Uskeさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

Uske

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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.9

良い映画とか名作とか深いとか(面白いとか)、その手の評価をされるような作品ではないと思う。

ただ、これはハマる人にはめっちゃハマる。特に夢追い人かリーマンおっさん。

なんとなくその道で生きてメシは
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.9

なんとなく予告で分かってしまっていたストーリー。映画のチラシにも重要なことは全部載っている。

それでも、観て良かった。
人目を気にしつつ涙が止まらない。

子役が良かったのか、子役の心理描写が良かっ
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ルドルフとイッパイアッテナ(2016年製作の映画)

4.1

たぶん評価わかれると思うが、自分は結構ハマった。

岐阜から東京に迷い込んだ子猫が主役の話。
1987年に講談社から出版された絵本が原作とのこと。

絵本だから比較的優しいストーリーかなと予測していた
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.7

長崎への原爆投下で命を落とした青年(二宮和也)が、三年後の命日に母(吉永小百合)の元に幽霊となって現れる。

まあその時点で現実味のある話ではないが、そこまでの情報しかなかったので、どういうストーリー
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.3

評判良いので楽しみにしていたけど、期待以上に面白かった。アニメでなく人間が演じても同じくらい面白くなりそうな内容だった。

人種差別や違法薬物といった社会問題への警鐘の意味が根底にあるのかと思わされる
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俺物語!!(2015年製作の映画)

3.9

かなり面白かった。

鈴木亮平の役作りでよく話題に上がるので気になっていた作品。

しかし、ストーリーが良すぎて、純粋で不器用な若者の恋愛という枠を超えて、心底楽しめた。

恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

妻を通り魔に殺害された男(アツシ)、ゲイの弁護士(四ノ宮)、夫に愛されない主婦(瞳子)、の3人のそれぞれの生きづらさ、絶望感を描いた映画。

総勢20〜30人くらいだろうか、有名でない俳優ばかりを起用
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.4

これは前から名作コーナーに置いてあったので気になっていた作品。

一流のシェフが無職になってしまい、移動屋台からやり直すという話だが、ノリが一部始終明るくて、気持ち的におちることがない。

陽気な音楽
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アメリ(2001年製作の映画)

3.9

印象的なパッケージのおかげで、ずいぶん前から知ってはいたが、今回は午前十時の映画祭で観た。

主人公のアメリは、というか登場人物のほとんどが不思議ちゃん。
中でも群を抜いてたのはアメリだが、そうなって
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.9

今日は映画が安く観れるので、ムーンライトを観た後に、適当に時間の合う作品を選んで鑑賞した。

なので、全く期待してなかったけど、すごく楽しめた。

もし自分が主人公の立場だったら、、とかこのジャンルの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

ちょっと難しい気がした。
エンターテイメントの真逆にあるような、何か気持ちの深いところにだけ響くような重厚感。
もっとバカみたいなレビューでいいから残したいけど、作品の真髄の部分に到達できなかっただけ
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.4

パッケージの迫力から、なんの前知識もなしにTSUTAYAでレンタルした。

ダンスと音楽の最先端は、いまはこういうことになってるのか、と思いながら眺めていた。
というか、正直なところストーリーにはあま
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.5

なんだこの最高の映画は!!

まず役所広司演じる中年サラリーマンの気持ちがわかりすぎた。最初から最後まで。
想像できてしまう老後までの時間をただ普通に生きているだけの日々のなかに、ふと心に咲いてしまっ
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.8

もう少し、おふざけ系のものを想像していたが、なんでそういう勘違いをしていたのかすら思い出せない。

将棋をさす時の「パシッ」っという音、棋士たちの表情、それらの描写だけの、ただならぬ決戦の緊張感。
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.9

なんか凄い作品を観たように思える。
想像をはるかに上回っていた。

漫画の世界もこれがリアルならなかなか生きた心地しない。
でも、高校生二人が手を組んで一心不乱に上を目指すさまは、みていて心地よかった
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

シンプルな内容ながら面白かった。
今回日本語吹替にしたが、字幕版にした方が良かったかな〜。

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.0

期待を裏切らない爽快感。
青春真っ盛りの映画。
こういう作品好きだなあ〜。
先生の想いを詰め込んだシーンも良かった。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

映像、音楽、ストーリー、キャラクターデザイン、どれも最高だった。
中でも驚いたのは、映像。もはや自分が思っているアニメの域を超えすぎてる。実写版だろと言いたくなる。
吹き替え版でみたが、日本語の歌をう
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泣き虫ピエロの結婚式(2016年製作の映画)

