庄屋の娘として生まれたお島は、田舎での結婚話を嫌って東京へと逃げ出した。神田の商店の後妻になるが、気の強い性格もあって主人と喧嘩が絶えず、ついには家を飛び出してしまう。その後はある寒村の旅…
>>続きを読む天正十五年。豊臣秀吉の茶頭千利休(二代目中村鴈治郎)の娘、吟(有馬稲子)は、六年間一筋に慕い続けてきたキリシタン大名高山右近(仲代達矢)をむかえて喜びにもえた。しかし、妻のある右近はキリシ…
>>続きを読む戦争の最中、英文学者の父を持つ長男の一郎は疎開を拒み続けていた。だが出征した恩師の戦死を機に、彼も両親が疎開している諏訪へと赴くことになる。父は戦争で職を失い、代わりに母が働き一家を支えて…
>>続きを読む江戸の品川で持ち前の男気から土地の無頼漢を傷つけた三日月安は、御用を逃れて故郷の九十九里浜に帰ってきた。村の親分は死に、安がかつて闇討ちに遭った黒潮一家が権力を握って無法の村となっていた。…
>>続きを読む意志が弱くヤクザな仕事しかできない一人の男と、彼にふがいなさを感じながらもついていく一人の女の道行きを追っていく。