人が人でしか生まれない感情のエピソード盛り、でも決して作り話ではない
湊かなえの小説を初めて読んだのは中学生の頃。ちょうど不登校になっていた私は、「期待されること」ばかりに囚われて、疲れ果てて
どこ…
苦しかった。何より苦しかったのは、結局「親の心子知らず」な結末だった事。
こういう外からは分かりにくいタイプの毒親は、永遠に社会からも苦しめられる。
間違いや失敗、時には冒険すること、そういう体…
原作未読。
「愛してる」のエゴと誤解。
繋がりのあるオムニバス短編。
エピソード1と2は
親と子の立場の違い。
毒親と言われると少なからず親は心当たりがある。
子を心配の余りであってもね。
親と…
短編集だから見やすいかなぁと思ったけど、全然そんな事なかった。
同じ出来事でも自分から見るのと、人から見る事って違うんだなぁという怖さ。
オムニバス形式のお話が、どこか繋がっているのが面白かった。…
今巷に溢れてるこのポイズンマザー(毒親)。気合入れて観ないと…体力が…
毒親と言われて久しいこのテーマ。
ポイズンとホーリをかけたのはさすが湊かなえさん。
そう、ホーリ転じてポイズンになるんだよね…
(C)撮影/資人導(Vale.)、SEIJI MEGA