yaaaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

「オズの魔法使い」の壮絶舞台裏を何となく知っていたので、ショービシネス界恨み節みたいなことかなと思ったが、やっぱり私はショービシネスでタフに生きていくみたいな百戦錬磨を生き抜いてきた勇者の生き様見せて>>続きを読む

イースター・パレード(1948年製作の映画)

4.0

恥ずかしいながら、王道のミュージカル映画ってほとんど観てなかったのでこの楽しさ再発見。
実質引退からの復帰なのにフレッド・アステアさんの足さばきすげえー!
単純に選ばれし者の「芸」が堪能できる面白さ爆
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.0

故郷に戻った悩める映画監督が不思議ちゃんを通り越したアウトな女の子に出会う。
うわぁ!ザ・アート映画やんと身構えるがなかなか興味深くみせる。
庵野監督の分身の映画監督役を職業俳優が演じてたら、もう真っ
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モスラ(1961年製作の映画)

4.0

フランキー堺さんの主演もあって「怪獣映画」というより大がかりな仕掛けの多い喜劇みたいに見える。それぐらい明るい怪獣映画。
小人の双子がある島から日本に連れ去られて巻き起こる惨劇なはずが、センスオブワン
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

4.0

チンピラ顔にロックいやブルース顔、愛すべき舎弟顔や若社長顔とその片腕顔…と色濃い顔のコレクション。画面に顔ばっかりだけど飽きない。
以前なら境界線を越えた賭けは「チャンス」を生むかもしれなかったが、現
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アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~(2018年製作の映画)

4.0

冒頭のテントの中に入ったり決闘まがいしたりして長回しのはずが、途中長回しだったけなと忘れてしまう程のさりげない没入感は期待感煽る。で鑑賞後の感想としては中世には生まれたくないなあと。
もう強くなければ
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

4.0

日本の高度経済成長を支えた炭鉱映画として始まり、坑道の奥に「何かが!」のサスペンス風味増し、家の庭に巨大なヤゴの化物登場のホラー映画感で驚きが絶頂になる。ヤゴの化物を山頂に追いつめる集団の動かし方が的>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

リアル志向でハードなアクションを観たいという期待には十分応える。昼メシどきのお気に入りの定食食べてとりあえず空腹満たすみたいな。
で、ある意味シンプルイズベストみたいなアクションは素晴らしいけどそれぐ
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

4.0

「シン・ゴジラ」なんかで楽しんだ後観ると「なんと幼稚な!」と怒りが込み上げそうになるが、本来の大部分のゴジラ映画は子供たちの為の映画だったなと猛省する。
髙嶋政宏さんがゴジラに対抗するための組織Gフォ
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黒い牝豹M(1974年製作の映画)

4.0

池玲子さん主演でタイトルが「黒い牝豹M」なもんだからお色気過多の女暗殺者ものかなと期待したらあれれ?って。
池さんにつけ狙われる成田三樹夫さんが終始奥さんと娘から嫌われ続ける不敏で仕方ない悩めるパパの
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

4.0

水平線の彼方から、山々の尾根から突然巨大な「なまはげ」の出来損ないみたいな巨大な(おそらく)おっさんが走って迫ってくるというビジュアルだけでもう腹一杯な満足感。
妙に細かいリアル志向な描写が延々続くメ
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アナコンダ2(2004年製作の映画)

4.0

ジャングルの奥地に赴く冒険譚として「アナコンダ」なくても成り立つので見易い。間埋めるインパクトが「アナコンダ」なので衝撃度強い。
何故アナコンダはデカイという答えがしっかりあるのは笑う。
どこら辺がロ
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

4.0

邦題の通りで色々あって最後は落ち着きましたって映画。リリー・コリンズ目当てで鑑賞したが、おとん・おかん・姉ちゃん・おとうとそれなりに悶絶しててまあまあ。
苦もなく才能を開花させる小説家一家なのはある意
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

コロナ前の現代的なモチーフやキャラクターの職業に対する思いや生き方が人となりを表していて、脚本で読むだけでも面白いと思う。そのところに見ただけで「そうゆう感じやなぁ!」のジョージ・クルーニー、ヴェラ・>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

4.0

石岡瑛子さんによる豪華絢爛な衣装と独創的な美術の目に突き刺さるビジュアル推しのこれぞターセム・シン!みたいな映画でそれにちょいと毒毛のあるおとぎ話B面みたいな話の掛け算で楽しめる。
見所であるはずのジ
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

冒頭の大人になった子供たちの「えっ!うちのママが。おえっ…」みたいなツッコミ機能が観てる人々を代弁してるみたいで物語の導入にすんなり入りやすい。
正直な所、おばはんとおじいさんの恋?!ってどうなのって
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

4.0

映画を公開した時の使命、興行収入でビシっと必殺剣を決めるように成功させるのは凄いですね。
伝家の宝刀・木村拓哉さん主演だからか結構戦略的な映画の印象も。
主人公の目が見えなくなると劇的な枷を木村さんに
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.0

永瀬正敏さん扮する下級武士が、貧乏、情に厚い、曲がったことが嫌い、好きな女の人の前では強がってしまう等なんだか江戸末期版濱マイクみてるみたいで自分的には楽しめる。
お笑い担当だと思われた慣れないことす
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.0

