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カインとアベルのmaroのレビュー・感想・評価

カインとアベル(2016年製作のドラマ)
3.5
全体的には面白かったんだけど、終わり方がなんかパッとしないんだよなあ。
てっきり兄か弟、どっちか死ぬかとばかり。。。(笑)

山崎紘菜も倉科カナともっとやり合うポジションだったらいいのに、大して目立たってなかったのにアレかよ(笑)
竹中直人のキャラもよくわからなかったし、なんだかなあ、なんだかなあ、という感想。
もっとシリアスにいって欲しかった。

そもそも展開が早すぎる。
山田くん、途中からいきなり取締役で、しかも取締役になった途端にキャラ変するし、せめて「一年後」とかのテロップあった方が、まだ納得感あったかも。

それで言ったら、1994年に『家なき子』で保坂尚輝が演じた先生が、社長令嬢役の水野真紀と結婚した途端にキャラが急変したことも記憶に新しいけど、あれは幼い頃に苦労したこと、内藤剛志にゆすられていたことなどがあり、いきなり社長の地位が手に入ったもんだから、金に溺れるところも納得行くけど、今回は急すぎてちょっとなあ、と。

あと前々から思ってたけど、教会に飾られたカインとアベルのステンドグラス、なんかデザインが絵本チックで違和感。。。

それにしても、山田くんはきれいな顔してるなあ。
そして、主題歌のKinKi Kids感(笑)
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