ぬーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ぬーたん

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在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.4

185分という長尺にリタイアしそうな気もしたが、そんなことは杞憂だった。オヤツ好きの私がオヤツも忘れて観入ったよ。元々中国映画とは相性がいい。チョイスがたまたま良かったのかもしれないが。『山の郵便配達>>続きを読む

ピンクの豹(1963年製作の映画)

3.8

映画好きな母が『これ面白いのよねぇ、久し振りに観たいからDVD買った』と言ってたらWOWOWで放送がちょうどあった。1963年作品。ピンク・パンサーシリーズの第1作目だけど、本当はクルーゾーは主役でな>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

キット・ハリントン目当て!なかなか映画に出ない彼が主役!ジョン・スノウが今作ではジョン・ドノヴァン。ジョンにジョン、もうジョンでしょ。キットとは思えない。凛々しいお顔に優しい瞳。良い意味で何を演じても>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.4

評価低いね、天邪鬼の私はそれほど悪くはなかった。っていってもちょっとも良くないんだけど、なんせ妻夫木目当てだからさ。妻夫木聡(以下ブッキー)の作品だからって何でも観るわけではないけど、ジャケからして色>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.7

コリン・ファレルのトータルリコールを観ようと思ったけど先にこちら。懐かしのシュワのやつ。1990年作品はこの時代らしい、今観れば今はCGで何でも出来ちゃうだけにリアルでないが、この時代に沢山の映画に出>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.3

めっちゃ高評価作品だが、私には合わなかった。これって多分乙女の好きな映画、私は半分はオッサンで出来てるので無理~だった。若草物語とか赤毛のアンとかも読まずにホームズや少年漫画を好むタイプだったから、ス>>続きを読む

リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯(2016年製作の映画)

4.0

実話もの。Netflixにオススメされて試しに観たら引き込まれた。さすがNetflixと感心したよ。第二次大戦中のドイツ占領下のオランダ。ナチに協力してユダヤ人を摘発する情報屋のアンドリス・リプハーゲ>>続きを読む

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

3.3

次々と話題作を出すNetflixに負けじとAmazonもヤルぜ!とはいえお金の掛け方も派手さもかなり劣るが、そこはアイディアとセンスで勝負だ!ってこのジャケからして何だかいい雰囲気。『ジャージーボーイ>>続きを読む

桜、ふたたびの加奈子(2013年製作の映画)

3.5

フィルマ評価低いのに私は結構良かった。ってやっぱ私は天邪鬼かーい!まあ、観る前からかなりハードル下げてたから、意外に良かったじゃん。となったわけで、色々と問題は多し、だけどね。
2013年作品。原作は
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

またも辛口レビューだなと思いつつ観たが、辛口すら書けん!☆2.5未満はレビューを書かないという自己ルール、ギリギリというところ。気持ち悪かったけどちゃんと観たもんね。
予備知識殆どなし、フォロワーさん
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.0

フィルマ驚異の4点超え!なのに私はまたも辛口で!というか辛口もしない。悪くはないんだけど好みでなかっただけだから。この朝鮮戦争下の捕虜収容所内の力関係というか状況がいまいち飲み込めず勉強不足を感じつつ>>続きを読む

クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

3.2

40年前の映画だが、何なんだこの邦題は。クリスタルと言えばクリスタルキング♫あ~あ、果てしない~♪(大都会)かエマニエル夫人(あ、こちらはクリステルだったわ)が思い浮かぶ昭和おんな。原題は『The M>>続きを読む

シングルマザー ブリジットを探して(2018年製作の映画)

3.8

邦題詐欺っぽい。これでは行方不明になった娘の話かと思っちゃう。原題は『American Woman』これも良く分からんけどね。登場から主役の女性デボラがヤンキーっぽくて感じ悪く共感度はゼロ。歳が幾つの>>続きを読む

野のユリ(1963年製作の映画)

4.8

ここのところ辛口レビューが続いたが今日は甘口、しかも超甘口レビューを!この映画、昔子供の頃に観たきりで、ずっとまた観たいと思っていたが、ツタヤもゲオもレンタルなし!BSも放送しない!中古DVDを買うか>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

2.8

『Fukushima50』を観て浩市さん観たくなり手元にあったこちらを。邦画はなかなか好みに出会わない。まあそれほどフィルマ評価が高くないからガツンと辛口で行ってみよう。
吉田修一の原作の短編集から2
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.2

2011年3月11日、あれから来月で丸10年。あのニュースが流れた時の衝撃は今も覚えてる。母の実家は福島県郡山市、既に祖父母は他界していたが、そのまま残っていた家屋は半壊した。母の妹3人と従妹たちはみ>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.2

フィルマ評価も高くアマプラも”あなたにオススメ”して来るんでつい手を出す…。2013年作品はGoogle全面協力のもと、しっかりGoogle本社で撮影。宣伝かよ?とも思うけど面白ければ良い、でも日本劇>>続きを読む

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.3

『事件に潜む、もう一つの副作用』なーんて書いてあるし、ヒッチコック作品に似てると知って、期待大で臨んだ。
出だしが怖くてワクワクする。サイコスリラーって好き。
暗くて陰気な女性エミリーにルーニー・マー
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.8

