【「生オケ・シネマ」に行って来ました】
新日本フィルハーモニー交響楽団による生演奏と、映画上映とのコラボレーション企画。
http://plankton.co.jp/moderntimes/
上>>続きを読む
【スポットライト2 鬼畜のバチカン】
『スポットライト』を見た後、DVDで。
2006年のドキュメンタリーですが、日本では「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で放映された後、DVD化された経緯です>>続きを読む
【老婆の休日】
み応えありました。
韓国版は若干記憶が曖昧ですが、比べると日本向けアレンジがよく、あちらの弱点を補完した所もよかった。
こちらも弱点多々あるものの、日本版としての太い背骨を一本通>>続きを読む
【ボッキのあとさき】
TVドラマは好きでした。TVサイズでパンチラ見てオオッとなりスグ忘れる即物感。お話もすっかり忘れたが、とにかくキャラ立ちは見事だった。
映画版は夏帆降板とのことで、キムタクに>>続きを読む
【スペース・ムービー・リサイクラーズ】
コロナ禍でNetflix配信となったが、韓国初の本格宇宙SFとのこと。とりあえず見た目は力作。でも見続けるためには力が要りました。
お話もビジュアルも、どこ>>続きを読む
【ズートピアという鏡】
町山智浩さんの「ズートピアはアメリカそのもの」という解説で興味を持ち、行ってみた。その評に捉われ誤読しかかったが、ここ最近のディズニー作品中、大人がみると掘り甲斐個人的No.>>続きを読む
【神様は裸じゃないか】
この事件を知った時、キリスト教が抱える矛盾や二重構造から、起きても不思議じゃないな、と思った。
本作も教会に阿るヌルイ仕上がりでは…と疑いつつみたら、冷静で丁寧だが怒りの映>>続きを読む
【もち】
東京アニメアワードフェスティバル2016にて。
当時、他作家との作品と合わせて上映されましたが、こちらのサイトに映画祭としてのページはないため、当時大好きだった本作のみ、メモ的だが感想、>>続きを読む
【トレマーズなジョーズでトレイシー】
トレイシー・ローズ×ジム・ウィノースキーという黄金コンビを店頭で見つけたので、借りてみた。
後で知ったがドミニク・スウェインも出ていたのね。リメイク版『ロリー>>続きを読む
【不死鳥に焼かれる】
DVDで。わかり易い映画で、薄いけれど余韻がある。オールドファッションの底に、少し新しさが匂う。ニーナさん演じるネリーに少し鮮度あり。
そして全編覆う淀んだ空気に、少し酔う。>>続きを読む
【ねばりノワール】
面白かった。ノワールですね。が今では悪の美に酔うノワールは絶滅、これも無様な人物が無様に墜ちゆく様を眺める乾き味。
監督は日本オタクらしく、魔法少女が映画の入口になりますが、入>>続きを読む
【策士策にガス死】
興味を持てたのは冒頭30分くらいまで。後は退屈でした。
まず、同胞の虐殺を強制される主人公が、無意識にでも視界からそれを外そうとする画面設計、その意図はわかります。
が主人公>>続きを読む
【求道者の幕間】
これは貴重なマイルストーン。置くことに意義がある。ロパさんは(当時)まだ絶賛現役中で、映画にまとめるのが難しかったろうし、この監督では完成度も高くなかろう、とも予想しその通りでした>>続きを読む
【憑き並で終わる】
原作は未読。久しぶりに一味違う和製ホラーの予感があり行きました。
絵的に映画らしさは皆無。しかし前半辺りまでは語り口が面白く惹かれた。…のに、怪異のあらましがわかった後は、屋上>>続きを読む
【シネスコパンチラ】
西尾維新、一冊も読んでいません。TVアニメは途中までみていた。似たような展開なので、どこまで追ったか忘れた(笑)。
ただ、画は面白いので、映画化でどうなるか興味湧き覗いてみた>>続きを読む
【キチガイにTV】
キネ旬シアターにて。モラルなき鬼畜が主人公なのに、娯楽映画として素直に面白いと思えてしまうことが、本作の独自性。
監督はこの主人公を、野生動物のドキュメントのようにあるがまま撮>>続きを読む
【ミソジニー・ゲーム】
園子温作品にはあまり食指動かず、いまだロクにみていません。本作はシネコンでみた予告編がバカっぽく楽しげだったので、みてみた。勿論レンタルでお安く。
で、85分と短いがすぐ飽>>続きを読む
【ファイナル・ガールはいなくなった】
ここからスラッシャー映画の新潮流が始まる…とは思わねど、ちょいとインテリジェンスにひねったホラーで、面白かった。怖くはないけどね。所々、やり過ぎで笑っちゃったし>>続きを読む
