1話50分程でテンポよく展開していく、見ていて飽きなかった。
敵なのか味方なのか物語が進んでいくほど人間関係が入り組んできて分からなくなっていくけど、最終的にはみんな好きになってしまうほど魅力的な登場人物が多い。
ダーク・デスという架空の役柄であるハリウッドスター、ヨとチャ・ドハ室長の仕事上のパートナー関係でありながら本当の兄妹のようでもあってとても素敵だった。心身共に傷ついた時に出会って戦友みたいに仕事を一緒にこなしていく、そういう心の拠り所っていいなあ。
ゴースト要員のKがその弱点として命を賭けるほど恋するヒロインの魅力がイマイチ分からないけど、恋ってそういうものだからね、他人には分からないひきつけ合う魅力があるのだろう。ポーカーフェイスの彼がたまに小首を傾げる仕草がいちいち可愛くてあんな表情で隣に入られたらそりゃ好きになるはず、とヒロインには深く共感。ふたりが恋人作戦のためにしているペアリングのデザインも素敵だった。
ソン・ジュンギとナムグン・ミンが途中でカメオ出演しているのも見どころのひとつかな。
