「きっと、うまくいく」以来のアーミル・カーン作品。今回は「きっと~」のような衝撃はなかったけど、ハリウッド映画の実話ベースのドラマにインドのテイストがうまくミックスされている感じで、水準以上の出来なの>>続きを読む
なんかリメイクっぽい雰囲気を感じる警官の卵達のアクション。んー、別にダメじゃないけど、別に韓流系のファンでもないのでイマイチノれなかったな。「時間回廊の殺人」よりこっちの方が評価高い感じだったので、期>>続きを読む
予備知識なく観はじめて「これ、『哭声』の劣化コピーやん」とか思ってたら、、、やられた。韓国の人のストレートに感情を表すスタイルと強烈な母性って相性良い気がする。
シネマートの客層みても、多分日本で>>続きを読む
「一瞬の夢」と2本立てで。
これまで観た2本の賈樟柯監督作品にも共通する、変化の中で落ち着きどころのない中国の若者の姿が特に際立ってる感じ。バイクのエンジンが掛からず進めなくなる若者とオリンピック>>続きを読む
賈樟柯監督作は、以前に『山河ノスタルジア』を観ていて、旧い中国と新しい中国の対比の仕方がとても印象深かった。
今作は監督のデビュー期の作品であり、旧い中国の姿をリアルタイムに映し出している。自分は>>続きを読む
フランス映画。超フランス映画。イザベル・ユペールが不機嫌で、家族の関係が歪で。遠くに固定で配置したカメラをで人を動かす長回しシーンが多くて観ていて疲れる。
こんな映画を、残業続きで疲労が溜まった後>>続きを読む
入って20分で出ました。いやー、ここまでダメだったのは久しぶり。
ここのとこ「コードギアス」とか「フルメタルパニック」とか、テレビアニメの総集編当たりが続いたので、マクロス『愛・おぼ』以来で観てみ>>続きを読む
自分好みのシナリオを作り込んだ邦画。この系統の映画、最近だと「羊の木」とか「ビジランテ」辺りが事前の期待ほどじゃなかったので、久しぶりに欲求が満たされた感じ。とは言え、「彼女がその名を知らない鳥たち」>>続きを読む
これは・・・どうなんでしょうね。はっきり言って自分にとっての映画じゃなかった。
この映画の良さって意外性というか、ホラーやファンタジー、エロス的な「外」のネタを意識的にコントロールして嫌味の無いよ>>続きを読む
最近のクリント・イーストウッド作品でいうと「アメリカン・スナイパー」に近い感じ。題材が似ているというよりも、ドラマとそうでないもののギリギリのラインを探っているような感覚がある。
ただ、フィクショ>>続きを読む
この作品に限らず、一定の期間を経過したアニメーションテレビシリーズを遡って観るということは、時間とか生活のリズムとかいろいろな条件を考えると自分にとってはとても難しい。
そう考えるとこういう機会を>>続きを読む
「前衛」とまでは言わないけど、ダークファンタジーの皮を被った何か別のモノという感じ。時折挟まれるポップな曲でのダンスシーンは楽しいよね。やっぱりヨーロッパ。大陸の変てこりんさがある。とてもステキ。後半>>続きを読む
この映画のキモって、シャーリー・マクレーンがどこまで汚れ役になれるかってところだと思うけど、その点で言えば70点ぐらいの出来だったんじゃないかな。
前半のふてぶてしくて自分勝手で嫌味な感じはかなり>>続きを読む
一本の作品で表現したいことが明確にあって、そのために必要な尺で必要なシーンを繋いでいる感じ。斎藤工さん、正直俳優としていつも観てる人って訳ではないけど、長編初監督でこんなにまとまった作品撮れるって凄い>>続きを読む
うーん、自分は今一消化しきれなかった。。。こう何と言うか、終わった後納得いかない気持ちが残ったなぁ。広げた風呂敷全部畳みきれなくて、3分の1くらいのサイズで無理矢理小さく畳んだみたいな。
キーとな>>続きを読む
映像も音楽も演技も、ストーリーに込められたメッセージもなかなか隙がない。役者本人が歌う歌も曲自体の良さもあって十分以上に聴けるし。
でもなんか、、、「ラ・ラ・ランド」もそうだけど、ミュージカル系の映>>続きを読む
世間一般的にはハートマン軍曹の部分がこの映画のメインなんだと思うけど、自分はどっちかと言うと後半の方が好き。前半のあの歌を聴いてると訓練の厳しさよりもギャグテイストを感じてしまう。やっぱりファミコン・>>続きを読む
この映画の予告観た時、明らかに苦手なジャンルだーと思って避けるつもりだったけど、封切り後の反応見ると割と評判良さそうなんで観てみた。
結果、おお結構面白いじゃん!シナリオはマンガっぽいけど、>>続きを読む
