このレビューはネタバレを含みます
やっと話が急激に動き出す第3シーズン。
第3シーズンの1クール目。
正直、漫画はここで一回脱落した人が多いんじゃないでしょうか。
王政の話ゾーンですね。私も漫画は一回ここで離脱して、アニメで見て良かったと感じた1クール目。音声と映像で非常に入っていきやすいです。
この1クール目は個人的にリヴァイとケニーの件を見てればそれなり楽しめます。王政の話は正直あんまり興味なくて…笑
むしろ、第3シーズンは2クール目が熱い!
見せ場ほぼ全話なんですよ。とうとうウォールマリア奪還作戦が始まります。やっと例の地下室に行くんですねー!長かった…笑
まず、15話。ここでとうとうトロスト区攻防戦で死んだ、マルコの死の真相が明らかになります。実は意外と重要キャラだったんですよね。ライナー、ベルトルト、アニに色々強烈なインパクトを与えます。
16話。二手に分かれて敵を迎え撃ちます。エレン達vs超大型&鎧とエルヴィン達vs獣。
16話に関してはここはエルヴィンとリヴァイの最後の会話が本当に辛く切ない…。そして、決死の特攻作戦が開始されます。エルヴィンが兵士達に向けて演説しますが、ここがもう本当に苦しい…。ちょっと泣きそうになります。
17話。17話はもう見せ場しかないくらいの見せ場が続きます笑
特攻により、もうどんどん兵士は死んでいきます。その間ジリジリと獣の巨人に近付いていたリヴァイが獣の巨人とついに対峙します。もうここの作画凄すぎてヤバイです。
だけど、結局仕留めることは出来ません…。車力の巨人がジーク(獣の巨人の中身)を助けに来てしまいます。ここのリヴァイの表情と演技良かったですね。
後はもうアルミンのターンです。アルミンの陽動作戦が上手くいきますが、焦げミンになります笑ここも名シーンですね。
18話。かろうじて生きていたアルミンとエルヴィン。どちらを巨人化の薬を使って巨人化させて助けて、ベルトルトを食べさせ巨人の力を継承させるのかリヴァイの葛藤とかがメインで描かれています。何せ、巨人化の薬はケニーから貰った1本しかないですから。
それにフロックにもめっちゃ良いシーンあります。
後、モブリット(ハンジの部下)が死ぬとこの回想。胸が締め付けられること多過ぎです。
結局、リヴァイはアルミンを助けることを選択します。リヴァイのエルヴィンに対する台詞がもうね…心に染みるんですわ…泣くしかない…。
そして、とうとう20話あたりから21話にかけてグリシャ(エレンの父親)の回想が始まります。
もうこの話はある意味全ての始まりのような話です。グリシャがなんやかんやあって、進撃の巨人を継承し、このパラディ島にやってきます。ここは語りたいけど、めっちゃ長くなるので割愛します笑
なんだかんだで長くなりましたが、1クールがちょっとな部分もあってちょっと評価を下げてますが、第3シーズンも大満足なシーズンでした。