日曜劇場安定の面白さ!
「オペ室の悪魔」と呼ばれた二宮和也のクズな性格とは裏腹に、手術の腕前は天才的というキャラ設定がかっこよかった。
そんな彼の復讐劇となっている本作だけど、それが明らかになってきたのは、割と後半。
それまでは、何か抱えてるんだろうなと匂わせる程度だったから、いつそこがわかるのかという期待で毎週見てた。
基本は、難しい手術があったり、誰かがお手上げ状態になるとサッと現れて高額な金額ふふっかけて「もみ消してやるよ」と言うブラック・ジャック感あるやり取りが多かったので、二宮和也に関しては、割とワンパターンな気もしてた。
でも、新技術を取り入れたい小泉孝太郎や、理事長争いに躍起になる内野聖陽と市川猿之助のバトルなど、他の登場人物にも数々のドラマがあって、すごく楽しめた。
カトパンがすっかり役者(笑)
でも、手術中におしゃべりで手止めすぎていたり、緊急なのに渡海先生はいつも歩いていたりで、「そんな悠長なことしてる場合かいな」と毎週感じていたのも事実(笑)