Claire

愛の温度のClaireのレビュー・感想・評価

愛の温度(2017年製作のドラマ)
3.7
出会って数時間で告白💗したジョンソン(ヤンセジョン)と年下男子に告白されても浮かれるより現実を考えるヒョンス(ソヒョンジン)が一度すれ違った後、5年後再会し後に付き合うことになるけど、ヒョンスのことをずっと想ってきたジョンウ(キムジェウク)が二人を揺らし、果たして二人はずっと一緒にいれるのか❓という話でした。

ソヒョンジンは『帝王の娘 スペクヒャン』の時から結構好きな女優さんで、恋よりも夢、仕事が優先なドラマ脚本家のヒョンスにハマってました。29歳と34歳のヒロインを演じますが、29歳の時の緩いパーマのソヒョンジンがめちゃくちゃ可愛くて好き❤34歳の時も可愛かったけどね。コロコロすぐ気分が変わる気分派設定は34歳だと少し受け付けれない気がします😅

ヤンセジョン演じるジョンソンは出会って数時間でヒョンスに”付き合おう”と言うけど全然チャラくなく、23歳の時も28歳の時もブレない誠実さがあるキャラでとても良かったです🥰フランス料理のシェフで自分の料理やレストランスタッフに信念を持って接するところカッコよかった❣️物腰柔らかい雰囲気もたまらなかったです😍

ジョンウ(キムジェウク)は、成功したドラマ制作会社の代表でありながらシェフのジョンソンとも契約してたり、ジョンソンのレストランにも投資してたり、どんな職業なのか私はちょっと❓でした😅大人の色気と安定感を見せてくれてよかったのに途中から顔から表情がなくなって残念😣私は彼が二人にやったこと自体は特に不満がなかったんですよね。恋敵を無条件に金銭的にサポートするということってできなくて当たり前だし、営業利益を得るために投資家として色々干渉するのも当たり前だと思えました。ただ、そんなことをする彼自身があまり乗り気じゃなさそうで、表情がずっと硬くて何か一気に魅力が減ってしまった気がしてそこがもったいなかったです😔

チョボアは『ボクスが帰ってきた』以来でして、あの時の爽やか美人はどこへ行ったのか、我がまま4次元女でびっくり😳憎めない部分もあるけど、あまりにも自分勝手で回りの人に対する遠慮がなさすぎたから社会生活を通して成長する姿が見たかったのに、なんだかんだ仕事も恋愛も成功して私は何か面白くなかったです😅

このドラマを見終わった率直な感想は、何か不思議なドラマだったなと😅💦
一番不思議だったのは音楽。1、2話とかでは、同じシーンの途中にバックグラウンドミュージックがいきなり止まって全然違うのものに変わったりしてへ❓❓😳となってました。オープニング曲もワルツ風のダンス曲でドラマの雰囲気とあまり似合わなくて違和感ありましたし、極めつけは中盤からOSTが日本語に替わってて耳を疑いました。韓ドラに日本語のOSTってどういうこと❓❓😳
そして2番目に不思議だったのは、セリフ。”~하고있어(~している)”という言い方を使い過ぎてて会話を聞いてて笑ってきちゃう😂😂😂元々小説原作でしたっけ❓本で読むならまだしも、ナチュラルな会話に聞こえなくて違和感半端なかったです。主人公二人だけじゃなくてドラマに出てる全てのキャラが不思議な言い方してて、ドラマというよりコントを見てる気がして話に集中できませんでした💦
3番目に不思議だったのは、キスシーンや大事なシーンで急に白黒に変わる演出❓😳ドラマのタイトルが『愛の温度』だから温度差を見せるための演出だと解釈しているブログを読みましたが、マジで要らなかったです😖音楽や白黒演出を観ると、学生のドラマ制作クラブで作ったやつか❓と思うほど何か不思議でした😅💦

ヒロインを含む女性キャラがみんな結構変わってて(ボアちゃん演じたホンアも、ヤンセジョンのお母さんも、アシスタントのギョンも)感情移入するキャラがいなかったのも集中できなかった原因の一つな気がします。全体的な話のストーリーは悪くないのにちょっともったいなかった💦
でもヤンセジョンの柔らかい雰囲気がとても素敵だったので、ヤンセジョンファンは観といた方が良いかもですね☺️
Claire

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