【映画やめますか?それとも人間やめますか?】
あの拉致ん坊将軍が、韓国の実力派?監督を誘拐し自国の映画を作らせていた…という事件を追ったドキュメンタリー。ほんとうにあった『ミザリー』国家規模版。まさ>>続きを読む
【いのちの結び目】
2度みた。
2度目は心が震え、谷川俊太郎さんが本作に寄せた詩の一節「どこから来たのか どこへ行くのか いのちは?」が理解できたような、気がした。
続く「世界は言葉では答えない>>続きを読む
【こっちがホンマのスーサイド・スクワッドね。】
どうみても金払って劇場行くもんじゃないと思ったので、半ば当たり屋気分でレンタル。期待値ゼロだったのでけっこう楽しめたけど。
要は、蟲の着ぐるみ人間の>>続きを読む
【パンツ貸しの少女 】
前作の「三部作の一部でなく一部の1/3公開商法」に呆れたので、次は劇場行くまいと思ったが、たまたまシネコンの無料鑑賞クーポンが使えたので行ってみた。この絵と世界観は好きだから>>続きを読む
【わるいやつらグラフィティ】
原作未読だが、監督の生理に合わせ、原作とは相当変えたような気がした。
現代シルバー事情おさらいから、詐欺事情掘り下げとその対策…辺りまでは面白かったが、某人物の「副業>>続きを読む
【ハワイをおいしくかじる】
Netflixの近作。ハワイよいとこ一度はおいで、なアメリカ映画。私はハワイ知らずなのでそこそこ楽しめましたが、現地の本音がどれだけ覗いているかはわかりません。
単純に>>続きを読む
【All You Need Is Live】
監督ロン・ハワード…を心配しつつライブ会場(笑)に足を運ぶも、不安は杞憂だった。素材の力がものすごくて極論、監督誰でもよかったと思う。
また本作が貴重>>続きを読む
【シンのアトだからこその後味】
『シン・ゴジラ』をみた後、本作を連想した。ヘドラとシンゴジは生まれがほぼ同じだから。
久しぶりにDVDで再見し、やっぱりね…の脱力感と、少しのシン発見。
当時の子>>続きを読む
【哀愁の尻ぬぐい団】
予告編ハジケてないし、評判悪いようなので期待値下げ、ただマーゴット・ロビー目当てで行ったら…意外とオモロイ。
痛快作ではないがアベンジャーズなどと違い、映画として反省の色があ>>続きを読む
【歌詞はなくも響くSONG】
「アジア映画巡礼」で推していたので行ってみた。
パキスタンで廃れてしまった伝統音楽を、ジャズとの融合で復活せんと奮闘するオッサンズ・ドキュメンタリー。
ホロリと共に>>続きを読む
【セカイ的感動は好きじゃない】
私の新海歴は初期の1、2本みて童貞臭が合わずそれきり。
今回は様子が違うらしいのでみてみたら、童貞臭は変わらぬものの、他の要素がパワーアップし普通にみられる作品だっ>>続きを読む
【霊シズムはダメよ(笑)】
(当時)一昨年、「バック・トゥ・ザ・シアター」の上映にて、初公開以来でオリジナルを再見。その余韻があったので、現代版どうなるかの興味から行きました。
元の方がユルユル作>>続きを読む
【消灯と消命】
半分くらい、シネコンのポイント運用目的でみた(笑)。
81分と短く、話がシンプルな所はよかった。怪異の正体も早くに明かされるが、でないと間が持たないから正解。もっと短くもできるかと>>続きを読む
【半妖少女、うた一夜】
描画の豊かさと、セルキー(海豹を被る美女)という題材に惹かれ、行きました。暫く前に、セルキーを扱ったニール・ジョーダンの大人向け童話『オンディーヌ』をみた余韻もあり。
出だ>>続きを読む
【もののけ殿】
マーゴット・ロビー以外興味なかったが、シネコンのクーポン利用期限に背中を押され、みてみた。
彼女は堅実に、強い女を演じていました。が、割と早くに囚われの女になった後、実際のところタ>>続きを読む
【幼少時のトラウマ映画、今ならウマウマ映画】
少し前にDVD発売され、レンタルしないかなーと待っていたがねーなと思い、安価だし買いました。
幼少時、確か日曜の昼下がりにTV放映され、一家でみていた>>続きを読む
【♪君の行く道は~果てしなくズルイ~】
…だのに~な~ぜ~血をくいしばり~君は行く~の~か~そんな~に沸いてまで~
…呆れる偉人伝。スティーヴン・フリアーズの演出は相変わらず平坦だが、ダークサイド>>続きを読む
【アントン君は残念でしたが】
これは(当時)昨年の「シッチェス映画祭」ファンタスティック・セレクションで上映したものですね。行けなかったが残念、ちょっとだけ。
お久しぶりのジョー・ダンテ監督に期待>>続きを読む
