エピソード09
最終話

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あらすじ
15年前、妻・ネルラ(松たか子)の元婚約者・布勢夕人(玉置玲央)を殺したのは、当時11歳だった弟の鈴木レオ(板垣李光人)だという真相にたどり着いた原田幸太郎(阿部サダヲ)。幸太郎はレオに付き添い、凶器の燭台を持って警察へ。すると、そのことを知ったネルラから「あなたと出会って、すべてが壊れた。わたしたちは出会ってはならなかったのよ」と、離婚を切り出される。
幸太郎の抵抗むなしく、2人が離婚してから1カ月が経ち、ネルラは美術館の修復の仕事を始める。インターネットに顔をさらされた影響でアイドルのスタイリストを辞めることになったレオは鈴木家のマンションを出て、新たな道を歩き始める。レオをかばった罪で起訴された考(岡部たかし)には執行猶予つきの有罪判決が下された。
そんな中、ひとりネルラへの想いを引きずっている幸太郎に、取り乱した様子の父・鈴木寛(段田安則)から電話がかかってくる。なんと、ネルラが姿を消したというのだ――。
幸太郎が慌てて鈴木家に駆けつけると、不安でいっぱいの寛とレオ、考の姿が…。幸太郎は、ネルラの部屋でパソコンから手掛かりを探すことに! すると、本文のない自分宛の下書きメールを発見。刑事の黒川竜司(杉野遥亮)に、メールの復元を依頼する幸太郎だが…!?
――事件はまだ終わっていなかったのか。最大の秘密が明かされるその時、幸太郎は…?
妻が抱える大きな秘密を知っても、夫は愛し続けることができるのか…。
夫婦の愛を問う《マリッジ・サスペンス》が、ついに完結!
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