたいなのを見てみたかったです。
あと、ここまでエロ強めだと、AVみたいに
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

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無差別大量殺人犯の肩を保つわけではないけど、主人公のマーティンは本来はイイ子だったんじゃないかなと思います。
大怪我をしても近所迷惑になっても、大人になっても花火遊びがやめられないってくらいの問題があ
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君だけが知らない(2021年製作の映画)

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エレベータで乗り合わせた少女が名乗らなかった理由、乱暴された女子高生のペンダントをソジンが持っていた理由、病院で見かけた兄妹が姿を消した理由、そして花嫁花婿の立ち位置が逆の写真……
他にもいっぱい引っ
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母の残像(2015年製作の映画)

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死んだオカンは出先で浮気してたし、オトンは息子の学校の先生とデキちゃってるし、アニキは赤ちゃん生まれたばかりなのに元カノとイチャイチャしてるしと、サイテーな一家。
それだけに次男コンラッドの純粋さ故の
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

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小学生の頃、学校の図書室にあった、子供向けに書かれた原作を読んだ記憶があります。確か「まぼろしの犬」というタイトルになってましたが。
でもどんな話だったか全然憶えてなくて、火を吹くデカい犬に襲われるシ
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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前半に出て来る建物や施設内の様子、後半に於いては自然やシンプルな家の内部など、どのカットもすごく絵になる光景。その背景にティルダ・スウィントンのもつ不思議な存在感が見事に溶け込んでいて、まさに動く絵画>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

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随分前に読んだ大島弓子さんのマンガ「恋はニュートンのリンゴ」を思い出しながら観てました。
でもさすがに本作の方が深刻でしたね。
更紗は養家で受ける性的虐待を逃れて安心できる生活の場が欲しかっただけだし
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最後まで行く(2014年製作の映画)

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タイトルからして、後半に連れてどんどんアクションが過激になっていくのかと思ってたのですが、その意味では期待外れでした。
冒頭から中盤までは良かったんですよ。
汚職や賄賂といっても、金額的にショボいとい
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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これ私、「わたしは最低」ってタイトルだと思い込んでいて、観終わってFilmarksでチェックしたら「わたしは最悪」でしたw
でも「わたしは最低」の方がピッタリだと思えるほど、ほんっとにサイテーな女の話
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

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主演のジュディ・デンチは素晴らしい女優さんだと思うし、凛とした佇まいがカッコよくて大好きなのですが、本作に関してはミス・キャストなんじゃないかと思いました。
理由はたった一つ。歳の問題。だってヒロイン
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カリフォルニア(1993年製作の映画)

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サイコ物でロードムービーという、私の大好物が重なってりゃ観ないわけにいかないでしょ、って感じでチョイスしました。
そんな期待を裏切らない出来栄えだったと思います。
今よりずーっと若いのに、なんか薄汚い
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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そもそもジュリアが放火した理由ってのがよくわかりませんでした。案外、本当の犯人は別にいて(それこそジョアンヌとか?)、ジュリアはそれを庇って刑に服したのかな、とか、タイムパラドックス的に、過去に戻った>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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「似ている作品」の項目のトップに「ブラック・スワン」があったのに大納得。私も、観ている途中から「ブラック・スワンみたいだなーと感じてたから。
設定やストーリーは全然違うんだけど、一番の共通点は「どちら
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