ふと思い立って鑑賞。この当時は、こんなにも煙草を吸っていたかと時代にしみじみした。一体何箱消費したんだろう。
倉木の妻千尋が巻き込まれた爆発事件。大きな事件が更に大きな広がりをみせていく中で出てきた強烈キャラたちの中でも特に目を引いたのは、やっぱり宏美だったかな。記憶を失ったことでややこしくなった事態を、記憶を取り戻し怪物化した宏美が元に戻していったような感じで、宏美の執念は凄まじかったわ。最早終盤はゾンビかな？っていうぐらいの不死身感もあったよ。
東の部下である中神も結構なイカれ具合だったなぁ。倉木の前に立ちはだかり、そして退場していく迄が、なかなか鮮烈だった。
裏切りと嘘が蔓延る中で、歪められた真実ではなく、本当の真実を求めてひた走る倉木。ひとつの真実は別の疑問を生み出し、倉木の求める真実はまだ終わらない事が提示されたSeason1だった。
