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大学最初の試験結果がきっかけで、謎めいた教授の目に留まることになったアレックス。特別な学生たちが集う研究室に配属されたという知らせを受ける。

ザヴァツキ教授と研究室の学生たちの活動に一切関わりたくないアレックス。しかし、自分を追ってくる恐ろしい悪魔に遭遇し、その考えを変える。

悪魔の標的がアレックスだと知った学生たちは、交替で彼女に付き添うことに。だがその身に危険が迫っているのは、アレックスだけではなかった。

冬将軍スパスという巨人がクラクフの町に出没し、凍結状態の遺体が発見される。自らの過去について知るため、アレックスは祖母のもとを訪れる。

高位の神であるホルスの命を受けたスパスの手にかかり、狂気と病、死がまん延してゆくクラクフの町。やがて大学病院は大混乱に陥ってしまう。

母親に会いたい一心で、意識下で夢を誘発しようと試みるアレックス。だがすぐに、自分の探し求めている答えが夢の中にはないことを知り...。

守護天使を引き連れ、冥界から戻ってきたアレックス。一方ホルスは、ザヴァツキ教授の病気の息子の存在を利用し、教授がグループに背くよう仕向ける。

バルバカンの砦(とりで)で起きた悲劇に揺れる一同。ホルスとの戦いに決着をつけるため、アレックスたちは古代スラヴの儀式を行うことを決意する。