黒い画集〜証言〜のドラマ情報・感想・評価・動画配信

谷原章介の　罪に罪をを重ねてドツボにハマっていく描写がリアルで、内臓がじくじくして背筋がゾッと冷えていく感じがした。自分も何かきっかけがあったらこうなってしまうかも…と戦慄を覚える内容。

松本清張は『点と線』みたいにアリバイトリックを見破る系の話を書く人なのかと思ってたら、これは犯罪を犯していく過程の話だった。
小さなことから大きな事件へと繋がる話の展開が見事。

谷原章介、西田尚美、浅香航大、…とても素晴らしかった。

改変ポイント、ゲイかいっていう。西田尚美さん、最近よく見かける気がする。

結果、守りに徹した女は怖いねぇ、、

｢腐女子うっかり～｣を見ているので谷原さんがここでもコウモリ役でちょい驚き。

谷原章介の爽やかイメージがストレートに生きないのが良い、誰も幸せにしない谷原章介

「石野貞一郎です。」

石野？！医師の？！どっち？？！！となったww

展開が速くてちょうど良かった。
けど、あっさりし過ぎてるような気も…。

最近、浅香航大くんが気になってて拝見。
谷原章介と浅香航大のカップル良かったー！！やはり美しい男同士のラブシーンは美しかった！

もうね、やっぱりこういう状況になると嫁が一番強くて怖い。

貞一郎（谷原章介）は妻の幸子（西田尚美）と結婚し、金沢にある妻の実家・石野クリニックを継いだ。実直な仕事ぶりが評判の医師だが、３年前から妻に隠れて付き合う相手がいた。しかも密会を重ねるその相手は、美大生の青年・智久（浅香航大）だった。ある日、殺人事件を捜査する刑事が貞一郎を訪ねて来る。殺人容疑で逮捕された杉山という男が、事件発生時に貞一郎と会っていたとアリバイを主張しているという。じつはその日、貞一郎は恋人の智久との密会を楽しんでいて、杉山と偶然顔を合わせたがそしらぬふりをした。だが智久との関係がバレ、家庭も仕事も失ってしまうと精神的に追い詰められた貞一郎は、その日に杉山とは会っていないと偽証してしまう。杉山は実刑判決を受けたが、貞一郎は良心の呵責に苛まれ、智久や家族との関係が狂い始める。
松本清張のサスペンス小説をドラマ化。
愛人の智久と密会していたことを隠すため、殺人事件の犯人を見たと偽証する貞一郎。家族より自分を愛して欲しいが故に、貞一郎が隠している秘密を暴露しようと捨てばちな行動をする智久。貞一郎が隠す秘密を知り、デスペレートな行動に出る貞一郎の妻。
自己保身のため、家族のため、嘘をつき秘密を隠す人々の、葛藤や苦悩に自分で自分を追いつめ、非情な行動に出る人間の闇を、サスペンスフルに描いたサスペンスドラマ。

2020.05.12
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誰も殺さない人が主人公だなんてかわってんなぁと思ってたら、泣きそうになりながら冤罪を生む片棒をかついだのをきっかけに、華麗に人を殺し、最後は殺されてしまう。忙しい人だ。