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いきなりなんだかスペクタクルな展開。なんだなんだと思っていると、過去の話だということがわかってくる。
森の中のホウキ、そして“夜間飛行”という名の紫の花。
赤毛のメアリは、知らない場所で退屈な日々を>>続きを読む
現代の異世界ホラー。都市伝説。
「きさらぎ」という存在しない駅でおこった不可解なできごと。
民俗学を専攻しているという大学生が、卒論のために、その異世界から戻った女性の体験談を取材する。
その体験>>続きを読む
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この映画のコピー「英雄か、悪魔か」とあるけど、そんな映画ではなかったような。どっちも感じなかった。
フランス革命から始まる。マリーアントワネットのギロチン。群がる民衆の中にナポレオンがいたという設定>>続きを読む
松岡茉優目的で鑑賞。大好きな松岡茉優の「はー?」が見れたので満足。
コロナ禍。みんなマスクをしている。
新人だけど一応Wikipediaに載っている映画監督折村花子(松岡茉優)。
いなくなった自分>>続きを読む
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主要5人の登場人物の視点で語られるストーリー。それぞれが接点をもち、好転していくと思わせておいて、よくない方に転がっていく。
原作朝井リョウのイジワルなところだ。
オープニング。
コップの水があふれ>>続きを読む
先日「ゴジラ−1.0」を見たので、浜辺美波が続いた。で、TOHOシネマズでおなじみの、福本莉子。
このふたりを見たくて再生。
高校生のど真ん中の青春映画。青くさい青春映画が、年を取ると好きになってき>>続きを読む
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せっかくなので、Dolby Atmosで鑑賞。
ゴジラの鳴き声、地面を踏みしめる音、そして何よりもあの音楽を体験する映画だった。座席が振動する。
今回は1954年の第1作目の「ゴジラ」より前の時代1>>続きを読む
休日に軽い気持ちで再生。そんな感じでちょうどいい作品。難しいことなんてない。これでいいんだよ。
公開当時映画館に行こうとしてやめた作品。確かコロナ禍だった。
見たのはもちろん広瀬すず目的。
デスメタ>>続きを読む
タイトルからなんとなく文芸作品だと思っていた。
1960年代のイタリア。「ブライバンディ事件」という実話からの映画化。
詩人で劇作家で蟻の研究者で同性愛者のアルド。
アルドは芸術サークルを主催し、若>>続きを読む
ようやく鑑賞。上映時間が長いことを覚悟しておれば、苦にはならない。「アイリッシュマン」も長かったし。
1920年代。オクラホマ州。
原住民のオセージ族が住む土地で石油が出たことから始まる。
そして、>>続きを読む
テンポがあって、ユーモアもあって、キレがあって、オシャレな作品でした。
1935年のフランス。
映画プロデューサーのモンフェランが殺害された。
容疑をかけられたのは、新人女優のマドレーヌ。
マドレー>>続きを読む
見終わった後で調べて知った。「おしどり歌合戦」って読むんだ。
ずっと気になっていた作品。アマプラで鑑賞。
セリフのほとんどが歌になっている。
でも、時代劇である。
歌の歌詞に時代劇感がまったくない。>>続きを読む
Filmarksのあらすじの「壊滅的なミスを犯した冷酷な殺し屋」の書き出しで鑑賞を決めた。もちろん監督フィンチャーだからなのだけど。
ずっとひとりでいる殺し屋の頭の中は饒舌。観客は、殺し屋のひとりご>>続きを読む
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短い作品だからという理由で再生。
マカロンやイチゴのショートケーキ。かわいいものを食べて、そんなかわいいもので自分はできている。で、気分が悪くなって吐く。過食症のキリコ(森川葵)。
同性にも好かれ>>続きを読む
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人の心の奥底はわからない。わかっているつもりなだけ。
人をわかるってどういうことですか? というヤマサキのセリフが、沁みる。
風呂屋の住み込みの仕事にきた堀という人物が謎で、なんかあやしいと思いなが>>続きを読む
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2023年の東京から始まるこの物語。
路上ライブしているキリエに、話しかけるイッコ。ふたりは帯広の高校に通っていた友人だった。
過去の現現在を行き来しながら、キリエという人物を描いていく。なぜ東京に>>続きを読む
女性同士の嫉妬とか妬みとかのどろどろしたストーリーと思ったら違っていて、それがよかった。
エリーズに惚れていたヤンの嫉妬には笑ったけど、まったくそんな映画じゃなかった。
もっと前向きに、新しい自分を発>>続きを読む
公開当時、なんの情報もないまま見たあの興奮。監督ガイリッチーは要チェックだなと思った。当時はまだマドンナと結婚する前の話。
