エピソード10
episode.10

拍手:0回
あらすじ
望月(筒井道隆)と出会ったことがきっかけで、美海(一色香澄)が自分の出自を知ってしまった。紘海(北川景子)と血がつながっていないどころか、自分が親元から紘海によって奪われた子供だと悟った美海は、激しく動揺する。
一方、紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに、紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。信頼していた紘海が誘拐犯――信じがたい事実をすぐには受け入れられず、狼狽(ろうばい)する旭。望月は、そんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く、その目で生きている娘の姿を確かめたい旭にその言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。すると望月は、ある人物に電話をかけて…。
その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨へ向かうことに。美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。紘海もまた、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときがすぐそこまで迫っていることを理解していた。するとそこへ、旭が現れ…
©カンテレ/共同テレビ