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1962年、田中絹代監督第6作目にして最後の作品。撮影は宮島義勇。
にんじんくらぶ製作、有馬稲子主演。
千利休(中村雁治郎)の義理の娘・吟(有馬稲子)とキリシタン大名・高山右近…
田中絹代監督作品。青色が美しい。
しっとりとした作品に仕上がっていて直截的な描写こそないものの千利休の娘、お吟と高山右近の禁断のロマンスが描かれる。
お吟を有馬稲子、高山右近を仲代達矢、千利休を中村…
お吟の美しさと衣装の華やかさで最後まで見たが、高山右近とのラブストーリーはそこまで刺さらず。ただ田中絹代監督とのことで、女性が男性の下にいた戦国の世で己の愛を貫き通した女性を描くと言うのは、彼女なり…
>>続きを読むどう見ても子どもなのに顔と声は大人の田村正和が出てきて脳が混乱する。
冒頭から海も空もとにかく真っ青。そして登場する仲代達矢の着物も真っ青。映画全体で青が重要なのかなと思ったけどそういうわけではな…
一番の敗因は、期待のしすぎ。そりゃ監督田中絹代や女優有馬稲子のポテンシャルを考えたら、100の期待が70ぐらいの満足度。そりゃもちろんこれでも十分いい出来なんだと思います。だけどその無難さが物足りな…
>>続きを読む役者としての田中絹代の偉大さは言うまでもない。まんま悲愴って風な引かれて行く岸惠子の下りとか苦悩を秘めた晴天の淀川、更にはラストの盛り上がりと監督としての手腕もなかなかではある。ものの、全体的にやや…
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