3.7

なかなか、つくりが荒いので好き嫌いがハッキリ分かれそうな作品。

でも志田未来の演技は好きになった。

ベタな設定ながら結構泣けたので、もし映画館でみてたら、おっさん一人で浮いてしまってたかも。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.9

実話とのことだったが、出演者が邦画の主役をつとめる俳優ばかりで、ストーリーの前にそこが気になっていた。

で実際にみてみると、やっぱりストーリーが面白かった。演技がよかったということなのか。

それぞ
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

4.1

素晴らしい。

エンターテイメントの極みかと言いたくなるくらいの満足感。

1作目もそうだったけど、本当にこういう映画はずっとみていたいと思う。

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭で鑑賞。

少し難しく感じたけど、感動した。

題名から、切ない大人の恋愛話かと思っていたが、そういう単純なものではなかった。

主人公の生き様というか人生を切り取って、映画にしたよう
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

ちょっと何かが物足りない気がする。

良い話、良い映画だとは思えるのだけど、主人公は失意のどん底にいるのに、なんとなく周りの仲間の対応が冷たく感じられた。
現実的に考えて彼らがとった行動は間違ってはい
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

3.2

自分が子供の頃みていたドラえもんとは何か違うなあと思ったら、ジャイアンが理不尽なことを言わないことだと気づいた(映画だからかも)。
映画は普通におっさんでも楽しめたが、子供にわかるかな〜と思わせるよう
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.9

映画でこれほど感動したのはいつ以来だろう。

母子家庭の小学生のトモ(柿原りんか)が、母に置き去りにされ、母の弟のマキオ(桐谷健太)宅に身を寄せるが、そこにはマキオの彼女(生田斗真)が同棲していた。。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

セッションがとても良かったので期待していたが、これは期待していた以上だった。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのダンスシーンも素晴らしかったし、それぞれの歌にも聞き入ってしまった。

今でも夢追
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.2

極秘諜報員である二人が愛し合う。

なんとなく、ありきたりだなと感じてしまいがちな設定だと思いながらも、予告編から惹かれてしまっていたので鑑賞。

みどころは、妻を信じることを許されない苦悩がひしひし
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.2

まだガキのころ、テレビで名シーンだけしかみていなかったので、知ってるようで知らなかった作品。

今回MX4Dでフルを初めて観たが、そのMX4Dより、やはり内容に感動した。

紅の豚で感じた想いと似た、
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一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.9

たぶん映画好きな人の中では観てる人は少ないと思うが、予告編から気になってたので鑑賞。

まず、率直に言うと、かなり面白かった。

映画館の中は女子中高生やら学生やらでとにかく若くて(マナーも悪くて)、
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.1

NSA(米国安全保障局)に勤めていた主人公スノーデンが、政府による個人情報収集の内実について暴露するという内容。

スノーデンという人についてはニュースなどで名前だけは知っていたが、何をして米国から追
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.8

GReeeeNの誕生秘話を描いた映画。なかなか面白かった。

まず、現実にGReeeeNの楽曲が売れていたことを知っているので、少なくともハッピーエンドであることは予想できていた。

なので自分の中で
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空気人形(2009年製作の映画)

3.9

空気人形が心を持ってしまったところからストーリーは始まる。

心を持ったがゆえに感じてしまう喜びや切なさが映されていたが、ふと自分に置き換えて、自分が感情の中に生きているんだと改めて確認してしまった。
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

キリシタン弾圧真っ只中の日本、長崎。歴史には詳しくないが、島原の乱の終わった頃だろうか。

ポルトガルの若い司祭(主人公)が、恩師が日本で棄教したとの知らせを受けたものの、それを信じることができず、現
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天使にショパンの歌声を(2015年製作の映画)

2.7

カナダ・ケベックの修道院存続のために音楽というツールを使って奔走する修道女の話。
内容は正直よくわからなかったが、主役の姪のピアノは実演奏とのことで、見応えがあった。
しかし一番心に響いたのは地味な生
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山の郵便配達(1999年製作の映画)

4.1

午前10時の映画祭で鑑賞。

中国の山里で徒歩にて行う郵便配達業務を青年が父親から引き継ぐ山道のロードムービーのようなストーリー。

父親は長年の配達業務で足腰を痛めて退職するため、その後継人として息
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.3

学生時代にアルバイトしてたレンタルビデオ店でパッケージと題名からすごく気になっていた映画。

午前10時の映画祭でやってたので観てみた。
内容は中国の田舎に赴任してきた男の先生とその先生に好意を抱く女
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