レティーシャ・ライト、レスリー・マンヴィルら豪華俳優が出演。現代の英国映画・ドラマ界を代表する実力派女性俳優たちが1話ずつ主役を演じ、人生の様々な苦境におかれた現代女性の心情を率直に描いた、心に響くアンソロジー・シリーズの第2弾。監督・脚本・製作総指揮はBAFTA受賞監督のドミニク・サヴェージ。各話の主演俳優が自らテーマを選び、監督と一緒にストーリーを作り上げた、パーソナルな物語。
完璧主義者のヴィクトリアは夫とふたりの娘、良い仕事と素敵な家もあり一見幸せな生活を送っている。しかし完璧を求め過ぎるがゆえ、物事が思い通りに行かないと不安定になることがある。ある日、金を借りに来た妹と激しい口論になったうえ、夫にセラピーを勧められ逆上してしまう。そんな矢先、友人を家に招くことになり、完璧なパーティーを準備しようと張り切るが…。
理想が高く恋愛に慎重なカメラマンのダニエルは、撮影現場で出会ったモデルのマイケルと親密になる。両親の離婚を経験しているため、生涯を共にできる相手との真剣な付き合いにしか興味のないダニエルは、その気持ちをマイケルと分かち合い、遂に運命の相手に出会えたと実感する。ところがその矢先、ダニエルはどうしても受け入れられないマイケルの過去を知ってしまう…。
60歳の誕生日を迎えたマリアは、職場の同僚や家族に誕生日を祝われるが、年寄り扱いされるのに辟易していた。心も身体も若い頃と変わらず、むしろ人生の最盛期だと感じているマリアは、今の平和な生活に満足している夫のジョンと意見があわず、口論になる。子育てから解放された今だからこそ人生でやり残してきたことをしたいと夫に理解を求めるマリアだったが…。
ルースは10代の娘フレヤとふたり暮らしだが娘とは会話もうまくいかず、少しずつ心の距離が開いているのに苛立ち、悩んでいた。そんなあるとき娘の学校から呼び出され、フレヤの成績が落ち以前と様子が…
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