で、今回はそれ以来の鑑賞。
「lock, stock and barrel>>続きを読む
家を出るときに妻に「天パ見てくる」と言った私。まさに天パがキーワードだったとは。
原作マンガがファンからは、この「広島編」が好きな人が多いらしい。けど、ドラマ版だけを好きで見てきた私。伊藤沙莉とのや>>続きを読む
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スクリーンはモノクロで、司会者が「アステロイドシティ」というドラマのことを説明して、劇中劇「アステロイドシティ」が始まる。スクリーンサイズが大きくなり、砂漠の街のパステルカラーの色彩の映像になる。>>続きを読む
ベネチアの美しい街で始まり終わる。まさに「水の都」の風景。オレンジの屋根もとてもいい。
で、すごい展開の速さで、一気に屋敷に入って、ハロウィーンパーティへ。その屋敷で展開される殺人事件。
今回は霊的>>続きを読む
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関東大震災後の混乱の中、あのような流言飛語があったことは、映画「金子文子と朴烈」で知った。
でも、福田村事件のことは知らなかった。知らずに本作を見に行った。
休日の昼間だったが、かなり人が入っていた>>続きを読む
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まったく見る気はなかったが、「マリオ」の興行収入を超えたと聞いたので、無視できなくなった。
それにしてもピンク。こういうの正直苦手。
まず「2001年」のパロディ。
秀逸すぎて笑けた。
バービー人>>続きを読む
映画はだいたいおもしろい。中でもボクシング映画はだいたいおもしろい。本作も例外ではなかった。
桜の花びらから始まって、満開の桜までの1年間。
タイトルから察するに、“春”に誰かが“散る”のだろうと思>>続きを読む
諦めずに見てよかった三部作。見たはずなのに、「罠」はまったく覚えてなかった。
その後、マイクは順調だった。彼女もできた。
そこへ黒衣の男が依頼に来る。マスクをしていて
、顔の半分は火傷なのかケロイド>>続きを読む
子どもが海辺で遊んでいる。母親に注意される「そこにあるもの何も食べないでね」と。
子どもはすぐに口に入れながるからとは言え、変な注意の仕方だと思っていたら、やっぱり変だった。子どもは洗面所で歯をみがい>>続きを読む
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久しぶりの韓国映画。とても見応えあった。
事実の事件をもとに作られた作品らしい。
大きく2部構成になっている。
まずダンスの練習を自撮りしているソヒ。高校生の女の子。
高校から実習生として、大手の>>続きを読む
「濱マイク」シリーズ第二弾。今回はカラー作品。
デジタルリマスターで映画館鑑賞。土曜なのに客が入ってない。やっぱり宣伝が足らないよ。
妹と暮らすマイク。そこに母親リリーかくる。親子の物語の裏に「川」>>続きを読む
ふたつのカギの奪いあい。関係性はちょっとややこしくて、えっと? と考えるけど、そんなことより、ただただアクションを楽しむだけでめちゃくちゃおもしろい。
序盤からトム走りが堪能できる。
姿勢正しく、速>>続きを読む
つかみは弱い。えい政が語る回想が長いな思っているうちに、どっぷり。
えい政と紫夏の過去のエピソードに泣ける。それは、えい政が中華統一を目指す意志と運命を決定づける。
えい政のその話を聞いている王騎。>>続きを読む
映画が始まる直前に終わる時間を「映画.com」で確認。そこで57分の短い作品だということを知った。なんか残念な気持ちで見始めた。
部長久美子の立ち振る舞いがとてもいい。人間関係に一生懸命だし、優柔不>>続きを読む
レビューを書いていると思っていたら書いてかなった。配信で2度鑑賞している。
あすかと久美子のエピソードを中心に編集された劇場版。
久美子と姉の関係、あすかと父親の関係。それぞれのエピソードがいちいち>>続きを読む
仕事帰りに「濱マイク」。
個人的に楽しみにしていたのだけど、客の入りはいまいち少ない。昔見たんだろうなというおじさん(私もそうだ)が数人(女性はひとりだけだったと思う)パラパラと。
宣伝が少なすぎない>>続きを読む
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あの鳥の絵しか見せない宣伝。せっかくなのでフィルマークスのタイムラインも見ないようにして、なんの情報も得ないまま鑑賞。
タイトルと内容は違うことだけは知っていた。コペル君が出てこないことは知らなかっ>>続きを読む
前作を一応予習してから鑑賞。画面により集中したいので、吹替にした。吹替じゃないと目が忙しすぎる。あちらこちらにも文字情報があるし。
グウェンの物語から始まる。どうもうまくいかない日常。警官の父親とも>>続きを読む
前作「クリスタルスカルの王国」は見てない。けど、やっぱりこれは劇場案件。インディージョーンズのラストを映画館で見ることができる幸せ。
とにかく80歳になるハリソンフォードがどこまで動くのかが気になっ>>続きを読む