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お国と五平
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『お国と五平』に投稿された感想・評価

後期の成瀬には少し珍しい時代物

でも台詞は相変わらず野暮ったくて邪魔にすら思えるところとか多々あったし、お国の回想シーンとか人形劇のシーンとか中々雅な映像が序盤にあったものの中盤以降そこまで印象的なシーンが無く、ほとんどタイトルのようにお国と五平ばかり映るものだから退屈で、やっぱり人間関係メインの成瀬作品って肌に合わないなと痛感した

90分なのに二人の終わりの見えない旅路のように長く感じたのも、もしかしたら目論見通りなのかもしれないけど、だとしてもこういう眠気を催す試みは勘弁してほしかった
半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.6
夫の仇討ちに出た妻・お国と従者・五平が旅をしていくうちに互いに惚れあっていることに気づくという、成瀬監督らしいメロドラマ要素満載の変な時代劇。そして時代劇なのに男らしさがなく、出てくる男はほとんど女々しい。でもその変さ加減が妙に愛らしかったりして嫌いになれない。

肝心の仇討ちの標的である友之丞(山村聰)が主人公二人の前にあらわれて彼らがお互いに惚れあっていることを察して二人に「そんなに想い合っているのなら付き合って仇討ちなんかやめちゃえよ!」と揺さぶりをかけ命を助けてもらおうとするという普通の時代劇にはない不思議な風景が見られる、でもそれが武士という男性社会のモラルを崩壊させ「男なんてみな内面が女々しい奴らばかりなんだよ」というメッセージが彼らの行動から伝わってくる。その最も足るものがお国と夫の部下である五平が結ばれてしまう展開で、武士道というモラルが壊れていくようで妙に痛快だったりする。

そんな不可思議な関係の三人による結末は仇討ち映画らしく終わるが、面子にこだわるあまり女をないがしろにしがちな男のどうしようもなさと女の芯の強さが感じられるのがいかにも成瀬作品らしい。

元が舞台なためかいかにも狭い風景でやっている感じで映像としての広さが無い点が気になる。あとチャンバラに慣れていない監督のせいか殺陣シーンがちょっとぎこちない。
白

白の感想・評価

2.5
あの日は肋骨を患っていて__というのも肋間神経痛か気胸かとも囁かれた胸から背中にかけての痛みが私の身体を蝕んでいたせいで、寝るか、立っているかの過酷な二者択一を迫られた私はアルバイトや卒業論文どころではなく、気分転換に神保町で成瀬でも観るかと出掛けたはいいものの、映画館の椅子に腰かけた瞬間から既に「これは映画を観るどころの話ではないな」という予兆に怯えるところから始まり、そして息絶え絶えに、激痛に堪えながらも何とか自らの視界を━命をこの世に繋ぎ止めることができた。

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