YSKさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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美少女戦士セーラームーンEternal 前編(2019年製作の映画)

2.8

アニメも原作も含めて一度も見たことがなかったけど、閣下が声をあてているなら見なければなるまいと見始めたのに、閣下が出演されているのは次作の『Cosmos』だったというオチ

二部作の前編らしく敵キャラ
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カサグランデス・ムービー(2024年製作の映画)

3.1

誕生日は友だちとすごす予定だったのに、母親主催の誕生祝いパーティ旅行でメキシコへ連れていかれ現地の親戚や観光地を分刻みで巡るハメになり不満たらたらの主人公が、ふとしたことから神様の封印を解いてしまうお>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原作どころか浅野いにお作品もほぼ知らず
劇場で見た予告編だけを頼りに観賞してきました

とりあえずプロローグとして、キャラや設定のお披露目、伏線の展開に終始した…にしてはやけに面白く、またいい感じに鬱
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レストレス(2022年製作の映画)

2.9

韓国発『最後まで行く』のフランスリメイク
オリジナルは見ていませんが、日本リメイクに比べてもやや物足りなさがありました
特にクライマックスが非常にあっさりしており、日本版のように「勝ち」も「逃げ」もさ
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マウント・ナビ(2014年製作の映画)

2.3

映画撮影のためにとある山中に向かった一行だったが、道中でUFOを発見し…というお話

結局UFOは本当にUFOで、それに乗っていたのであろうエイリアンによって男たちは皆殺し、女たちは犯されるわけですが
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.2

劇場版パトレイバーの第2弾
これを押井流と言うのかどうかはわかりませんが、いわゆる刑事モノにあるような「大きな力を振るうテロ組織が現れて東京が大ピンチ、助けて特車二課!」みたいなお話じゃないところがい
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変な家(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作は名前しか知らず
評判だけは聞こえたもののネタバレは踏まずに鑑賞

ネタバレにチェックを入れたのをいいことにあらすじを全て記してしまうと、一見不可解な間取りの家は全て同じ若い夫婦が住んでおり、彼ら
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

前作でオレ史上一二を争うくらいの涙を流させた『アフターライフ』から3年、なんとフィービーたちそしてゴーストバスターズがニューヨークに帰ってきた!

正直前作で感動し大泣きしたのは30年ぶりだったことや
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燐寸少女 マッチショウジョ(2016年製作の映画)

2.3

擦ったら妄想が現実になるマッチを手にした男たちのお話

現実になるのはあくまで妄想で、願望は適用外とのことだけど…
その違いはよくわかりません!
想像できるかできないかな?なんて思ったりもしましたが、
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ザ・スクリブラー(2014年製作の映画)

2.6

重度の多重人格障害を患い、何やらキテレツな機械で自身の中で生きる人格を消していく治療を受けている主人公
セックス依存症や衣服恐怖症などトンパチな住人ばかりが暮らすマンションへ越してきたものの、時を同じ
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傀儡の家(2022年製作の映画)

2.0

映画撮影のために訪れた古民家には幽霊がいたお話

主演女優にパワハラ以上のダメ出しをして尊厳を奪い、思考を停止させたのちに褒めたたえてその気にさせて押し倒そうとするダメ監督の描写だけは良かったものの、
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.1

男はスパイだった
女もスパイだった
お互いがお互いに隠していた素性がバレたとき、どうなる?なお話

こんなかっこいいのと、こんな美しいの、ずるくない?いやずるい
以外に感想がありません
お互いの素性が
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.4

コミックこそ何回も何十回も読みましたがアニメは初めて

押井作品に格別の思い入れはありませんが、コミックと違った非常にビターなテイストはこの作品と非常に相性がよかったように思います
なんか『カウボーイ
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ホラーちゃんねる(2019年製作の映画)

1.1

「ホラーちゃんねる」というちゃんねるで配信されている12のエピソードと、それを最後まで見てしまったふたりの女子高生を襲う恐怖…のお話?

そもそもこの作品の肉付けとなる12のエピソードに何一つ見るべき
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スペースアドベンチャー コブラ 4K(1982年製作の映画)

3.1

スノウ・ゴリラとか言っていたので完全オリジナルストーリーではないと思うけど、こんなだったっけ?な劇場版
「こんなだったっけ?」となった一番の要因はまずコブラの声が松崎しげるだったことでしょうか
アニメ
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世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

2.9

ミステリの大家にして大分県のK大学ミステリ研に所属する医学部生ポウの作品を原作としたオムニバス…と呼ぶにはやや長い作品集
氏の世界観が存分に味わえる、おぞましさと美しさが同居しています

欲しいものは
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架空OL日記(2020年製作の映画)

2.6

この『架空OL日記』あるいはその前身の『架空枡野日記』ってなぜかラジオでよく聞いていたような気がするんだけど、実際にはそういう番組もしくはコーナーってあったのかなあ?それとも何か他のコーナーと勘違いし>>続きを読む

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

4.0

そもそも『処刑山-デッド・スノウ-』が配信されていないのに、その続編たる『処刑山-ナチゾンビvsソビエトゾンビ』の配信が始まるとはどういう了見しているんだ!
おいコラ!トミー・ウィルコラ!

