Jaya

交通整理のおまわりさんのJayaのネタバレレビュー・内容・結末

交通整理のおまわりさん(1960年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

交通警察に捩じ込んでもらったニート親父オテッロが市長とやり合うコメディ。オテッロの顔や表情や仕草がもう生理的に無理なレベルでした…。

この親父、とにかくロクでもなさすぎて感情移入の余地がまるでない。幼い息子から金を搾るわ権力濫用するわ私欲で違反見逃すわ。その後の市長の違反摘発にも、どちらにも気分的に肩入れできず。

コミカルな雰囲気は出ていましたが、肝心の笑いどころが全然笑えない…。市長選になだれ込む空気は良かったかな。市長や息子や爺さんなど、役にハマってる人は多かったです。

とにかくオテッロに愛される余地が全くなくてストレス溜まりましたが、それでも軽い空気とゴテゴテした制服にはそれなりに楽しめた映画でした。
Jaya

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