ゆりな

エミリー、パリへ行く シーズン1のゆりなのレビュー・感想・評価

3.6
わたしがエミリーだったら死ぬほど心が折れるどころか、鬱になる。
パリで仕事を変えるか帰国しちゃう。

上司や同僚にイジメられるだけじゃなく、仕事を教えてくれる訳でも尊敬できるわけでも、大きな職場にも見えない。
エミリーほどのエネルギーと根性があれば、もっといい会社も、気の合う人もいっぱいいるのに〜〜!!と、思いながら見た。笑

ミニスカートにジャケットのコーディネートが多くてティーンではないけど「NY ガールズ・ダイヤリー」より若くて、カラフルな印象。
リリー・コリンズ、お人形なんてもんじゃなくて華奢でマネキンのようだ。

自分がピンク色得意じゃないので、普段着より、おめかししたシックなブラックやシンプルなワンピースの方が好み!
NYが舞台だったらまた違ったのかな?
パリの女性はシルヴィみたいにボディラインが出ているか、レザージャケットやクールな印象。
個人的にはカミーユの方が内面もファッションの方が好み。

エミリーはずるいな〜ってところがあって、そこが人間らしさではあるけれど、たまに苦手。
(カミーユに「話がある」って言われて、疑っていたときの開き直り方とか。。)

友達想いな面よりも、自分を正当化する面が出ていて……友情に熱い「NY ガールズ・ダイヤリー」や「SATC」とそこは比べてしまった。

最後の方のピエール・カドーのショーのくだりは最高!
続編も見たいけれど、これ以上エミリーを嫌いにならないか怖さもある。
セクシーで気の知れた隣人・ガブリエルはやめて、同い年くらいで仕事に打ち込んでいるイケメンがサッと現れて、さらってほしい。
ゆりな

ゆりな