sugazoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

レディガガのスター誕生と同時期に鑑賞したのでどうしても比較してしまうけど、どちらも歌唱シーンの熱量が凄まじく、自分で鳥肌が立っているのに気付く程。

スター誕生は序盤のライブが劇中で最高のパフォーマン
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

鑑賞後、レディーガガ歌うまっ!って言ったら一緒に見た友達に当たり前でしょと突っ込まれた。

シンガーとしてのレディーガガの凄さは多少なりとも理解してるつもりやけど、それでも驚くぐらいの迫力があった、と
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.8

事故物件に住んでもう一度賃貸に出せるようにするお仕事、ルームロンダリング。

主人公は霊が見えるけど除霊とかはできない。日常的に見えるから怖くないだけ。

なので、期間が過ぎたら部屋に霊を残してそのま
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ハイキック・ガール!(2009年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

空手家として超一流の中達也師範のプロモーションビデオとして見るとまあまあ楽しめる。主演の武田梨奈も可愛いし空手の動きもかなりキレがある。

しかし映画として見るとかなり微妙。毎回毎回、キメの瞬間をスロ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

ロシアの女スパイのお話。ギミック満載のスーパーカーや科学技術の粋を集めた諜報七つ道具みたいなのは一切出てこず、終始色仕掛けと頭脳戦心理戦で緊張感が凄い。

ハニートラップは単なる色仕掛けではなく、相手
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

TSUTAYAによる「新たなボーイミーツガール的な作品」という紹介以外、予備知識なしで見た。

結果、開始20分ぐらいから、どういうこと?何この設定?と混乱したけど、お陰で引き込まれたかも。

設定が
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.5

何かあるなと思って見ていたけど、あ、そっちか!っていう感じ。

サイコパスレベルは低めかな?
色々な狂気が渦巻いてるんだけど、エンディングでは少し爽やかさすら感じ、こういうジャンルにしてはあっさり目か
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

色々こじらせてる女子が主役のお話。登場人物もクセ強い人多め。

松岡茉優はそこまで好きな女優ではなかったけど、中盤以降、こういう考え方をする女の子を好きになったらどういう風にアプローチするのが良いか、
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マンハント(2018年製作の映画)

3.1

やや期待はずれか。
ストーリーや設定に突っ込みどころが多過ぎて。

麻酔薬を開発しようとして何を間違えたら人間を戦闘マシーンに変える薬ができるのか。

日本であれだけ銃を乱射してるのに、投入される警察
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

アフリカ+近未来テクノロジーな世界観が素晴らしく、見入ってしまう。

世界情勢を変えられる力はあるが積極的に他国に干渉しないという先代までのスタンスも理解できるし、虐げられている人々のために武力で立ち
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.6

まずは、相変わらず渋い。アクション、サスペンス、笑い、切なさ、色々入ってて楽しめるのもシリーズ共通。

マリ(北川景子)の行動原理は、理解や共感はできないものの、ああ、こんな人いるな、いてしまうんだろ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

最近できた日比谷ミッドタウンの映画館にて、ドルビーアトモスの良い音で鑑賞。バカ耳なのかそこまで違いは感じなかったりけれど。

内容の方は、前作がジュラシックパーク的要素強めだとすると、今作はロストワー
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.2

爽やか。恋愛絡みの描写がほとんどないのは意外で、女子版の友情努力勝利って感じ。大きな大会で優勝とかするでもないし、エースはエースなり、ポンコツはポンコツなりに挫折を乗り越えた感じ。派手さがなく、堅実な>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.6

映画館で見たけど、Netflixにあったので二度目の鑑賞。

テーマパークのリアリティ、細部の作り込みが凄い。思わずGoogleで入場料とか調べてしまいそう。

恐竜も、過去作からの技術の進化をしっか
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紙の月(2014年製作の映画)

4.1

銀行員の横領の話。

宮沢りえは若い男の子に本気でハマっていったのか、与えることで満たされるという歪みに取り憑かれていたのか、最後まで見ると逆にわからなくなった。

悪い奴かと思っていた池松壮亮が最初
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

昔ヒーローを演じ、今は落ちぶれた俳優が世界を救う話、というとんでもない勘違い先入観を持って見てしまった。

思ってたのとは全然違ったけど、結果して楽しめた。

過去の栄光を捨てて新たな世界で再度成功す
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

コミュニティが限定された田舎町の閉塞感。ギリギリのラインで何とか生きている家族の必生々しい生活感。

重くて辛い描写が大半で、しかしだからこそ稀に挿入されるほっこりとしたシーンが、地味なのに心を温めら
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.3

これはやられた。

真犯人A?は確信を持てずとも、やたらと過去を掘り下げて描写してて、何やら怪しいなと思った。

しかし真犯人Bは完全にノーマーク。

あの件とあの件がそう繋がるのか~(>_<)

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WE ARE X(2016年製作の映画)

4.2

解散したのは自分が中学生の頃だったか。しかしながら日本で一番好きなバンドなのです。

思い入れが強いので、映画として良いか悪いかの評価なんてできませぬ。

しかし、バンドの歴史はただただ順調に登りつめ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

2.8

宮藤官九郎は好きでも嫌いでもないが、これは合わなかった!

