にゃん

コントが始まるのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

コントが始まる(2021年製作のドラマ)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

マクベス、毎度ドラマの最初にコントをひとつするが、毎度全く面白くなくそこが売れない芸人を表現出来ていたと思う。
3人の仲の良さは十分伝わったし、これぞ青春って感じ。
こんな人間らしくもがき苦しむ芸人さんに出逢い人生の何ページにも出来た里穂子は本当に運が良かったと思うし、自分もこの世界のどこかで同じように苦しむ芸人さんを心から応援出来たら何か変えられるのではとさえ思ってしまった。非常に人間味のある素敵なドラマでした。

あらすじ↓
毎週1本のショートコントから始まる、人生に敗れた若者たちの人間ドラマ。売れないお笑いトリオ・マクベスのツッコミを担当する春斗(菅田将暉)は、結成10年を前にある決断を迫られていた。ある日、ファミレスのアルバイト・里穂子(有村架純)は、常連客のマクベスのライブに初めて訪れ、2ヶ月後に解散するという衝撃発表を聞く。里穂子は仕事も彼氏も失い1ヶ月引きこもりになったどん底期にマクベスに出逢い元気を貰っていた縁もあって大きなショックを受ける。

最終話、春斗(菅田将暉)らは、マクベスの解散ライブ当日を迎える。会場には、里穂子(有村架純)や奈津美(芳根京子)、マネジャーの楠木(中村倫也)とつむぎ(古川琴音)など、これまでマクベスと関わってきたさまざまな人物が集まっていた。里穂子は、ライブを見ながらマクベスと出会ってからの日々を心の中で巡らせる。
芸人を10年続けて夢が叶わなかったら諦める、それが親との約束だった3人。マクベスの3人はそれぞれ違う道を進む。瞬太(神木隆之介)は里穂子の妹つむぎと付き合うことに。潤平(仲野太賀)は実家の酒屋を継ぐ準備に、最後まで就職先が見つからなかった春斗は水のトラブル修理屋になる。それはマクベスの代表コントである「水のトラブル」とかけられていて報告を受けた潤平は笑った。
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