にゃん

ハイエナのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ハイエナ(2023年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハニートラップという出逢い方だったが、そこから憎しみに変わってからやっぱり捨てきれない恋心に気づきラブに変わる感じが素敵なお仕事ドラマだった。
弁護士除名の危機感でハラハラさせつつ、ちゃんと一条の上の人が守ってくれて、最初は凛子が作戦の為に一条を追いかけていたが、今度はある作戦の為に一条が追いかけている。→何の作戦?→「いつか君と一緒になるための」の流れヤバかった。ハッピーラブエンドじゃんて。
でもちゃんと公私混同なく弁護士としてもちゃんと戦う感じもかっこいい。一条のパートナー弁護士と凛子の助手が付き合ってて、しかも一条達のラブを陰でサポートしてる感じも可愛かった。

あらすじ
1. 一条怜(山崎育三郎)は国内最大手の法律事務所のエース弁護士。学歴・収入、全て完璧なのに恋愛が苦手で女性と縁がない。難事件で立て続けに勝訴している怜に対して、代表の新海健一(高橋克典)は意外なミッションを提示する。大企業グループのドラ息子の離婚訴訟だ。数週間後、午前4時のコインランドリーで怜は妖艶な女性(篠原涼子)と出会う。完全なる一目惚れ。偶然にも趣味も合い再会を重ね、ついには恋人関係となるが、それはハニートラップであり、彼女は相手側の弁護士で怜が持つ医師の診断書を盗む為に懐に入ったのだった。

2. 凛子にまんまと騙され、大企業のドラ息子・三鬼修吾の離婚訴訟の負けが確定した怜。凛子との甘い日々を思い返し「全部芝居だったのか?」と絶望するも復讐に燃える。新海代表から「一回の失敗くらいで凹むな」と発破をかけられる。一方、大手法律事務所との裁判で勝利が確定した凛子には、富裕層からの依頼が殺到。だが凛子は全て断り、修吾の顧問弁護士の座を奪うことを策略。

3. 大企業・三鬼グループの後継者を巡り、ドラ息子・三鬼修吾(大東駿介)と姉の三鬼京子(高橋かおり)の骨肉の争いが勃発!凛子(篠原涼子)は修吾側に付き、跡継ぎにするため作戦を練る。一方、京子側に付いた怜(山崎育三郎)は、修吾が愛人・陽菜(華優希)を監禁したことを報道させることで修吾を破滅させる作戦を取る。

4. 凛子のもとに天才ピアニストの佐々石亮(片寄涼太)とマネージャーの国枝(内藤秀一郎)が訪ねて来るが、それは凛子の想い出深いピアニストだった。怜が彼の大ファンなので、凛子も研究し尽くした相手だ。皮肉な運命を感じつつも話を聞くと、所属事務所との契約に不満が…。事務所社長(中島ひろ子)が母親ゆえ困難な案件だが、子供から搾取する毒親と感じ引き受ける。一方、母親は怜の所属する「S&J法律事務所」に依頼する。

5. なんと凛子が怜の所属する最大手法律事務所S&Jにヘッドハンティングされた!最大クライアント・天快グループの息子が社長を務める会社が上場しようとした矢先、顧客の個人情報を売った嫌疑で警察の捜査が!汚い手を使ってでも上場を成功させろ、というのが新海代表の凛子への依頼。しかも凛子をリーダーにしてタッグを組むように怜に指示。怜は断固拒絶し、所内分裂が生じる。そんな争いの中、二人の関係が徐々に怪しまれる。

6. S&J最大クライアントの息子・岸田一真が、個人情報を故意に流出させた容疑で逮捕間近。告発者がいたことが判明するが、凛子と怜は一向に協力する気配がない。かわうそと俊介が凛子と怜を仲直りさせようと計らい、二人きりで告発者の張り込みをすることに。車中で待つ間、思い出の曲がラジオから流れて来て、二人は心を開く。しかし翌日、凛子を虐待していた父が突然、凛子の前に現れる。復讐される!と凛子は恐怖で後ずさってしまう。

7. S&J法律事務所で最大のクライアント“天快グループ”の息子・一真(上杉柊平)が、個人情報保護法違反の疑いで逮捕された。この危機を受けて、凛子(篠原涼子)と怜(山崎育三郎)はタッグを組むことを宣言。一真の容疑を晴らし上場を成功に導く為、チーム一丸となって動いていく。しかし、二人の協力を不愉快に思う岩澤(マキタスポーツ)が凛子のハニートラップの件を上層部に吹き込むという不穏な動きをし始める。一方で、凛子の父親(嶋田久作)からの執拗な接触も続き、誤りに来なければ冤罪で訴えると手紙が届く。仕方なく住所へ向かうも凛子は謝らなかった。帰りの廊下で以前凛子が刑務所に入れた男が待ち受けており揉み合いを父が助け刺されてしまう。

8(最終回). 番組内容
一真の無罪を勝ち取るためタッグを組んだ凛子と怜だが、新海代表は「凛子は過去の数々の不祥事が原因で、弁護士資格を剥奪される可能性がある」と怜に告げる。救いたい怜に「裁判を成功させろ」と新海はあおる。怜から自分の弁護士生命の危機を知らされた凛子は、初めて怜に自分が弁護士になった経緯(虐待する父親から自分を守る為)を打ち明ける。それを聞いた怜は、絶対に辞めさせないと決意。二人はますます力を合わせて勝訴へと向かって動き出す。
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