★作品の感想(辛め)
個々の作品のドラマを背負った上での総括ドラマ。なので、今回はひとつのテーマに沿ったドラマが無いのが残念。加えて、やっぱり地球に住む人々も同時に描いてほしかった。地球(宇宙)を守>>続きを読む
なぜだかCG版より、こちらのほうが映画を観てる感が強かった。CG版はドキュメンタリーのようだったなと改めて思う。やっぱりこっちがオリジナルだ。ストーリーもほぼほぼ一緒なのも驚いた。始まりと終わりにタイ>>続きを読む
映画を観たというよりも、ディズニーランドのシアター型アトラクションに乗った感じ。私自身、動物を見てるだけで癒えるタチなので、まんべんなく楽しめた。そういう意味では、ちょっとしたまばたきだったり、走って>>続きを読む
私の価値観なんて指先でプチッとつぶせてしまえるくらいに巨大な作品だった。好みを言ったら、演技だって、映像だって、音楽だって、まだまだ良くできそうな気がするけど、そんなことしなくたって完成されているのだ>>続きを読む
おもしろかった。意義のある作品だった。最近じゃめずらしく昭和の香りがする演出だったけど、物語はびっくりするほど真を突いていて、逆に新鮮だった。おそらく監督さんもそういう類いのことについて、かなり勉強し>>続きを読む
いつの時代だって、こういう映画はぜったい必要。やりすぎだって、盛りすぎだって、ちゃんとコントロールできているなら、それはもう爽快。そういう意味でも、作品のチープさを払拭した浅野さんの演技はやっぱり絶大>>続きを読む
先に「アイリーン」を観てしまったせいか、また変なことを起こすんじゃないかと常にハラハラしながら観てしまった。「アイリーン」より抑えられてるものの、もうワントーン際どさを抑えてほしい。姉と兄のバランスの>>続きを読む
「美しい」というより「綺麗」な映画だった。女性に対しての描きかたが、独特なフィルターを介してるところがあって、笑ってしまうシーンも多々あったけど、品がいいので画になっていた。ただそのフィルターが、アニ>>続きを読む
「ヒメアノ~ル」を善しと判断してしまったのか、目を覆いたくなるような描写が延々と続く。もう少しトーンを下げても作品に影響しないんじゃないと思うけど、「ヒメアノ~ル」以前と以後の作品レビュー評価を見比べ>>続きを読む
めっちゃ凹む。こんだけ世界で認められていて、あまりおもしろくなかった。すべてを語らず、セリフや描写で生い立ちを説明してしまう緻密さや、日本人なら誰もが聞いたことのある問題や犯罪を随所に入れ込む知的さな>>続きを読む
とても美しい映画だった。そしてそれを撮ったのが男性だということに驚き。初めて化粧をしたときのような、淡い感じとドキドキ感があった。劇中に使っている音楽なんかを聴いてみても、この監督は普通の人じゃ感じな>>続きを読む
目を覆いたくなるようなエロや暴力を描くと総じて評価が上がる、日本映画の現状が少し苦手。そりゃ「殺し屋1」「凶悪」と言った世に出る1本目のインパクトは絶大だったし、生ぬるい邦画界に一石を投ずる役割があっ>>続きを読む
暴力的な死やセックスを描くとき、日常への反抗がテーマになることが多いけど、岡崎京子さんの場合、テーマはあくまで若者たちの怒りや倦怠で、その背景に日常と変わらない温度で、死やセックスが描かれているのが魅>>続きを読む
やっぱりすごいと思ったことがふたつ。まずは原田監督の演出。唯一無二。綿密で綺麗でそつない。もうひとつはニノの演技。もちろん見せ場を用意した原田監督が1番すごいのだけど、期待以上の見せ場を作ったニノもこ>>続きを読む
おもしろかった。日本には馴染みの薄い演出方法だけど、しっかりと丁寧に描けていて嫌な気はしなかった。美少年が取り沙汰されているけど、そこを抜いてもおもしろく作られていたと思う。実在した殺人鬼を、天才とも>>続きを読む
おもしろかった。始まって1分観ただけでおもしろいと感じた。ストーリーを映像化するだけでなく、しっかりと感情も映像化していた。逆に、こういう演出ができる監督が、なんで今の日本にいなくなったのだろうと、漠>>続きを読む
観始めはありふれた作品なのかと思ったけど、進むにつれてどんどん物語に深みが増し、展開が気になって楽しめた。演出は作り過ぎてる感はあったけど、田舎街の高校生の瑞々しい日常が上手く描けていたと思う。
原>>続きを読む
おもしろかった。主に脚本の妙技。確かに最後まで観て、回収しきれていない部分・まとめきれていない部分もあったと思うけど、それを含めてみても、おもしろく描けていたと思う。
監督の演出も一見すると普通に見>>続きを読む