キャストも好き、ロックも好きだけど、肝心の笑いが、どうにも笑えず。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

ミュージカルが苦手ということはないんだけど、世間で絶賛されてる程はハマらなかったかな。

ただ、安易なハッピーエンドではないラストはとても好み。

あの時あっちを選んでいたら、どうなっていただろう?
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

旬な若手俳優を揃えた所謂イケメン映画と思い、軽い気持ちで見たけども、思いのほか楽しめた。

設定は少々荒唐無稽ながら、ちょっと熱くなってしまったのは、俳優陣の熱量に引き込まれたからか?

ラストの菅田
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

火星で地球外生命体を発見→研究→制御不能→殺戮、という流れ。

エイリアンは知性は高いがこれと言った特殊能力(毒とか溶解液とか)もなく、外見もシンプルなので少々面白味に欠ける。

その分、本当にこんな
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.6

スーツがハイテク過ぎて蜘蛛能力の存在感が薄いけども、基本的にはいつものスパイダーマン。

アイアンマンとの比較で格下感が強いけども、基本的にはいつものスパイダーマン。

お気楽に見ていたが、彼女の家を
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーはお馴染みのやつ。しかしながら、ミュージカル、衣装、美術の美しさ、大人になったエマワトソンと、楽しめる要素がいっぱい。

野獣のビジュアルが少々イケメンなので、このままでもギリ付き合えるので
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレせずに書こうとすると何も書けない笑

個人的には、藤原竜也が狂気的に突っ走る前半の方が怖さがあり、引き込まれた。

さすがにサイン会でキャーキャー言われてるシーンには笑ってしまったけど。

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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

お祭り的な映画としても、全体のストーリーがちょっと。悪役のキャラはそれぞれ魅力的だけど、ちゃんと悪役なのはジョーカーくらいで、他は皆、実は良い奴というか、ダークヒーローみたいになっていた。本当に悪い奴>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.5

娯楽作品として普通に楽しめました。エジプト要素は少なめ。
ミイラから蘇った王女はとても綺麗、でも何がしたかったのかイマイチ理解できず。世界を支配とか?
ただただトムクルーズのことが好きになってしまい、
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

ポール・ウォーカーがいないのは寂しいけど、ド派手痛快な分かりやすいアクションは変わらず。

過去の強敵が仲間に、ということではないの少年漫画的なところと、赤ちゃんを交えての少々コミカルな飛行機内バトル
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渇き。(2013年製作の映画)

2.8

凄惨なグロ描写よりも、登場人物のイカレ具合で気分が悪くなった。

本当にほぼ全員が多かれ少なかれ狂っていて、高橋愛くらいか、まともだったのは。

突出して小松菜奈の狂気が凄まじく、狂気の原因や理由が分
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何者(2016年製作の映画)

3.5

劇中ところどころ感じていた違和感が、ラストに一気にぶちまけられる。心の中で自分を美化し、自分は本当は凄いんだ、と思い込む。さらに周りを密かに見下すことで自分を保つ。というような歪みは、誰しもが少なから>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

1920年代にタイムスリップして、盛り沢山出てくる当時の画家や作家との交流から、失いかけていた自分を見つける話。

おそらく絵画あるある、文学あるあるが散りばめられており、自分が芸術に詳しくないことが
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

秒速5センチの頃からハッとする程の絵の美しさ、今作では更に磨きがかかっていて、何気ないシーンでも絵だけで琴線に触れてきたりします。

個人的には、御神体に向かう途中の紅葉にやられました。

秒速5セン
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.8

シン・ゴジラ鑑賞記念で、ついレンタル。小学生の頃映画館で見た作品で、ここからVS デストロイアまでのシリーズには非常に思い入れがあります。少年の純粋さを失った自分にどう映るか…
感想としては、古いほど
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.2

日本的な、想像力を掻き立てるしっとりとした怖さが好感を持てた。ラストは少し物足りない感じ。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

人間ドラマ中心の構成で、この熱量。
怪獣バトルもの時代のゴジラで育った自分としては衝撃的。
ポップな要素をほぼ排除して、非常災害に立ち向かう政府関係者の奮闘を終始緊迫感を持って描いていて、極端な話、ゴ
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