ただこう
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狗神(2001年製作の映画)

2.4

知らないことは知っていけばいいことだし、わからないことはわかるようになっていけばいいことなんですが、ただそれはせめて「興味がある」ことが大前提となるわけで
こういうムラにひっそりと語り継がれていく因習
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戦闘少女 血の鉄仮面伝説(2010年製作の映画)

4.0

井口昇と西村喜廣と坂口拓を掛け合わせて想像できる最良のもののさらに上空を行く最高の作品、しかも津田寛治まで出ていて悪いところがあるはずがないのです

全編を通してかわいい女の子がベースとなった改造人間
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TAXi(3)(2003年製作の映画)

2.8

『十角館』のためにHuluへ入りなおしたら発見したので、劇場公開時以来に視聴
あれから数年経ちダニエルやエミリアンに子どもができたとか、相変わらず警察署の面々はバカばっかりだとか、まるで雑技団みたいな
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斬〜KILL〜(2008年製作の映画)

1.5

「やりたいことをやる」と「面白いものを撮る」ことは両立しないのだなあと非常にもやもやする類の作品でした
例えばかわいい女の子が刀を振り回してチャンバラしたり、機械あるいは銃火器と融合した刀を振るったり
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赤ちゃんに乾杯!(1985年製作の映画)

3.2

ルームシェアで暮らしている独身貴族3人の部屋に赤ちゃんが置き去りにされていた!というお話

突然押し付けられた赤ん坊、そのうえドラッグの密売を疑われ、おかげで警察に床から天井からひっくり返され目が飛び
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.1

去年の劇場版ドラえもんをアマプラで
いわゆる「わさドラ」は当たりハズレが激しくというかハズレ作品が何もそこまでというくらいハズレにハズレているので期待していなかったのですが、そこまで悪くなかったような
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.2

ひょんなことから不思議な惑星に行ってしまったふたりのおっさんが頑張るお話

出会って5秒で合体ならぬワープしているあたりもだいぶ人をバカにした話なのですが、道中で出会う人々やキン・ザ・ザの仕組みや風習
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ジョーズ MEGAモンスターズ(2021年製作の映画)

2.0

遊泳中のボートが転覆し海原に放り出された男女6人、そこは超巨大サメの餌場だったお話

言ってしまえば良いところも悪いところもない、いたって平凡な作品でどうにもコメントのしようがありません
もちろん演技
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キャタピラー(2010年製作の映画)

3.0

出兵した夫が四肢を失い頭は焼けただれ耳も聞こえず口もきけなくなって帰ってきたお話
とりあえず作品がどうこういうよりは寺島しのぶがすごかったことだけは強烈に記憶に残りました

前にどこかで名前とあらすじ
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監禁探偵(2013年製作の映画)

2.5

覗き男が覗き相手の部屋に忍び込んだら死体を発見、しかもその部屋には別の女がいてというお話

いやいくら覗き男と死体女のマンションが向い合せとはいえ、死体女の部屋で失神させた女を失神させたまま自分の部屋
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ラビッド・ドッグス(1974年製作の映画)

3.6

警察に追われている強盗犯が、病気の子どもを病院へ連れていく途中の夫婦が運転する車を占拠、妻と子どもを人質に夫に運転させた逃避行のお話

3人いる強盗犯のうち後部席に乗り込んだ2人の男が粗野で暴力的なお
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エコエコアザラク -黒井ミサ ファースト・エピソード-(2011年製作の映画)

1.7

原作者による原作で、原作者による脚本で、原作者による監督作品だというのにどうしてここまで「コレジャナイ」感が強いのか
これはもしや『化物語』以来の「原作者は原作の読み込みが足りない」事案…?
いやもち
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

-

リンチとリンチ作品への感謝と理解と愛情がない私にとっては苦痛としか呼べぬ3時間でした
うーんまあ最初の1時間くらいは楽しめましたし、断片的にですが強烈もしくは味わいの深い映像やシーンもあり、一事が万事
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12日の殺人(2022年製作の映画)

-

全国上映が始まったタイミングにもかかわらず配信開始、やっぱりU-NEXTは最高だぜ
ある夜に火をつけられ女子大生が焼死体となって発見された事件を追う刑事の話

刑事ドラマとしては重厚で見ごたえもあるの
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カーズ2(2011年製作の映画)

3.6

心身ともに大きく成長し名実ともにトップレーサーとなったマックィーンは世界を股にかける一大イベントに挑むも、相棒メーターのマイペースぶりにぎくしゃくしてしまいというお話

前作のような王道路線とは打って
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.2

荒野の広がる小国で暮らす主人公の王女は裕福な隣国へ嫁ぐことになるが、その結婚は古来よりの契約により生贄としてドラゴンへ捧げられるためだった
はたして生き延びることができるかというお話

代々伝わる神聖
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ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

2.6

イースターの祝祭を目前にし、料理研究家で栄養士、なおかつダイエット本で一山あてた叔母の家でダイエット合宿に挑むことにした主人公の少女が体験したスリルでホラーな生活を描いた作品

姪と叔母という関係なが
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ハード・トゥ・キル(1990年製作の映画)

3.2

上院議員の汚職を捜査していた主人公は、議員と繋がっていたマフィアからの刺客によって妻子を失い自身も意識不明の状態が続いていた
ある日目覚めた彼は、献身的な看護師とともに病院を脱出し復讐を企てるというお
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