若い頃に観てつまらなかった映画が年取って観ると心に沁みる…そんな映画があるが、これはその最たるもの!記憶は定かでないが観たのは20歳頃。それから30数年経って今何気なく観たら、驚くほど良かったのよ。2>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.8

ハリフォ祭りは休みが多いンデス。ていうか飽きるからね、ハリフォのあの難しい顔を続けて観るのは😅ハリフォの最新作。ハリフォ78歳。すっかり好々爺になったハリフォだけど、今作はインディ・ジョーンズぽい冒険>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

2.5

ダン・ブラウン『インフェルノ』出版時のミッションを設定のベースにしたこと、9人の翻訳家が地下室に隔離されて翻訳すること。その小説の流失と脅迫。もうね、面白そう!のてんこ盛り!評価も良い!なのに映画館に>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.7

このジャケ、何処かで観たような…と思ったら『天才作家の妻』に似てるわ。あちらはグレン・クロース&ジョナサン・プライス、今作はヘレン・ミレン&イアン・マッケラン。どちらもどう考えても女性が強そう!ヘレン>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.0

こういうオリジナル作られるとNetflixは永遠に辞められそうもないなあ。
障害があり車椅子のわがままな雇い主と、大胆な介護人の話は最近多くて、またか~と思ったよ。『最強の2人』が最強だし、もういいん
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今そこにある危機(1994年製作の映画)

4.0

ハリフォ祭り4作目!略して、イマキキ!パトリオットゲーム』の2年後に公開。パトのラストからのジャックの家族の成長を見ると話も2年後位か。こちらも評価低めだけど、何故かな~?若い人にはウケないのかも?私>>続きを読む

パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.5

ハリフォ祭りの続き。というかさっさと観て消したい。録画が溜まり過ぎてもうブルーレイも収納出来んし!という自己都合により、何故か義務のようにハリフォを観るワタシ。観なくてもいいんだけどさ。あれ?何故にこ>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.2

前作『嘘八百』は800本目にレビューした記憶が‥。あれから1年半、まだ1200本という事は…オーマイガー!😥気張らんといかん! 前作の評価は☆3.3であまり面白くなかった。でもこの主役2人、中井貴一と>>続きを読む

ロープ(1948年製作の映画)

3.6

『汚名』に続いてヒッチコック作品を。別にヒッチ祭りではないけどね。何故かと言うとこの『ロープ』の中で『汚名』についてのセリフがあったのを確認したくて。私のヒッチコックメモ(メモ魔なんで)によると
※『
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汚名(1946年製作の映画)

3.8

ジム・キャリーからの~ヒッチコック!コメディからのサスペンス。この数作で1回転しそうなくらい振り切ってマス!たまに観たくなるのよヒッチおじ様。こちらは割とマイナーな作品の割には評価高し!フィルマでみる>>続きを読む

エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.5

『それでも夜は明ける』で心痛めた翌日にコレ!その振り幅、どういう人間よ?と自分に問いたい笑。イヤーでもね思いっきり笑いたかった、くだらんことで。落ち込んでいる心癒しちゃお!なんせ私、ジム・キャリーが好>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

最近ペースダウンし5ヶ月で100本観て、ようやく1200レビュー目。数合わせしようと探したがレビュー済が多く無い!仕方なく12で検索しヒットしたこちら。原題が『12 Years a Slave』201>>続きを読む

推定無罪(1990年製作の映画)

3.5

WOWOWもスタチャンも何故かハリソン・フォード特集?続けて何作か放映。この罠に掛かってしまった😅別に好きってわけでもないけど、ハリフォとかロバレとかイーストウッドとかの特集は素通り出来ない。だってそ>>続きを読む

フランティック(1988年製作の映画)

3.5

多分鑑賞3回目だと思う。観ながらだいたいは思い出したが、結局気になって最後まで観た。サスペンスは途中でやめれない!1988年だから早33年前!
主役はハリソン・フォード、流石に若い。現在78歳だから4
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.2

原作漫画既読、2009年リアルタイムで。水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』と続編『俎上の鯉は二度跳ねる』(どんなタイトルだい)の2冊を実写化。漫画の実写化はだいたい期待外れだけど、今作は期待以上、い>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.2

このジャケを観ると香取慎吾が暗い悪人顔で、その横に『なぜ殺したのか?』って書いてあるから、ネタバレ見ない様に気を付けてから鑑賞。何があったの?何故殺したん?とサスペンス好きだから期待しつつ観たが…はぁ>>続きを読む

私というパズル(2020年製作の映画)

4.0

Netflix恐るべし!凄いなあ。凄いよこれ。冒頭の自宅出産シーンから胸がザワザワする。リアルで危なくてとにかく怖い。そしてマーサを演じるヴァネッサ・カービーの体当たりの熱演。ここまでやるか、という。>>続きを読む

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

3.8

『男と女』から53年後。キャスト2人、アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャン、クロード・ルルーシュ監督、音楽のフランシス・レイの主要メンバー4人がそのままに同窓会の如く作った作品。先ず皆長生>>続きを読む