おもしろかった。「圧倒的な天才」を描こうとしている時点で「この作品ムリかも」と思ったけど、偏見を持って観ていた自分が恥ずかしくなるほど、展開や人物描写をダイナミックに描けていたので、むしろのめり込んで>>続きを読む
おもしろかった。やっぱり女性が主人公だとどこか萠ゆる。私がティーンだったころの音楽やカルチャーが目白押しで、サミュエルLジャクソンと一緒に若返った気がした。背景に貼ってあるビラや着ているTシャツ等がい>>続きを読む
おもしろかった。二作目が一番おもしろい説がまさに当てはまった。前回よりもテンポとノリがよくて、一度もだれることなかった。せっかく気持ちよく観終えたのに、ラストで「インフィニティーウォー」のことを思い出>>続きを読む
いよいよ佳境に入った感じがしてドキドキしながら観た。登場人物も進行舞台もたくさんあるのに、さほどわちゃわちゃしないのは見事なもんだなと思った。気合いの入った終わらせ方にびっくりしたが、続きを観ない選択>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 13/13】
おもしろかった。ちょっと暗めでシリアスな感じが他のMCUに比べて異質だったけど、それはそれで個性があってお>>続きを読む
アニメーションのクオリティだけじゃなく、アートワーク、脚本、音楽、どれを取ってもディズニーと差がついてしまったように思えなくもないけど、ブレイキンおばあちゃんが腹抱えて笑えたので良しとしましょう。 >>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 12/13】
「エイジ・オブ・ウルトロン」が少し苦手な感じだったので、MCUのキャラクターがたくさん出ている今作もどうか>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 11/13】
フェイズ2の作品はどれもクオリティが高く、評価基準が麻痺しちゃってきたけど、この作品もなかなかおもしろかっ>>続きを読む
まず言えることは、脚本が本当にすばらしいこと。そしてその脚本に、女性も男性も、子供も大人も老人も、善人も悪人も、あらゆる人の気持ちをしっかり描ける監督の演出で、豊かな命を吹き込んだという言い方が適切か>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 10/13】
「1」も含めて、やっぱり私この監督苦手だ。キャラクターの心理描写があまりにも表面的で、感情が乏しく描かれて>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 9/13】
リミックスはすでに観終わっていて、これで逆順で2作品とも鑑賞。あらためて他のMCUと比べても、このシリーズは>>続きを読む
史実映画というよりはエンタメ映画だった。軍会議が一番の盛り上がりだったり、下請け工場の協力やサスペンス要素なども含めて、なんだか池井戸作品の現代劇を観ているような感じがした。
主人公のキャスティング>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 8/13】
安定のおもしろさ。「ザ・ファースト・アベンジャー」より監督の変更があったが、前作よりも魅せるのが上手くダイナ>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 7/13】
マイティ・ソーは他のMCUと少し違って3作品ごとに監督も脚本も違うので、作品の雰囲気もそれぞれ異なっている。>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 6/13】
おもしろかった。アベンジャーズの闘いのトラウマにうなされているトニーという設定にはすごく惹きつけられた。始ま>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 5/13】
期待しすぎてハードルをあげちゃったのか、あまり楽しめなかった。ただただ戦ってるだけで、人間的なドラマが希薄だ>>続きを読む
【2016年以前のMCUをまったく観ていなかったので片っ端から観ていこう月間 4/13】
おもしろかった。テンポもドラマもユーモアも良かったし、舞台が昔というのも個人的に楽しめた。加えて、MCUユニ>>続きを読む
これも最近流行りの「歌からインスパイア系」の映画の括りなんだろうか? インスパイアというより、オマージュと言ったほうが近いかもしれない。カメオ出演している峯田和伸くん(銀杏BOYZ)と関わりの深い人た>>続きを読む