Mayo

ダッシュ&リリーのMayoのレビュー・感想・評価

ダッシュ&リリー(2020年製作のドラマ)
4.0
期待せず観たのにめっちゃ良かった。

ダッシュとリリーという高校生の男女が、顔を合わせずノートを介してお互いを知っていくという昭和なやり取りのラブストーリー。

二人が会うまでには時間がかかるんだけど、親戚や友人にはすぐ会って微妙に重なっていく感じとか、「木更津キャッツアイ」みたいな逆戻りみたいな手法とか、ダッシュの裏でリリーは、リリーの裏でダッシュは…っていう重ね方がとても絶妙でキュンキュンした。

リリーは日系アメリカ人なので、なぞの日本描写はありつつも、親近感が沸いて楽しい。
相手役のダッシュを演じるオースティン・エイブラムスはなよっとしてるし正統派のイケメンではない感じだけどなんか気になる魅力のある俳優さんだと思った。
ダッシュの親友・ブーマーを演じてたダンテ・ブラウンも良かった。役としてもめっちゃ良い友人の役だし、陽気なのに品もあって。

クリスマス時期のニューヨークは一度だけ行ったことがあるけど、こんな過ごし方するんだーっていうワクワク+定番のクリスマスソングもたくさん流れるし、クリスマス気分がめちゃくちゃ高まった。
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