【手ブラ・オブ・ザ・デッド】
これは(当時)今年の「未体験ゾーンの映画たち」で上映したものですね。広告ビジュアルの、ここでは上の写真にもある謎の「手ブラ」が気になりDVDレンタル。
死んだ元カノが>>続きを読む
【アニメの歯ごたえ】
これは(当時)今年のTAAFでの上映に行けず、その後どうかと思ったらDVDスルーですか。
まあ、確かに客は入らなそう(苦笑)。日本ではアニメをみることが当り前になってきている>>続きを読む
【シネクイントの終わりに】
まず東京ローカルな話ですが。
(当時)パルコの建て替えで、シネクイントが休館した。再開は未定とのことだが実質、閉館じゃなかろうか。「SPACE PART3」の時代から>>続きを読む
【ミミック・ゴシック】
デルトロ映画には馴染めないところがずっとあり、前作パシリムは退屈だった。ので今回はDVDレンタルに。
どうもトトロ体型トロ監督は、内に表現したいテーマを持つというより、過去>>続きを読む
【痴と知】
これは東京FILMeX2014で初見。面白いが余所余所しい印象でその時は感想放置。
先日、キネ旬シアターで再見の機会があり、改めて感じてみた。
人間らしさ、を殆ど失くした世界の話で、>>続きを読む
【ワムじゃなくウェ~ム!】
…てのが一番面白かった(笑)。
X麺ははじめの1、2本みた程度なので、デップーがそのスピンオフだとは知らなかった。全体的なオマケ感は、後からなら納得。
みている間は、>>続きを読む
【哲学とは言葉による自慰】
…と言い切る、ホアキン演じる教授は信用できると思った。
哲学を突き詰めた結果?…迷って自殺を考えたりする様もリアル。哲学は現実生活を救ってはくれないからね。
ホアキン>>続きを読む
【クリープの少ないコーヒー】
黒沢映画は久しぶりにみました。スタイル守ってますね。
川口春奈の過去語りシーンなんて、並の映画製造業者ならただ座ったまま喋らせ回想挟む、てやるところを、心のアクション>>続きを読む
【ワンダーゼロ】
前作はプチガッカリだったが、ワシコちゃんは益々面白い顔になってきたし、ある予告編?でJAのホワイト・ラビットをBGMに使っており本編でも?…と期待したので行ったが、前作5割増しのガ>>続きを読む
【災厄は歩みを止めただけ】
庵野さんGJ!パーツで見ればボロあるが、全体での収まりがいい。調和力と自然なトーン。餅は餅屋で、エヴァフォーマットで貫いた語り口もよかったのかな。『進撃の巨人』の前科持ち>>続きを読む
【雑魚寝は美少女に限る】
小さく期待し期待通り。小さく美しく苦い映画。コロモの厚い糖衣錠。まずは企画の勝利かと。この物語なら文句つけがたいもの。
で、主役の五人姉妹を美少女と、半美少女で固めたのが>>続きを読む
【憎しみのタンゴ】
予告編に惹かれ、『Pina』が見事だったヴェンダースが製作総指揮ならダンス・ドキュメンタリーとしても外れじゃなかろう…と行ってみた。
アルゼンチン・タンゴの全盛期を踊り抜けたタ>>続きを読む
【クリシー・ブロディの逆襲】
予告編が気になって、短尺86分が気に入ったので、行ってみた。おお、シネコン似合いのシンプルな快作ではないですか。
あえてランクで言うと、ブレイクねいさんのオーラと熱演>>続きを読む
【心を打つ、打てば響く。】
よかったが、史実の要がどれ程、正確に描かれたのだろう?とりあえず原作読みたいと思った。
江戸時代の町娘が「なんなんですかもぉ~」なんて言うか?とか、町に生活臭よりセット>>続きを読む
【それでもケーララ男は利他にあがく】
キネカ大森での自主上映に行って来ました。南インド、ケーララ州の公用語マラヤーラム語でつくられた「モリウッド」発、癒しのマサラムービー。
よかったです。インド映>>続きを読む
【美熟女ガヴァネスの密かな欲望】
前々からみたいと思っていて、蔦の絡まるショップで祈りを捧げなかったけど発掘良品してくれた。
ヘンリー・ジェイムズの原作も読んでみたが、いちおう英国幽霊譚だが様々な>>続きを読む
【イヨッ!待ってましたァ、仲間割れ!】
もはやマーベル映画は、娯楽の王道のふりをしたカルト映画だと思っているのでヘンでもオッケー。
今回は仲間割れ篇で同士討ちがあるらしい…のが楽しみで劇場行きまし>>続きを読む
【クイーン合格 ~恋愛女子王国にて~】
少女漫画実写化はすっかり定着しましたが、いわゆる青春スイーツて最近どうなん?とみてみました。DVDで。
期待値ゼロだったので、意外や面白く新鮮でした。原作未>>続きを読む