にゃん

ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ほぼほぼ1話完結。
関西Jr.たちの演技力が高くて驚く。

高橋恭平もタキシード姿で薔薇渡すの可愛かったし、西畑大吾くんが映画監督なのも良かった。

エピソード14の「もう一度一緒に夢を追いかけよう」とマキトに言われて流すタカシの涙が綺麗だった。自分の描いたハートマンがマキトが書いたみたいに世に出ていることでマキトを決して責めないタカシの心の広さに感動した。

全体的に脚本は普通かなぁ。イケメンを見るドラマ。


ストーリー↓
1
10年前。芸術家を志すタカシ(大橋和也)とマキト(末澤誠也)は、成功するまで大阪へは帰らないと決め上京。有名デザイナー・長澤瞳(池谷のぶえ)の下で働き始める。タカシはアホで純粋な芸術魂を曲げようとせず、一時はクビ寸前までいくが、マキトとコンビを組むことを条件に、あるアーティストのアルバムジャケットを担当することになる。その時生まれたキャラクターが運の月・ラッキームーンだった。タカシは父親の手術の為に大阪へ帰ることに。きっと東京にはもう戻ってこれないだろう。
結果ジャケットに選ばれたのはタカシが最初の頃に書いてボツにされていた"ハートマン"だった。それをタカシの名前ではなく2人のコンビ名で出されたのだった。
ストーリーはエピソード14に続く。

2
大阪から上京し2年が経つ見習いコックのタイチ(嶋﨑斗亜)は、常連客のタカシ(大橋和也)とマキト(末澤誠也)からも認められるほど腕を上達させていた。ただ、店の看板メニュー「オムライス」だけは、習得するのに悪戦苦闘中。マスター(池田成志)の味を自分のものにするまでは大阪には帰らない…。どうしても近づけない味の"隠し味"は「食べてくれる人を思う気持ち」だった。
お店を継ぐはずだったマスターの息子も途中で帰ってきて2人で修行を積むことに。
後に、後継は息子さんにお願いしタイチは大阪へ帰るのであった。

◇episode3〜ワケあり漫画家◇
漫画家志望のサトシ(福本大晴)は、親友の結婚式に出席したくても合わせる顔がないと悩んでいた。そんな中、天才漫画家・氷室コージ(坂口涼太郎)に、サトシは自分の作品への意見を求めるが…
氷室さんもかつては売れない漫画家。名前を変えてデビューした為、天才漫画家だと思われていただけだった。サトシは夢を叶えるのを待たずしてダサイままでも結婚式に出ることを決める。

◇episode4〜代役カノジョ◇
お見合いを断るため、同期のサキ(久間田琳加)に彼女役を頼んだ洋平(小島健)。恋人に見えるよう、様々な情報を交換。その間に洋平は、これまでにない気持ちが芽生え…
母親に代役彼女だという事を見抜かれ、母から「好きでもない男の彼女のフリなんかするか」と言われ彼女の気持ちに気付かされる。
「自分勝手かもだけど、また最初からやり直したい」と告白し直し無事結ばれるのであった。

◇episode5〜いえないふたり◇
助監督の新太(西畑大吾)は大学時代から憧れていた映画の世界へ。一方、吉田(勝村政信)は俳優を目指し業界に飛び込んだばかりの新人同士。二人には、家族に伝えられない思いがあるという共通点があった。そんな中、吉田にドラマの配役が決定!ところが、撮影日は別れた妻と暮らす娘の結婚式と重なってしまう。新太はメッセージビデオを作ろうと吉田に提案。

◇episode6〜帰省チキンレース◇
GWに地元へ帰省する生徒たち。つまらぬ意地の張り合いから関西出身の洋二(岡﨑彪太郎)と翔(浦陸斗)だけは、学校に残ることに。東京で勉強を続けると宣言してしまったのだ。意地の張り合いの延長で2人で勝負する。終えて食べた食堂の味が美味しくて地元が懐かしく帰りたくなり2人で帰るのだった。

◇episode7〜ぼくたちの未来◇
ミュージシャンになる夢を持って3年前に上京した雪斗(西村拓哉)は、結果を残せないまま、東京に別れを告げようとしていた。そこに、どこからともなく一人の少年が現れ雪斗には才能があると言い励まし続ける。最後のライブの日その少年は、入院していた幼い頃の同室の男の子だったと思い出す。あの頃から彼は応援してくれていたのだ。幽霊となっても。

◇episode12〜憂鬱なオトコたち◇
剣道部員のジュオン(大西風雅)は、インターハイ出場のため上京。しかし、試合前に強盗事件に遭遇!会社員のタロウ(田村健太郎)と共に人質に囚われてしまう。

◇episode13〜売れるまでは帰れないっ◇
2年前に役者を志し上京したコウスケ(小柴陸)は、最後と決めたオーディションでも自分を出し切れず帰郷を決意。だが、同じオーディションにいたジャッキー篠崎(小手伸也)とBARで出会う。自分で夢を掴みにいかなければ、そう篠崎と話すうちに思ったとき、偶々後ろに座っていた人の電話の話し声が聴こえる。
役者が急遽来れなくなったと。ダンスの出来る役者をすぐには用意出来ない電話口に返すが、そこでコウスケが勇気を振り絞り直談判。その姿に感化され篠崎も一緒にアピールするのだった。

◇episode14〜ラッキームーン・後編◇
“ウエスタンブラザーズ”が「ハートマン」でヒットを飛ばしてから5年。マキト(末澤誠也)はアート界の寵児として躍進するが、「ハートマン」の真の生みの親であるタカシ(大橋和也)は大阪に帰ったままだった。
マキトはタカシが入院したとタカシの母から連絡を受け、上京以来はじめて大阪に戻る。5年ぶりの再会に、マキトはもう一度、タカシとともに芸術を爆発させると決意。再び動き出した2人の夢。サングラスをしたラッキームーンをアレンジしてまんまるのラッキームーンが生み出される。たまたま入院してたメジャーリーガーに声をかけ"これを持ってたら運が舞い込む"と宣伝し渡す。後日野球で活躍した彼が"これのおかげです"と宣伝したことでラッキームーンは爆発的なヒットとなったのだった。
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