maro

トドメの接吻のmaroのレビュー・感想・評価

トドメの接吻(2018年製作のドラマ)
3.5
最終回泣いた。
最後にしてようやく本当にタイムリープ感出てきて、いろいろ込み上げてきてしまった(笑)

キスをしたら1週間時間を戻せる特殊能力を持つ門脇麦を利用して、人生を変えようと奔走する山崎賢人のサスペンス、、、と思ったのだけど、途中からもはやサスペンス感は薄れて、ほぼヒューマンドラマになってた。

1週間しか戻らないとあんまりタイムリープした感じもなくて、さらに途中から頻繁に過去に戻ってたから、もはやタイムリープの特別感はなく、ほぼ惰性のような感じにもなっていたけれど、山崎賢人に新田真剣佑に菅田将暉に新木優子に堀田茜と、僕の好きな旬の若手役者たちが一堂に会していて、観ている分には楽しかった。

クズな役だった(とはいえ、そんなにクズ感出てなかったけどw)山崎賢人が最終話前で門脇麦を失ってからその大切さに気づき「愛なんていらない」と言っていた人が愛を知る変化は、第1話と比べると、かなりの成長だと思う。
とはいえ、パラレルワールドの概念がラストに入ってきてかなり唐突ではあったけども。

僕はhuluのオリジナルドラマは見てないけれど、結局菅田将暉の正体が本編を観る限りではよくわからなかったことが消化不良。
そもそもキスによって時間が戻る能力がなぜついたのかという説明も特になかったなあ。

まあそういうもんだと思えばいいのか(笑)
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