ももさく

マンダロリアン シーズン2のももさくのレビュー・感想・評価

マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)
4.0
マンダロリアンはグリーフ・カルガやキャラ・デューンとは別れザ・チャイルドを元の種族に返す事を目的とし他のマンダロリアンにも助けてもらおうと一つ目の男ゴア・コレッシュに話しを聞きに行く。

登場キャラ→アーマー着用保安官、手話みたいのを使う種族タスケンレイダー(サンドピープル)、犬みたいな動物、取引したトカゲ?の奥さん、港で働くイカエイリアン、青色のアーマー3人、イタチ、新共和国の2人、ライトセーバー2本使いアソーカ・タノ、ダークトルーパー、ツノぐるぐるのバンサ他。

ボバ・フェット→クローン。ジャンゴ・フェットが育ての父親。マンダロリアン・アーマーや数々の兵器を集める賞金稼ぎ。

     「食うなって言っただろ?」

グローグーやっと名を呼ばれる。生き物からお菓子までかなりの雑食なのね…。トカゲの奥さん達とか赤と青の配線のやりとりなんか、シリアスの中にある時々のホッコリが好きですね。

シーズン1にてあんなんなったのにモフ・ギデオン怪我や傷跡一つないのは漫画みたいであり得なすぎじゃないか?。

スターウォーズ見てる人なら、聞いた事ある名前が出てきたり、スターウォーズ好きの為に作られてる感じもいいな。

  「これを見た事あるか?昔どこかで」


殺し合いの賭け事、タトゥイーン、地図にない町モス・ペルゴ、砂漠を泳ぐ?クレイドドラゴン、ボバフェットのアーマー、フォースと共にあれ、水に浸かった沢山の卵、トカゲとお風呂、大量の蜘蛛、港のレストラン、帝国に栄光あれ、子供達の授業、寺院の跡地も印象的。

見ていけばいくほどにマンダロリアンがお父さんっぽくなる。常に一緒にいたい心配症?。離れ離れにならないで欲しいなぁなんて気持ちで見ちゃってました。

最後の最後は、わぁ〜ってテンションあがりました。ちょっと切なくもなるけど、素晴らしい終わり方。2日かけて暇時間に見たけど気づけば朝方3時半、ずっと見てられるな、続きないのかな。

       「ジェダイの居場所は?」

マンダロリアン製作した色んな監督やスタッフ達が話している「ギャラリー/スターウォーズ:マンダロリアン」も見たがジョージ・ルーカスの凄さとかスターウォーズについてとか、それぞれのスタッフの想いを知らずしていつも映画を見てるので、こんな熱い感じで作ってるんだなぁと思えた。『ジュラシック・ワールド』でクレア・ディアリングを演じたロン・ハワードを父親に持つブライス・ダラス・ハワードも監督として携わっている。調べる程、この作品に携わってるメンバーは凄い人物だらけ。そりゃ面白くなる訳だわ。

キャラ・デューン演じる ジーナ・カラーノの体の厚みが凄いなぁと思ってたけど調べたら実際格闘家の方でもあるらしい。

見てるうちにアイアンマンっぽさもあるなぁって思ってたんですけど、原案、監督、製作総指揮もするのがアイアンマン、スパイダーマン、アベンジャーズ にも携わってるジョン・ファヴロー。

そりゃそうだよな、とは思ったけどマンダロリアンの声は後からアフレコしている。ロケ撮影だと思っていた背景などは全て映像ってのも驚いた!。

チビヨーダはCGではなくパペットで人形師が動かしたりリモコン操作したりしている。なのに役者達は、その存在に魅了されチビヨーダが出るシーンは完全に2番手だと思ってる様子。

X-Wingパイロット役をしてる3人は製作総指揮の デイブ・フィローニと監督・脚本のリック・ファミュイワと監督の デボラ・チョウ。ちょっとだけセリフもある。

スタッフや役者達の話の中で印象に残った言葉↓。

「物語に希望を持たせなさい、子供達に必要だから」

「勝てるわけないでしょ?あの子は映るだけで心を奪う」