【砂漠の愚痴】
いま物語を通し、より知りたい題材ではあるので劇場へ…しかしヌルくて眠くなった。
イスラム過激派の蛮行糾弾が目的でないのはわかるが要は、イスラム法内での不幸な事象を並べ愚痴るだけ。ム>>続きを読む
【カラミティ・ジェーンができるまで】
『ロング・ウェイ・ノース』がよかったので、そのスタッフが描くカラミティ・ジェーンの少女時代…とくりゃ面白そうだ、と劇場へ。時間の都合から吹替え版にて。
日本語>>続きを読む
【斥候服に隠された性】
新作『カラミティ』に合わせ、再見したくなりレンタル。…でも、きちんと通して見たのは、初めてかも。
西部開拓時代の “ガンウーマン”カラミティ・ジェーンが、デッドウッドという>>続きを読む
【魔女が生贄だったころ】
虫プロの「アニメラマ」第三弾…というのは不正確で、アニメラマに続く新展開「アニメロマネクス」として制作された文芸エロス。
前作までが娯楽大作なら、今回は「みゆき座」で公開>>続きを読む
【ゆれゆれユレオパトラ】
虫プロの「アニメラマ」第二弾。最近始まったレンタルにて。
設定は破天荒。未来の地球が植民地化しようとする星で「クレオパトラ計画」なるものが進んでいるとわかり、調査員が心だ>>続きを読む
【肝心な所でコント】
前篇をみて、後篇は劇場やめよと思い、レンタル始まったのでみてみた。
改めてああ、山崎監督って、極めて器の小さい娯楽職人に固まっちゃったんだなあ、との感想。
例えばつなぎの部>>続きを読む
【キャミー流出】
アメリカでコケて、日本公開は直前で中止になったやつですよね。あ、カリコレでは上映したのかな?レンタル始まったので、みてみた…ネタとして。
まずダレ?このタイトル決めたの。テープな>>続きを読む
【トリからテロへ】
第16回東京フィルメックスにて。
ネパールの映画は初めて。かつてはインド映画の影響が強く、一時はマサラムービーばかりだったものが変わってきたようですね。
本作は、ネパール内戦>>続きを読む
【ヒーローの生まれない銀河】
ディズニーに売られた上、小器用なばかりのJJ監督ではダメ確定と思い期待値ミクロで臨んだら、意外や面白かった。
作品全体では褒められたもんじゃないけれど、核となる若人た>>続きを読む
【ノンアルボンド】
原点回帰?が気になり、みてみた。あのOPにお、と思い、続く長回しはらしくないが盛り上げるね、と思ったものの…次の青空サーカスダラダラ長くスグ飽きた。実際は群衆の頭上でやらんだろう>>続きを読む
【虫プロのバベル】
虫プロの「アニメラマ」、いつかきちんとみたいと思っていたら、少し前にDVDレンタル始まった。
第一弾の本作は、アダルトアニメの力作ですね。作り手のパワーは強烈に伝わりますが…面>>続きを読む
【夢より洗脳】
トホホオーラを感じたので劇場公開には行かず、レンタルしたらやっぱりトホホで、駆け足でみました。
監督の本音暴走と、ディズニーの一般化願望が悪い方に引き合い、きわめて中途半端に着地し>>続きを読む
【ミソッパ!外しちゃダメッパ!】
キネ旬シアターにて。面白いものの、違和感ずっと消えず。
JB役チャドウィックは敢闘賞ものでしたが、ジャッキー・ロビンソン役と同じ人って黒人俳優、人材不足なのか?特>>続きを読む
【歌が響く、歌が見える】
甘苦い後味が残る、職人技の幕の内弁当。真っ直ぐに美味しかった。
女優特有の床ずれがない、主演ルアンヌちゃんの鮮度が映画そのもの。取り巻く人物らも合わさると味わい深い。>>続きを読む
【あたってくだける私に乾杯!】
いい意味で裏切られた。障がいを持つ娘と病に倒れる母によるさあお泣きなさい!みたいな広告に用心しつつ、とにかくカルキ・ケクランの演技がみたかったので劇場へ。
すると物>>続きを読む
【迷子なスオウ】
キネ旬シアターにて。みてから時間経ちましたが。凡庸で驚き。残り少ない邦画の良心と思っていた周防監督の最新娯楽作がこれ? 上白石萌音ちゃんがカワイイから許せる、というレベルじゃない。>>続きを読む
【芸妓の方がレディ】
DVDレンタルで。溝口監督には悪いですが、『舞妓はレディ』があんまりなデキだったので、まずはリハビリのためにみました。
よかった、キチンとした花街、舞妓映画だ。リハビリどころ>>続きを読む
【触手的な彼女】
レンタルにて。(当時)今年の「カリコレ」で上映したやつですね。
勿体ぶった映画で、勿体ない仕上がりでした。邦題は半分ネタバレしていますが、彼女の正体、その方向性はすぐわかるのだか>>続きを読む