「トライワイトサムライ」という英題があるぐらい(関係ないけど…)基本面白い。
あーそんな感じだったの!と具体性
をもった描写で江戸時代の日常を細かに見せてくれる。記号でない時代劇はある意味新鮮。
今の
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君が落とした青空(2022年製作の映画)

4.0

殺人トラックの話。
と思ってしまう程、強烈な印象を残すトラック。
トラックに轢かれる危機をいかに脱するかを何度も繰り返すタイムリープもの。
定番の今を振り返り自分をアップデートする基本骨格あるし、福本
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.0

舞台は丘の上の赤い屋根の家。日本の昔ながらの正しい喋り方や所作、家事のあれやこれや。四季折々の風物詩。それに久石譲さんの劇伴と相まってまるでジブリの実写を観てるみたい。
小さいおうちから激動の昭和の流
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DOOR III(1996年製作の映画)

4.0

保険外交員が謎な男性に出会い、付け狙われる。
適当なホラーなんだと思ったら、これは結構面白かった。黒沢清監督なんで当然なんだが黒沢清モチーフ満載。お馴染みカーテン、謎の不気味な集団、揺れるビニールのシ
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カリスマ(1999年製作の映画)

4.0

いつからか。
田舎の国道の田んぼの先にある廃墟、山奥に崩れないで佇む廃墟を見たら「クロサワキヨシや!」と言ってしまうのは。
多分のこの映画を観た頃から。

「世界の法則を回復せよ」のなんとなく解ったよ
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.0

ポツンと一軒家って雄大な自然の中でスローライフして羨ましいなぁと思う反面、緊急事態の時はどうするんだろと考えるが、その悲惨な顛末の映画。
H・P・ラヴクラフト原作なのでそりゃ恐ろしいことが起こると分か
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

総じて面白い映画であることは確かなんだが。
とにかくギミック(仕掛け多すぎ)過ぎる。ホラーとしたら薄味なので何がしたいねんという感じもある。それをさばくので手一杯な感じ。
でもトーマス・マッケンジーさ
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リズム・セクション(2019年製作の映画)

4.0

ブレイク・ライヴリーさんならではの役ではないのだが、新しい事に挑戦してらっしるというのは伝わる。
不幸のどん底の人が暗殺者になるしかなかったwith鬼教官とのやりとりというよくある内容。
新機軸はプロ
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生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

情けない仲野太賀さんを楽しめる作品はまだあったのか。
突然の不幸のズンドコに見舞われる起業する野望を持った仲野のさん扮するパパ。仲野さん目掛けて嫌なかことが襲来していくが、黒い笑いとしての不幸なのでど
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.0

福山雅治さんが応援したいので出資したという記事を読んで観てみた。是枝監督案件なのね。
若い情けないダメ父親を描く映画だが、そんなとびきり劇的なことはおこらない。 
仲野太賀さん演じる情けない男が口を半
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.0

突如、文壇に現れた天才女子高生の小説家の映画として観ると、その才能溢れる文章を見せてくれやとモヤモヤな所があるが、小説の書ける変人の映画として観ればなかなか面白い。
欅坂46のことはよく知らないが、平
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

4.0

ホテルの敏腕マネージャーのリサ。24時間仕事ばかりのキャリアウーマンの彼女はダラスからマイアミに戻る為、深夜にフライトする飛行機の最終便に滑り込む。その飛行機で生涯忘れることの出来ない「彼」に出会うこ>>続きを読む

人狼(2018年製作の映画)

4.0

アニメから実写へ。
「人狼」を観る楽しみってプロテクトギアで機関銃バリバリーで撃たれてぐにゃぐにゃーバタン!って所だと思う。そこはしっかり画になってました。地下道で銃撃戦展開するのが多いのだが、質感の
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カーター(2022年製作の映画)

4.0

切れ目なくアクションシーンが続く。凄いを通り越して過剰なアクション過多でしだいに馬鹿映画に見えてくる。パクりではなくオマージュな?見たことあるようなアクションシーンがてんこ盛り。やり過ぎることで突き抜>>続きを読む

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

4.0

堤監督の「俺のエヴァンゲリオン」
やりたいことやってる感じしかなくて、ある意味贅沢。都市崩壊のカットもさりげなくあって豪華。けど長いよな~って感じる。延々喋ってるだけなんだもん。
あの当麻紗綾が色っぽ
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劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

4.0

「スペック」本来がSF的なことでなく、水と油のコンビにそれを見守る上司の「刑事もの」なんだとすれば、刑事のありかたを説いたり、殉職をメインするのは納得する。
撮影後、編集室で顔面いじくられて遊ばれる竜
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

4.0

ふざけ倒すというのがある意味「スペック」のいいところなんだが、映画としてはテンポ崩してる感じがして惜しい。
伊藤淳史さんの敵キャラは「スペック」の世界観からしたら申し分ないけど、折角の劇場版としたら安
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

4.0

確かに「ファイトクラブ」なんだけど終演に向かって膨らんでいくはずの高揚感がどんどん萎んでいくのはどうしてなんだ。
池田エライザさんにその気あるのかないのか、たぶらかされる映画として見たらいいのか。
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