噂通りに面白かった。ちゃんと大人向けに作られてるよね。絵面だけ見るともっと軽そうな話なんだけど前半ドン引きするぐらい重い話になって、そっからうまくストーリーを回してくる感じ。
観てる間、どうしてこ>>続きを読む
んー、なんだろー。何かとてもバランスがおかしい感じがする。他の韓国映画の人気作、新感染もお嬢さんも哭声も、邦画とも他の国の映画とも違うベクトルで作品としてのバランスは良かったんだけど、これはちょっと違>>続きを読む
あー、楽しかった。
ドラマとしての誇張はあるけど、「兄弟姉妹の関係ってこんな感じだよね」というところをとても上手く伝えてくる。仲の良さと悪さのバランス。
中盤の江上敬子さんの描き方で苦手な作品>>続きを読む
胸糞レベルで言えばだいぶんと悪い作品なんだけど、キャラクターからキャラクターへ、エピソードからエピソードへ、横向きにピョンピョン飛んでくような展開の仕方は面白い。テンションハイになった一晩の出来事を見>>続きを読む
『内容知らないけど適当に早稲田松竹入ったらとても良かった』シリーズ。
えっと、脳死した人からの臓器移植(正式には“脳死下臓器提供”って言うんですかね?)をテーマにした映画。実際にそれが成立するまで>>続きを読む
レビューで割と酷評されてたので半分諦めモードで観はじめたけど、意外と良かった。これ自分は「ダークタワー」と2本続けて観たけど、こっちの方が格段に良かった。(ハードルが下がってた?)
ええっと、これ>>続きを読む
うーん、やっぱりスティーブン・キング作品の映画化は・・・
そもそも何かこのストーリーって、伝説の塔とか異世界とかガンスリンガーとか、中二設定満載の古典的ラノベじゃないですか。たぶん小説は、キングの>>続きを読む
これ凄いよね。普通ドラマって、観客がいずれかのキャラクタの心情とか行動に共感覚えて、それを通じて映画の表現したものに近づいて行くんだけど、そういうものを一切使わずに描かれてるものを見て、考えて、感じさ>>続きを読む
シリーズ全く観ていないし、阿部寛さんも出演した作品あまり知らなくて観るまではどうかな?って思っていたけど結果的にとても楽しめた。
正直前半はやっぱりテレビっぽいなーと思うこと度々。舞台があっちに行>>続きを読む
いやー、これは素晴らしい!
イントロの出勤シーンからエンドロールまで全く途切れることなく楽しませてくれる。パディントンというキャラクタを通してイギリスの社会を描くと言う点ではありがちな手法なんだろう>>続きを読む
三部作の締め。激しさで言えば一番激しいのかな。キャラの関係も深くなってきて。でも一作目の方が楽しかった気はする。
どうも悪役のやりたいことが最後まで良く分からんかった。この辺はラノベがラノベとして>>続きを読む
今年の韓国映画一発目。ストーリーとしては一応怖い感じなんだけどどうもそういう重さを感じないなー。マジメにやってんだかコメディテイストなんだかイマイチ判然としなくって。ま、日本の刑事モノテレビドラマの劇>>続きを読む
とても重たい映画。警官役のウィル・ポールターの演技が凄まじい。自分達がそこに居て、事件に遭遇してしまったかのような緊張感が140分間続く。これ、最近流行りの「実際に起こった事件に基づく映画」の中でも、>>続きを読む
年明けて早3度目の休日出勤の土曜日。さっさと出勤してさっさと仕事終わらせて映画を2本観た。その一本目。
えーっと、なかなか練ったストーリーで映画として良くできてるなとは思った。観客がそれと気づかず>>続きを読む
早稲田松竹のキェシロフスキ監督「トリコロール/白の愛」との2本立ての2本目。先に観た「白」はシニカルな雰囲気があったと思うけど、こちらはもう少し優しく暖かく感じた。
たぶんそれは、主人公ヴァランテ>>続きを読む
トリコロール3部作。映画自体は観てないんだけど、ポスターが大学のサークルの壁に張ってあった気がするのでそんな思い入れも込めて鑑賞。
(当時の)おフランスなおしゃれさと東欧の暗さから来るシニカルな雰>>続きを読む
3部作の2本目。昨年観た1本目が楽しかったので来てみた。本編始まる前の予告編が10分以上似たようなアニメばかりでなんだかなーと思ったけど、良く考えたら角川シネマだった。そりゃそうだ。
ええっと、ぶ>>続きを読む
時間的に他に観れる作品が少なかったので選択。
テレビとか全く観たことなかったけど、たまたま聴いた主題歌が凄く良くできてたんで(コード、転調が、ベースが・・・)、それが聴けたら嬉しいなー等と思い入っ>>続きを読む