際立って良い作品だとは思わないのだけれど、1話づつ別な表情を持った作品が静香という主人公を絡めて繰り広げられる佳作。

WOWOWのドラマなんてほとんど観てこなかったけれど、Amazonでほぼ一挙に6話鑑賞するとなかなか感慨深い。

高橋一生は1話にしか出てこなかったり、かなり音楽無しのシーンが多めだったり、連続ドラマではあまり出会わない、癖のある邦画を観ているような感覚に徐々にはまってしまった。

最終話なんて冒頭から胸が苦しくなり、呼吸困難のなか観終えた。（医者に行け）

きっと民放ほど「もっと派手に」だとか「岸辺一徳のアップを増やせ」とかうるさい事を言われないのではないか。なんか好きに撮った感を感じる。

たいして面白くはないが（褒めてません）心に残るのはどうゆうわけだ。（だからそれを書け）。おしまい。

• #長塚圭史って人の喋り方がとても優しくて印象に残った。

ながら視聴してたら、いろいろと見逃して、何度か戻ったりしながら観ました。

夏帆さんって、代表作はパッと思い浮かばないのに、「海街diary」の４姉妹だったり結構いい役についてるのよね…なんて思ってたけど、これが代表作だわ!!
本作で、すっかり好きになってしまいました。

登場人物が多過ぎで、いろいろ分かりにくい。
でも、いい俳優さんが揃ってる〜。

夏帆さん演じるシズカの壮絶な人生を描いているのだけれど、時折、あれっ何で?とか、それからどうなった?とか、尻切れトンボな部分が多くて、何か消化不良。

微細なディティールを知るには、原作を読むしかないのかな。読もう。

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